アトレティコとアルゼンチンのレジェンド、ホルヘ・グリファ氏が逝去…多くのスター発掘の名伯楽

2024.01.17 08:30 Wed
【写真】アルゼンチン、アトレティコがレジェンドを追悼



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【ラ・リーガ第35節プレビュー】久保建英がバルサに挑む! 優勝マドリーは降格迫るグラナダ戦

先週末に行われた第34節ではレアル・マドリーの2シーズンぶり36度目の優勝が決定。これにより、残り4試合では上位争い、ヨーロッパ出場権争い、残留争いにより多くの注目が集まる。 今節の最注目カードはマンデーナイトに行われる3位のバルセロナと6位のレアル・ソシエダの上位対決だ。 バルセロナは前節、2位攻防戦となったジローナとのカタルーニャ自治州ダービーに2-4で敗戦。DFクリステンセン、FWレヴァンドフスキのゴールによって2度リードを手にしたが、ミス絡みの2失点目で2-2のイーブンに戻されると、そこから2ゴールを叩き込まれ、前回対戦と同じスコアでの厳しいシーズンダブルを喫し、3位に交代した。 これにより、クラブ財政において重要な来季のスーペル・コパ・デ・エスパーニャ出場権獲得はライバルの取りこぼしが必須の厳しい状況となった。その敗戦からのバウンスバックを図るチャビのチームは、直近の公式戦4試合連続で複数失点が続く守備の改善を図りつつ、ラ・レアルのソリッドな守備攻略へ好調のレヴァンドフスキの活躍に期待したい。 一方、ソシエダは前節、ラス・パルマス相手にオウンゴール、FWベッカーのゴールによって2-0の快勝。MFスビメンディ、DFスベルディアの負傷離脱に加えてMF久保建英のコンディションは懸念材料だが、何とかチーム一丸となった戦いで格上相手に連勝を狙いたい。古巣相手に躍動が期待される久保に関してコンディションの改善が確認されており、スタメンか途中投入かは不明だが、プレーできる状況にあるようだ。 前節、カディス戦での3-0の快勝とバルセロナの敗戦によって4節を残してのプリメーラ制覇を決めたマドリーは、王者として初めて臨む一戦で19位のグラナダとのアウェイゲームに臨む。2シーズンぶりの優勝に加え、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではバイエルン相手に劇的な逆転勝利を収め、ウェンブリーへの切符を手にした。初戦を2-2のドローで終えた中、後半半ばに先制点を奪われる厳しい展開となったが、途中投入のFWホセルが土壇場の88分と91分に奪った連続ゴールによって2-1の逆転。最高の1週間を過ごすことになった。 今後は6月1日に控えるドルトムントとのCL決勝に向けたコンディション調整が最優先事項となるため、今回の一戦では大幅なターンオーバーが見込まれるが、守護神クルトワやDFミリトンなど虎視眈々とCL決勝への出場を目指す実力者たちが指揮官へのアピールに向けてしっかりとしたパフォーマンスを見せるはずだ。なお、対戦相手のグラナダは残り4試合で17位のマジョルカと11ポイント差となっており、この試合で引き分け以下に終わった場合、3節を残してのセグンダ降格が決定する。 前述のバルセロナとのダービーで会心の勝利を収め、悲願の来季CL出場が確定した2位のジローナは、ここからボーナスとなるスーペル・コパ出場権確保を目指す。そして、今節は3連勝で11位に順位を上げてきたアラベス相手に4連勝を狙う。この試合ではバルセロナ戦でリーグ戦20ゴールの大台に乗せ、ピチーチ争いでトップに立つ主砲ドフビクの活躍にも期待だ。 リーグ連勝で4位死守へ順調に勝ち点3を重ねるアトレティコ・マドリーは、残留へ勝ち点を積みたい15位のセルタとのホームゲームに臨む。前節はマジョルカ相手にFWリケルメの見事なミドルシュートで上げたゴールを最後まで守り切ってウノセロ勝利。追加点に課題を残したが、公式戦14試合ぶりのクリーンシートはポジティブな要素だ。セルタ戦では引き続き無失点にこだわりつつ、得意のホームゲームで攻撃陣も躍動といきたい。 そのアトレティコを6ポイント差で追走する5位のアスレティック・ビルバオは13位のオサスナ相手に連勝を狙う。前節はDFジェライ、DFパレデスとセンターバック2人が退場するアクシデントに見舞われたが、守護神ウナイ・シモンが驚異的なパラドンを連発し、FWイニャキ・ウィリアムズが挙げた2ゴールを守り抜いた。両主力センターバックをサスペンションで欠くこの一戦ではウィリアムズ兄弟が牽引する攻撃陣の働きが重要となる。 その他ではヨーロッパ出場を争う7位のベティスや8位のバレンシア、残留へ崖っぷちの18位カディスの試合や、ビジャレアルvsセビージャの名門対決にも注目したい。 《ラ・リーガ第35節》 ▽5/10(金) 《28:00》 アラベス vs ジローナ ▽5/11(土) 《21:00》 マジョルカ vs ラス・パルマス 《23:15》 ビジャレアル vs セビージャ 《25:30》 グラナダ vs レアル・マドリー 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs オサスナ ▽5/12(日) 《21:00》 カディス vs ヘタフェ 《23:15》 アトレティコ・マドリー vs セルタ 《25:30》 バレンシア vs ラージョ 《28:00》 ベティス vs アルメリア ▽5/13(月) 《28:00》 バルセロナ vs レアル・ソシエダ 2024.05.10 19:00 Fri

コリンチャンス産の19歳ウインガーがプレミア上陸へ? ブライトンら関心でウェストハムが交渉開始

コリンチャンスのブラジル人FWウェズレイ(19)がイングランド・プレミアリーグへ上陸か。ブラジル『グローボ』が伝える。 ウェズレイは2005年生まれの右利き左ウイング。昨年コリンチャンスの下部組織からトップチームへ昇格し、2024シーズン公式戦23試合4得点2アシストの主力選手に成長した。 世代別を含めてブラジル代表歴はないが、イングランドを中心に、欧州のスカウト陣がウェズレイを発見済み。大小問わずアトレティコ・マドリー、ブライトン&ホーヴ・アルビオン、クリスタル・パレスなどが関心を寄せるという。 そんななか、今夏の獲得に向け、ウェストハムがいち早くクラブ間交渉を開始。 ただ、1億レアル(約30億2000万円)のファーストオファーはコリンチャンスから同意を得られず。少年時代からウェズレイを育てた2012年の世界一クラブは、1億3900万レアル(約42億円)を要求しているとのことだ。 コリンチャンスはウェズレイの保有権70%を持つなか、クラブ経営が必ずしも順調というわけではなく、2024年の決算で赤字を出さないためには、上述のような、かなりの金額で同選手を売る必要があるとみられている。 ウェズレイの代理人を担うクロヴィス・エンリケ氏は数日中にイングランドへ渡航する模様。いくつかのクラブと協議を予定しているようだ。 2024.05.10 15:30 Fri

ウノセロ勝利で4位キープのアトレティコ、シメオネ監督はチームの出来に満足「これが我々の進むべき道」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が辛勝を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガ前節のアスレティック・ビルバオとの上位対決を3-1で制し、4位の座を死守したアトレティコ。チャンピオンズリーグ(CL)出場権確保に向け、4日の第34節ではマジョルカとのアウェイゲームに臨んだ。 開始早々、ボックス手前中央でボールを収めたロドリゴ・リケルメが右足を振り抜くと、これがゴール左隅に吸い込まれ、アトレティコが先制。その後はなかなか決定機を作り出せなかったが、1-0で逃げ切りに成功し、リーグ戦2連勝とした。 試合についてシメオネ監督は、「チームはゲームプランを非常にうまく遂行してくれた」とコメント。無失点で凌いだ守備を特に評価している。 「(アンヘル・)コレアから(ヤン・)オブラクに至るまで、守備面でインテリジェントにプレーするための献身性は信じられないほど素晴らしかった。カウンターや空中戦、ボックス内で脅威を発揮する相手に勝利することができた」 「我々はスペースを探し、最終的にそれを支配することができた。後半はマルコス(・ジョレンテ)にチャンスがあり、相手にもあったが、全体的なチームワークは非常に良かった」 また、シメオネ監督は今節採用した[5-4-1]へのシステム変更についても言及。あくまでもコミットメントや選手の頑張りが大事だと語った。 「我々は常に問題点を修正しようとしている。今シーズンは守備に問題があった。だが、それは3人や4人、5人のディフェンダーやGKのせいではない。チームの問題だ。チームとして献身的に取り組めば、全てがよりシンプルになる。勝つことも負けることもあるが、これが我々の進むべき道だ」 「システムがより良い解決策を生み出すとは思わないが、献身性や最初から最後までの努力はそれを生み出す。したがって、どのシステムも非常に優れたものになる可能性がある」 また、延長交渉が難航し、今夏のフリー移籍が取り沙汰される元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)についても言及。残留を希望した。 「マリオは非常に良かった。彼が試合に出れば、我々の中で最高の選手の1人になる。彼はサイドバックでもセンターバックでも、ワイドでもプレーすることができる。いつも我々に多くを与えてくれるし、今後も一緒にいられることを願っている」 2024.05.05 11:12 Sun

リケルメ弾で逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝で4位を死守!【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは4日、ラ・リーガ第34節でマジョルカと対戦し1-0で勝利した。 前節アスレティック・ビルバオとの上位対決を制した4位アトレティコ(勝ち点64)は、その試合からスタメンを3人変更。グリーズマン、デ・パウル、モリーナに代えてリケルメ、バリオス、アスピリクエタをスタメンで起用した。 リーグ戦4試合勝利のない16位マジョルカ(勝ち点32)の対し、アトレティコは開始早々に先制する。5分、右サイドからのロングスローを対応したナスタシッチのクリアをボックス手前で拾ったリケルメがトラップでDFをかわし、ペナルティアーク左からシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。 先制点以降は主導権を握ったアトレティコが押し込む展開で推移するも、5バックを敷くマジョルカ守備陣を崩しきれず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでもアトレティコは30分、ドリブルで持ち上がったエルモソがアンヘル・コレアとのワンツーでボックス左まで侵入したが、ニアを狙ったシュートは左サイドネットに外れた。 1-0で迎えた後半、アトレティコはエルモソを下げてモリーナを投入。すると54分、自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアンヘル・コレアのラストパスからM・ジョレンテに決定機が訪れたが、トラップが乱れてしまい、シュートは枠の上に大きく外れた。 その後は膠着状態が続く中、アトレティコは79分にピンチ。ムリキのロングスルーパスでボックス右深くまで侵入したラリンが角度のない位置がシュートを放ったが、これはGKオブラクがセーブした。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。開始早々のリケルメ弾で逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝で4位を死守している。 2024.05.05 06:10 Sun

エルモソがフリー移籍の見通し…アトレティコとの新契約にサインせず

元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)がアトレティコ・マドリーを離れるようだ。 2019年夏にエスパニョールから加わったエルモソ。ディエゴ・シメオネ監督からセンターバックや左サイドバックの担い手として計算され、通算169試合の出場数を積み上げる。 今季もここまで公式戦40試合に出場中だが、最終年の契約を巡っては雲行きが怪しく、交渉がしばらく停滞。アトレティコ側の年俸引き下げにより、交渉が難航しているとされる。 そうしているうちに現行契約もあと2カ月を切るエルモソだが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、今夏のフリー移籍が決まったという。 新契約にサインしなかったというエルモソだが、まだどのクラブとも合意しておらず、チャンスを模索中とも。ビルドアップも売りの左利きセンターバックの新天地やいかに。 2024.05.04 19:20 Sat