【日本代表プレビュー】日本の本来の力を見せられるか、追い込まれた中で問われる真価…チームを救ってきた10番の力に期待/vsインドネシア代表【アジアカップ2023】
2024.01.24 13:15 Wed
◆予想スタメン[4-3-3]
GK:鈴木彩艶
DF:毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
MF:堂安律、遠藤航、守田英正
FW:伊東純也、上田綺世、中村敬斗
監督:森保一
崖っぷちで臨むこととなったグループ最終節。改善を目指した中で戦う日本だが、メンバーも再び変更してくると予想する。
GKは鈴木彩艶(シント=トロイデン)が継続して起用されるだろう。連続で2失点を喫したことに対し、誹謗中傷、差別的な声も上がるなどしているが、鈴木のミスで失点したわけではない。GKに全ての責任を押し付ける風潮は気になるところだが、本人は結果で見返すことに躍起になっている。落ち着いたプレーも見せているだけに、手のひらを返させるプレーを期待したい。
最終ラインだが右サイドバックは毎熊晟矢(セレッソ大阪)と予想。2試合連続で先発した菅原由勢(AZ)はどうも本調子とは思えず、良さを出せないまま終わっていた。初戦途中出場した毎熊だが、攻撃参加の部分でも違いを見せてくれることに期待だ。
センターバックは板倉滉(ボルシアMG)と冨安健洋(アーセナル)と予想する。板倉は3試合連続での出場となるが、相棒は冨安が初先発と予想。イラク戦ではチームに喝を入れるかのように、積極的に持ち上がり、攻撃を組み立てるプレーを見せていた。後方からチームを牽引するパフォーマンスに期待だ。
そして左サイドバックには中山雄太(ハダースフィールド・タウン)と予想する。伊藤洋輝(シュツットガルト)が2試合続けて起用されたが、中山のバランスを取る動きと、サイドハーフへのサポート、そしてより前に積極的にポジションを取るプレーに期待したい。
システムとしては[4-3-3(4-1-4-1)]に近い形になると予想。アンカーは遠藤航(リバプール)、インサイドハーフに守田英正(スポルティングCP)と堂安律(フライブルク)と予想する。遠藤と森田は2試合プレーしているが、悪いパフォーマンスではないものの、本来の良さは出せていない。バランスを取る方向に意識が向きすぎており、位置が下がりがち。ここから前に押し出して、ゴールに近いところまで顔を出してもらいたいことを考えると、ダブルボランチではなくアンカーに遠藤という配置の方が良さそうだ。そしてインサイドの相棒は堂安。非常に気持ちが入っており、イラク戦も相手が落ちたこともあるが、積極性を見せていた。カタール・ワールドカップでも日本に金星をもたらす要因となったのは同案の積極性。アジアでも10番の力を見せてもらいたい。
2列目は右に伊東純也(スタッド・ランス)、左に中村敬斗(スタッド・ランス)と予想する。両サイドは言わずもがな。日本の生命線である2人のプレーは鍵を握る。そして、1トップは上田綺世(フェイエノールト)に期待だ。ゴールに向かうプレーが持ち味で、何度も呼び込んでいるがボールが来ないというのが今大会。チームが苦しい状況になり、少しリスクを嫌うところが噛み合っていないだろう。先発し、最初からギア全開で押し込めるか。早々の先制点に期待した。
勝利すれば何も問題ない試合。ただ簡単ではないのも事実。インドネシア戦は24日(水)の20時30分にキックオフ。DAZNで視聴が可能だ。
Getty Images
GK:鈴木彩艶
DF:毎熊晟矢、板倉滉、冨安健洋、中山雄太
MF:堂安律、遠藤航、守田英正
FW:伊東純也、上田綺世、中村敬斗
監督:森保一
崖っぷちで臨むこととなったグループ最終節。改善を目指した中で戦う日本だが、メンバーも再び変更してくると予想する。
GKは鈴木彩艶(シント=トロイデン)が継続して起用されるだろう。連続で2失点を喫したことに対し、誹謗中傷、差別的な声も上がるなどしているが、鈴木のミスで失点したわけではない。GKに全ての責任を押し付ける風潮は気になるところだが、本人は結果で見返すことに躍起になっている。落ち着いたプレーも見せているだけに、手のひらを返させるプレーを期待したい。
最終ラインだが右サイドバックは毎熊晟矢(セレッソ大阪)と予想。2試合連続で先発した菅原由勢(AZ)はどうも本調子とは思えず、良さを出せないまま終わっていた。初戦途中出場した毎熊だが、攻撃参加の部分でも違いを見せてくれることに期待だ。
センターバックは板倉滉(ボルシアMG)と冨安健洋(アーセナル)と予想する。板倉は3試合連続での出場となるが、相棒は冨安が初先発と予想。イラク戦ではチームに喝を入れるかのように、積極的に持ち上がり、攻撃を組み立てるプレーを見せていた。後方からチームを牽引するパフォーマンスに期待だ。
そして左サイドバックには中山雄太(ハダースフィールド・タウン)と予想する。伊藤洋輝(シュツットガルト)が2試合続けて起用されたが、中山のバランスを取る動きと、サイドハーフへのサポート、そしてより前に積極的にポジションを取るプレーに期待したい。
システムとしては[4-3-3(4-1-4-1)]に近い形になると予想。アンカーは遠藤航(リバプール)、インサイドハーフに守田英正(スポルティングCP)と堂安律(フライブルク)と予想する。遠藤と森田は2試合プレーしているが、悪いパフォーマンスではないものの、本来の良さは出せていない。バランスを取る方向に意識が向きすぎており、位置が下がりがち。ここから前に押し出して、ゴールに近いところまで顔を出してもらいたいことを考えると、ダブルボランチではなくアンカーに遠藤という配置の方が良さそうだ。そしてインサイドの相棒は堂安。非常に気持ちが入っており、イラク戦も相手が落ちたこともあるが、積極性を見せていた。カタール・ワールドカップでも日本に金星をもたらす要因となったのは同案の積極性。アジアでも10番の力を見せてもらいたい。
2列目は右に伊東純也(スタッド・ランス)、左に中村敬斗(スタッド・ランス)と予想する。両サイドは言わずもがな。日本の生命線である2人のプレーは鍵を握る。そして、1トップは上田綺世(フェイエノールト)に期待だ。ゴールに向かうプレーが持ち味で、何度も呼び込んでいるがボールが来ないというのが今大会。チームが苦しい状況になり、少しリスクを嫌うところが噛み合っていないだろう。先発し、最初からギア全開で押し込めるか。早々の先制点に期待した。
勝利すれば何も問題ない試合。ただ簡単ではないのも事実。インドネシア戦は24日(水)の20時30分にキックオフ。DAZNで視聴が可能だ。
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