アケが後半終盤に決勝弾! 鬼門スパーズの本拠地で初ゴール&初勝利の王者シティが5回戦進出【FAカップ】

2024.01.27 07:05 Sat
Getty Images
FAカップ4回戦、トッテナムvsマンチェスター・シティが26日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、0-1で勝利したシティが5回戦進出を決めた。
PR
バーンリーとの今大会初戦を1-0で競り勝ったトッテナムは、2-2のドローに終わった直近のプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦から10日以上の小休止を経た4回戦で前大会王者と対戦。ポステコグルー監督はこの一戦に向けて先発1人を変更。スキップに代えて体調不良から回復したクルゼフスキをトップ下で起用。また、長期離脱明けのマディソンがベンチに戻ってきた。
一方、ハダーズフィールドとの初戦に圧勝し、大会連覇に向けて好スタートを切ったシティ。対戦相手同様に3-2で勝利した直近のニューカッスル戦から10日以上の休養期間を経ての試合となった。グアルディオラ監督はその試合から先発2人を変更。GKをオルテガに入れ替えたほか、ドクに代えてボブを左ウイングに配置した。

シティにとっては5戦全敗且つ1度も得点を挙げられていない、鬼門トッテナム・ホットスパースタジアムでの注目の一戦。互いに休養十分の好コンディションによって立ち上がりからハイインテンシティの攻防が繰り広げられていく。

共に後方から丁寧に組み立てを図るなか、攻守両面の連動性、質でわずかに上回るアウェイチームが優位に試合を進めると、開始5分にはいきなりのビッグチャンスが訪れる。相手陣内右サイドで展開を受けたウォーカーの高速クロスを中央のフォーデンがダイレクトシュート。GKヴィカーリオが何とかはじき出したボールをボブが押し込むが、通算6戦目での鬼門初ゴールかに思われたこの場面は際どいオフサイド判定で認められず。
開始早々のゴールとはならずも、中央に人数をかけつつ空いたサイドに顔を出すウォーカーやボブを起点としたコンビネーション、一発で相手の背後を狙う質の高い攻撃でチャンスを窺うシティ。ただ、ウドジェ、ファン・デ・フェンと無理が効く相手の堅守を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。

一方、トッテナムは時間の経過とともに相手のプレスに順応し、徐々にプレス回避でボールを前進させ始める。そして、クルゼフスキやベンタンクールを配球役に快足揃いの前線が深い位置まで抜け出し、際どいクロスでチャンスシーンを創出。ただ、相手の集中した守備を前にフィニッシュには至らず。

互いに相手の出方を完全に把握した後は一進一退の展開に。副審の通信機器トラブルによる数分間の中断を経て再開された後の40分過ぎには見応え十分の攻防も。トッテナムがヴェルナーの裏抜けからの折り返しでリシャルリソンに決定機が訪れれば、アケの好守で凌いだシティもコバチッチの見事な持ち上がりからボックス左のボブがシュートに持ち込むが、ここはDFペドロ・ポロの圧巻のシュートブロックに阻まれた。

スタッツ上はシュート0本のトッテナムに対して、シティがシュート10本枠内2本と圧倒したものの、内容的にはほぼイーブンのゴールレスでの折り返しとなった。

互いに選手交代なしで臨んだ後半もアウェイチームが早い時間帯に決定機を創出。48分、ボックス手前左のボブが左足で入れた正確なクロスにファーサイドで反応したアルバレスがワントラップからすかさずシュート。だが、これはDFファン・デ・フェンの見事なシュートブロックに阻まれた。

一方、トッテナムも53分にこの試合のファーストシュートで決定機に迫る。相手陣内中央で浮いたヴェルナーのスルーパスに反応したブレナン・ジョンソンがボックス右でGKと一対一となるが、ここは絶妙なタイミングで飛び出したGKオルテガがうまく間合いを潰してビッグセーブ。

ファーストチャンスでのゴールとはならなかったが、このプレーをきっかけに流れを掴んだトッテナム。以降はフィニッシュには至らないものの、相手を押し込んで優勢に進めていく。

これに対して少し流れが悪いシティは65分に切り札2枚を切る。ボブとアルバレスを下げてデ・ブライネ、ドクを同時投入。この交代でフォーデンが最前線に入り、ドクとデ・ブライネが2シャドー気味に立ち位置を取った。そして、真打の投入後はアウェイチームが完全に押し返し、幾度か際どい場面を作り出す。

一方のトッテナムも73分に2枚替えを敢行。ベンタンクール、ジョンソンを下げてスキップと共にこちらも切り札のマディソンを投入。これでマディソンがトップ下、クルゼフスキが右ウイングにポジションを変えた。

後半終盤にかけてはシティが押し込む状況となり、82分にはビッグチャンス。トッテナムのビルドアップを嵌めてボックス左でホイビュアからボールを奪ったフォーデンが中央でフリーのデ・ブライネにプレゼントパス。だが、ベルギー代表の右足シュートは枠の左に外れ、名手にはらしからぬ決定機逸に。さらに、ペップのチームは86分にもカウンターからフォーデンのスルーパスでボックス左に抜け出したドクに決定機も、ここはGKヴィカーリオの好守に阻まれる。

それでも、引き分け再試合の可能性が高まる状況のなかでシティが押し切る。88分、左CKの場面でキッカーのデ・ブライネが柔らかなボールをゴール前に落とすと、ルベン・ディアスにブロックされた影響でボールを大きくはじき出せずにいると、こぼれに詰めたアケが押し込んだ。

土壇場の時間帯に鬼門で待望の初ゴールを挙げたシティは、残り時間を危なげなくコントロール。相手に反撃のチャンスを与えることなくクローズした。

この結果、鬼門で初ゴールと共に初勝利を挙げた王者シティが5回戦進出を決めた。一方、EFLカップに続きFAカップ敗退のトッテナムはシーズン残りはプレミアリーグ一本の戦いとなる。

PR
関連ニュース

「さすがだな」「可愛いぞ」4連覇祝うセレモニーでグリーリッシュがお茶目な姿! まさかの“暴発”にきょとん顔

前人未到のプレミアリーグ4連覇を果たしたマンチェスター・シティ。エティハド・スタジアムでは偉業達成を祝うセレモニーが行われていた。 そんな中、イングランド代表MFジャック・グリーリッシュのお茶目な一面が話題となっている。 ピッチ上で祝福しあう選手たち。グリーリッシュは筒状のクラッカーを手に持っていた。 ただ、いまいち使い方がわからなかったのか、覗き込みながら「これどうやるんだ?」と言いつついじっていると、まさかの暴発。流石に予想していなかったのか、驚いて唖然とする姿がたまたま収められていた。 シティの公式インスタグラムがこの様子をアップ。「変わらない」とお茶目な様子をいじると、チームメイトのDFジョン・ストーンズも笑った絵文字を投稿。ファンも「さすがだな」、「もう酔っていたのか?」、「可愛いぞ」とコメントを寄せていた。 今シーズンのグリーリッシュはプレミアリーグで20試合に出場し3ゴール1アシストと、4連覇に大きく貢献したとは言い難い結果に。来シーズンの奮起が期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】お茶目なグリーリッシュが突然の出来事にビックリ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C7KW1lwuk5M/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C7KW1lwuk5M/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C7KW1lwuk5M/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Manchester City(@mancity)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.05.21 12:55 Tue

前人未到の4連覇、シティの祝賀会は朝5時まで行われた中で選手1人が連れ出される事態に…参加者と喧嘩に

史上初となる4連覇を達成したマンチェスター・シティ。試合後、選手たちは一同に介して優勝の祝賀会を行った。 19日、プレミアリーグ最終節が行われシティはホームにウェストハムを迎えた。 勝利しなければ、アーセナルに最後に追い抜かれる可能性があった中、試合は早々にフィル・フォーデンが2ゴールを決めてリードを奪うと、その後1点を返されるも、ロドリが後半にゴールを奪い、3-1で勝利。前人未到の4連覇を達成した。 試合後、選手たちはマンチェスター市内の中心部にあるギリシャ料理レストラン「フェニックス」で祝賀会を開催。選手はもちろんのこと、パートーナーやジョゼップ・グアルディオラ監督などが参加。パーティーは朝5時まで続いたとされている。 4連覇という偉業に酔いしれる選手たちの中、1人の選手が祝賀会場から追い出されたという。 イギリス『デイリー・メール』によると、その選手はスコット・カーソン。第3GKとしてチームに所属する38歳のベテランだが、どうやら参加者と喧嘩に発展。朝4時に連れ出されてしまったという。 カーソンは仲間と楽しんでいたというが、その中で口論に発展。殴りかかりそうになるところが見つかり、連れ出されることとになったという。 カーソンは19年8月にシティに加入。これまで2試合110分間の出場しかしていないものの、10個のタイトルを獲得している。 <span class="paragraph-title">【写真】祝賀パーティーで喧嘩になりそうになり連れ出されてしまう選手…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Man City reserve goalkeeper Scott Carson, 38, is &#39;KICKED OUT of Man City&#39;s title celebrations&#39; at 4am by security after &#39;trying to fight a fellow partygoer&#39; <a href="https://t.co/eFmeTzcaVH">https://t.co/eFmeTzcaVH</a></p>&mdash; Mail Sport (@MailSport) <a href="https://twitter.com/MailSport/status/1792524229579059556?ref_src=twsrc%5Etfw">May 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.20 22:50 Mon

「言葉で言い表すことはとても難しい」圧巻2ゴールで優勝貢献、MVPのフォーデンが4連覇達成に「まだ飽きることはない」

マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンが、プレミアリーグ4連覇を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、シティはホームにウェストハムを迎えた。 勝利すれば前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成するシティ。試合は今シーズンのMVPを受賞したフォーデンが圧巻のパフォーマンス。開始2分にボックス手前でパスを受けたフォーデンが左足を一閃。先制ゴールを奪うと、18分には左サイドからのグラウンダーのクロスをダイレクトで蹴り込み追加点を奪う。 その後も得点を重ねると、3-1で勝利。見事に4連覇を達成することとなった。 今シーズンはMVPを受賞し、最終節でも優勝に導く2ゴールを記録したフォーデンは、改めてこの優勝を振り返った。 「今日のことを言葉で言い表すことはとても難しい。僕たちは歴史に名を残すこととなった。これまでにやってのけたチームはない。それがファンにとって何を意味するのか。そして僕たちにとって何を意味するのかわかるだろう」 「僕たちはここでこの瞬間のために一生懸命働いてきたし、これをファンと共有できるのはとても特別な気持ちだ」 「プレミアリーグではこれまで4連覇したチームはなく、それを達成したのは僕たちが初めてだから、より大きな意味を持つ。正直に言うと、言葉を失っているし、完全に打ちのめされているよ」 「僕だけじゃなく、選手全員が長年にわたり重要な試合をプレーしている、このシナリオも何度かプレーしてきた」 「あの経験が緊張を和らげてくれた。今日は僕たちが自信を持って見えたと思うし、ただ自分たちのサッカーをしただけだった。そして、最終的にそれが報われた」 これまでやってきたことをやり続けた結果が4連覇というフォーデン。試合を振り返り、速い時間にゴールを奪えたことが良かったとし、まだまだ貪欲に勝利を求めていくとした。 「完璧なスタートだったね。時にゴールが早すぎると思うこともあるから、スイッチを入れ続けなければならなかった。そして幸運にも2点目を決められ、お膳立てができた」 「(プレミアの優勝に)まだ飽きることはないよ。毎回こうした気分が欲しいし、何かに勝った時はこれ以上の気分はない。できるだけ、勝ち続けたいと思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】前人未到の4連覇! フォーデンが圧巻の2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_Yn-UXopvbs";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 21:15 Mon

「こんなに緊張する日になるとは」元オアシス、ノエル・ギャラガーが前人未到の4連覇達成のシティを祝福…2ゴールのフォーデンに「あらゆるものの中でとんでもないこと」

マンチェスター・シティの生粋のファンでもある元オアシスのノエル・ギャラガー氏が、シティのプレミアリーグ4連覇を祝福した。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、シティはホームにウェストハムを迎えた。 首位に立つシティ。勝利すれば文句なしの4連覇達成だが、引き分け以下ではアーセナルに優勝を譲る可能性もある状況。それでも、開始2分に今シーズンのMVPを受賞したフィル・フォーデンがいきなりゴールを奪い先制すると、18分にもフォーデンが追加点を奪う。 しかし、ウェストハムも前半のうちに1点を返す展開に。緊迫した試合となったが、59分にロドリがネットを揺らし、3-1で勝利。前人未到のプレミアリーグ4連覇を達成した。 この試合もスタンドで観戦したギャラガー氏はクラブを通じて優勝を祝福。かつてはボールボーイとしてピッチサイドにいたフォーデンの活躍を喜んだ。 「こんなに緊張する日になるとは思わなかった」 「しかし、我々は早い段階でのゴールを望んでいた。元ボールボーイでシティファンだった選手の1人が、79秒後にゴール隅にゴールを決めたことは、このような日に見られるあらゆるものの中でもとんでもないことだ」 「フィルが我々を2点差にしてくれたことが、全てを物語っている。我々は得点差を消し去り、最も多くのゴールを決め、最高の監督がいる最高のチームだ。それで終了だ」 「信じられないほど素晴らしかったし、信じられないほどだった。決して軽視すべきではない」 「今までそんなことは一度もなかった。私にとって、そして私と同世代の人々にとって、これがその1つだ」 <span class="paragraph-title">【動画】前人未到の4連覇! 有終の美を飾ったシティのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_Yn-UXopvbs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 15:45 Mon

「信じられないことをやってのけた」圧巻の4連覇、グアルディオラ監督は追い込んできたアーセナルを称える「我々をベストに引き上げてくれる」

史上初の4連覇を達成したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、優勝を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 19日、プレミアリーグ最終節が行われ、シティはホームにウェストハムを迎えた。 2位のアーセナルとは勝ち点差「2」。引き分け以下に終われば、アーセナルが勝利した時点で優勝を明け渡すことになる試合。勝利が必要な一戦だった。 プレッシャーもある中で迎えたが、開始2分で今季のMVPを受賞していたフィル・フォーデンが先制ゴール。18分にもフォーデンがネットを揺らしてリードを広げる。 42分に1点を返されるも、落ち着いた戦いを見せたシティは、59分にロドリがネットを揺らして追加点。3-1で快勝し、見事に4連覇を達成した。 試合後、グアルディオラ監督は4連覇達成にコメント。偉業を成し遂げたとした。 「数字の面で我々より優れている人は誰もいない。記録、ゴール、勝ち点、そして4連覇だ」 「前にも言ったが、今後7回のプレミアリーグのうち、6回優勝できるかと問われれば、気が狂っているとと答えるだろう。それは不可能だ。我々は信じられないことをやってのけた」 「サッカーの量、監督、チームのクオリティを備えたこの国で、チームには驚かされた。その組織には驚いた」 「以前はリバプールが我々を限界まで追い込んだが、今はアーセナルだ。彼らの素晴らしいシーズンを祝福したいと思う。彼らは我々をベストに引き上げてくれる」 「我々は再び信じられないほど良い競争をし、僅差で優勝した。信じられないほど満足している」 最後までライバルであったアーセナルも称えたグアルディオラ監督。残すはFAカップ決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの一戦だ。 「我々は4連覇を果たした。次は何か?FAカップだ。FAカップとプレミアリーグのダブルを連覇したチームはない」 「来シーズン、それをやるモチベーションが何になるかはわからない。見つけるのが難しいこともある。そこまで到達したら、なぜ今日は勝てないのか?我々はそれをやり遂げようとしていることを理解している」 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻の4連覇達成、シティ歓喜のトロフィーリフト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="C_v3UYMLNzU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 09:30 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly