ユベンティーノがルカクにノー…ピッチ大量侵入で「ルカクとサインするな!」の抗議活動

2023.08.10 15:31 Thu
【写真】ユベンティーノがピッチ侵入でルカク獲得に抗議

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アッレグリ解任のユベントスが3点差を追いつきボローニャとの上位対決はドロー決着…【セリエA】

ユベントスは20日、セリエA第37節でボローニャと対戦し3-3の引き分けに終わった。 18日にマッシミリアーノ・アッレグリ監督を解任し、パオロ・モンテーロ暫定監督で試合に臨む4位ユベントス(勝ち点67)は、ミッドウィークに行われたコッパ・イタリア決勝のアタランタ戦からスタメンを3人変更。GKペリンやマッケニー、ニコルッシ=カヴィーリャに代えてGKシュチェスニー、ロカテッリ、ミレッティをスタメンで起用した。 リーグ戦8試合負けなし中と好調の3位ボローニャ(勝ち点67)に対し、ユベントスは開始早々に失点する。2分、右CKのこぼれ球をボックス右で拾ったカストロが折り返すと、DFダニーロにディフレクトしたこぼれ球を最後はカラフィオーリがゴール左にダイレクトシュートを叩き込んだ。 早い時間の失点でボローニャに主導権を握られたユベントスは、11分にもウルバンスキの左クロスからゴール前に走り込んだカストロにヘディングシュートを決められた。 その後も決定機はおろかシュートまで持ち込めない苦境が続くユベントスは、37分にブレーメルがバイタルエリア手前からミドルシュートを放ったが、これは相手選手のブロック。結局、前半は枠内シュート0本で終了した。 0-2で迎えた後半、ユベントスはミレッティと カンビアーゾを下げてウェアとアルカラスを投入。すると開始早々の47分、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、キエーザとのパス交換でボックス左に侵入したラビオが決定機を迎えたが、シュートはGKスコルプスキに弾かれた。 良い入りを見せたユベントスだったが、53分に再び失点する。カラフィオーリのタックルでヴラホビッチからボールを奪うと、こぼれ球をウルバンスキがワンタッチでボックス手前に送ると、カストロの落としを受けたカラフィオーリがそのままボックス内に侵入。飛び出したGKの上を越すチップキックシュートでゴールネットを揺らした。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ユベントスは76分に1点を返す。左サイドでボールを奪ったイリング・ジュニアがアーリークロスを供給すると、味方にディフレクトしてボックス手前にこぼれたボールをDFルクミがクリアミス。これを奪ったキエーザがボックス内まで侵入すると、冷静にゴールネットを揺らした。 1点を返し勢いづくユベントスは83分、ボックス左手前で獲得したFKをミリクが直接狙うと、壁にディフレクトしたボールがゴール左に突き刺さった。さらに84分には敵陣でベウケマのパスをカットしたユルドゥズがペナルティアーク手前からミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、試合を振り出しに戻した。 結局、試合はそのまま3-3でタイムアップ。同勝ち点で並ぶ上位対決は勝ち点1を分け合う結果となった。 2024.05.21 05:45 Tue

違法賭博のファジョーリ、7カ月の出場停止明けでユベントスの遠征メンバー入り…復帰なるか

マッシミリアーノ・アッレグリ監督を電撃解任し、ゴタゴタが続いているユベントス。シーズン最後に1つ大きな動きが起こった。 残り2節となったセリエA。インテルの優勝はすでに決定しており、5位以内のクラブも1枠以外は決定している。 ユベントスも5位以内を確定させ、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場する中、20日は勝ち点で並ぶ3位のボローニャと対戦する。 パオロ・モンテーロ監督が暫定的に指揮を執る中で、ボローニャ戦に向けたメンバーが発表。そこには、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリの名前があった。 今シーズンは開幕からプレーしていたファジョーリだったが、違法賭博に手を染めていたことが発覚。自身でも違法なプラットフォームを通じてサッカーの試合にも賭けていたことを認め、ギャンブル依存症の治療を含む司法取引に応じ、2023年10月17日に12月の出場停止処分を受けていた。 12カ月の処分だったが、ギャンブル依存症の治療に最低でも6カ月通うなどの条件を守れば7カ月に出場停止処分が軽減。そして、その出場停止期間中はチームでトレーニングを続けていたという。 しっかりと治療もし、ギャンブル依存症にならないための啓発活動にも参加。そんな中、ボローニャ戦に向けたメンバーに名を連ねることとなった。 先発出場はないと見られているが、違法賭博で出場停止を受けてから復帰する可能性はあるとのこと。再びピッチで躍動し、信頼を取り戻すことができるのか注目が集まる。 2024.05.20 23:15 Mon

ユーベ行き噂のモッタ監督、ボローニャ会長と運命の会談へ

ボローニャがチアゴ・モッタ監督(41)を引き留められるかどうかの瀬戸際に立っている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 今シーズンのセリエAでの5位以内を確定させ、中堅ボローニャを1964-65シーズン以来60年ぶりとなる欧州最高峰の舞台へ導いたモッタ監督。6月末には現行契約が満了するが、契約を更新すればこのクラブで来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を戦うことになる。 しかし、モッタ監督はユベントス行きが盛んに噂されており、2年+1年の延長オプションの条件で口頭合意済みという報道も。20日のセリエA第37節では、3位の座を争うそのユベントスとの直接対決が控えている。 前日会見に臨んだモッタ監督は自らの将来に言及。ボローニャのジョーイ・サプート会長との会談を経て決めると明かした。 「私はまだ何も決めていないし、誰とも何のサインも交わしていない。 この1週間でサプートと会い、話をすれば決断が下せるだろう」 「クラブ、会長、選手、ファンには最大限の敬意を払っている。一緒に決断を下すことになるだろうし、どうなったかはすぐにわかるだろう」 ボローニャは22日の夜、CL出場権獲得を祝うパレードを街中で行うが、サプート会長とモッタ監督の話し合いは21日から23日の間に行われる見込みとのこと。サプート会長は引き留められると確信しているようだが、果たしてどのような結末が待っているのだろうか。 2024.05.20 17:35 Mon

アッレグリ監督即時解任のユベントス、残る今季をU-19指揮官に託す

ユベントスは19日、パオロ・モンテーロ氏(52)が残る今季のシニアチームを暫定的に率いると発表した。 今季もユベントスの指揮を執ったマッシミリアーノ・アッレグリ前監督。セリエAでチャンピオンズリーグ(CL)出場に返り咲かせ、先のコッパ・イタリアでも優勝に導いたが、退席処分を命じられたその試合中と後の蛮行が品位を欠くものとされ、翌日にクラブが即時解任のアナウンスをした。 元ウルグアイ代表DFでもあるモンテーロ氏は現在、ユベントスU-19を指揮。現役時代の1996〜2005年までユベントスでもプレーした。 ボローニャを躍進に導くチアゴ・モッタ監督の招へい話が持ち上がるユベントスの残る今季はセリエAの2試合。20日の第37節でアウェイのボローニャ戦後、25日にホームで行われる最終節でモンツァと対戦する。 2024.05.19 17:50 Sun

アッレグリ監督解任のユベントス、モッタ監督と2年契約で口頭合意済みか

ボローニャのチアゴ・モッタ監督(41)のユベントス行きが近づいている。イタリア『ラ・レプブリカ』が報じた。 17日、ユベントスはマッシミリアーノ・アッレグリ監督(56)をシーズン終了を待たずして解任。先日コッパ・イタリアを制したばかりだが、試合終了間際の第4審への振る舞い、試合後のスポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏、イタリア『トゥットスポルト』の記者への振る舞いや発言が問題視された。 シーズン終了まではU-19チームを率いるパオロ・モンテーロ監督(52)が暫定で指揮を執る見込みだが、新シーズンは予てからアッレグリ監督の後任候補として挙がっているボローニャのモッタ監督を招へいする見込み。すでに個人間では口頭合意に至っており、2年+1年の延長オプションの条件で契約へと向かうようだ。 一方、6月末でモッタ監督との契約が切れるボローニャも、最後まで引き留めを諦めない構えとのこと。41歳の指揮官と共に今シーズンの5位以内を確定させたこのクラブは、来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うことになる。 奇遇にも、20日に行われるセリエA第37節では、勝ち点「67」で並ぶ3位ボローニャと4位ユベントスが直接対決。モッタ監督にとっては、ユベントスファンへの顔向けの一戦となる可能性もある。 2024.05.18 14:25 Sat