「笑ってないと泣いてしまう」4選手がACL断裂のアーセナル女子、ミーデマ投稿のカルテット写真に多数のエール「一日も早い回復を」

2023.05.06 18:25 Sat
【写真】診察台のラウラを含めたACL損傷組4人だが、気丈に笑顔を見せる

PR


PR
1 2
関連ニュース

「相手を沈黙させた」「1vs1のデュエルではしっかり守る」ビッグマッチで先発フル出場の冨安健洋は一定の評価、攻守に貢献「ポゼッションでは整然としていた」

アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、一定の評価を受けることとなった。 12日、プレミアリーグ第37節でアーセナルはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。冨安は左サイドバックとして先発フル出場を果たした。 トレーニングを欠席し、出場が不透明な状態だった冨安だったが、公式戦5試合連続で先発出場。バイエルン、チェルシー、トッテナムに続いてビッグマッチを任された。 冨安は左サイドバックで攻守に渡って良いプレー。対峙したアマド・ディアロの突破は許さず。裏のスペースを狙われるパスにもしっかりと対応した。 19分には高い位置を取るとトーマス・パルティのスルーパスをボックス内で受けるなど、攻撃にも顔を出す。28分には、デクラン・ライスが持ち出した中、こぼれたボールをボックス外から豪快にミドルシュート。枠を捉えたが、ジョニー・エバンスにブロックされた。 後半はより主導権を握り、アントニーが入ってもしっかりと対応。0-1の勝利に貢献した。 フル出場を果たした冨安に対し、イギリス『インデペンデント』は7点(10点満点)をつけた。 「前半を通してディアロと激しい攻防を繰り広げた。ハーフタイム後は、ユナイテッドのウインガーを沈黙させた」 イギリス『ガーディアン』は6点(10点満点)の評価となった。 「サイドでディアロの攻撃をほとんど受けず、枠内シュートはエバンスがブロックした」 「終了間際にこぼれたパスからユナイテッドのカウンターを許した」 イギリス『フットボール・ロンドン』は6点(10点満点)をつけている。 「彼が集中力を欠いた瞬間がいくつかあった。そのうちの1つはアントニーにゴールを許しそうになった」 「アマドのトリッキーな1vs1のデュエルではしっかりと守るのは良かった」 イギリス『イブニング・スタンダード』は6点(10点満点)をつけている。 「ユナイテッドの攻撃のほとんどは反対側サイドからのものだったので、ボールを持たずにプレーすることは比較的少なかった。ポゼッションでは整然としていた」 <span class="paragraph-title">【動画】大事な試合で先発フル出場! 冨安健洋ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="nU9MW5q2rLY";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 11:11 Mon

「ミスをすれば隙ができる」 テン・ハグ監督がDFライン上げきれずに失点関与のCBカゼミロに言及

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が12日にホームで行われたプレミアリーグ第37節のアーセナル戦を振り返った。 この試合でもブルーノ・フェルナンデスを欠くなど、厳しい台所事情となるなか、アレハンドロ・ガルナチョの仕掛けを反発力に対抗したユナイテッドだが、局面での精度を欠き続け、拙攻が目立つ展開に。20分のレアンドロ・トロサールにゴールを許した場面以外はアンドレ・オナナのビッグセーブも際立たせながらこらえたが、0-1で敗れた。 優勝争いを演じるアーセナルにしぶとく勝ちきられ、シーズンダブルを許したユナイテッドはこれで2連敗の3戦未勝利。テン・ハグ監督はイギリス『BBC』で「(0-4と完敗した)クリスタル・パレスとの前節よりもポジティブな点があるか」との問いにこう返した。 「あるが、残念だ。ピッチでどこと対戦するかなど問題にならずで、私は勝ちたい。我々はいかなる試合も勝たなければならず、すべてを捧げる必要もある」 そんなユナイテッドはケガ人続きで致し方ないところもあるが、この試合でもカゼミロをセンターバックとして使ったが、失点シーンでは遅い最終ラインの押し上げで原因に。指揮官もミスと認めた上で、全体として細かな部分を突き詰めきれずの戦いぶりを指摘した。 「些細なことだ。1つの層がミスをすれば隙ができる。その前にポゼッションでもっと良い立ち位置と選択肢を使っていければ、よりうまくやれたはず。ディテールなんだ」 また、ケガ人続きのディフェンスラインにも「このシーズンを通して、ずっとこのことを話している。レギュラーが固まり、ルーティンを確立しているバックラインの方が良いのは明らか」と苦しい台所事情を嘆き、 「あのエリアでプレーするには自信に満ちた選手が必要。今は慣れないエリアでプレーする選手がいて、そうなると、ミスも出る。高いレベルになれば、そのツケを払わされる。あるいはフィットしていない選手を使わなければならない。それが我々が置かれる現状だ」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yGLNLsE4jP0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 10:30 Mon

「本当に幸せ」2007年以来のユナイテッド相手にダブル、クラブ新の27勝目のアルテタ監督は最終節へ意気込み「優勝のチャンスを掴む」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 12日、プレミアリーグ第37節でアーセナルはアウェイでユナイテッドと対戦した。 マンチェスター・シティとの優勝争い中のアーセナル。昨シーズンは失速したが、今シーズンは最後までその可能性を残している状況だ。 先に試合を終えているシティが首位に。アーセナルは消化が多いため、ここで勝って首位を奪い返し、シティにプレッシャーを掛けたいところだ。 試合は立ち上がりからアーセナルが圧力をかけるもゴールが遠く。ユナイテッドはロングボールやカウンターで応戦する形に。すると20分、押し込んでいたアーセナルはカイ・ハヴァーツのアシストからレアンドロ・トロサールが決めて先制する。 先制したものの、アウェイでの戦いは簡単ではない。ユナイテッドが攻勢に出るも、アーセナルは堅守で応戦。両サイドを使った攻撃をベン・ホワイト、冨安健洋がしっかりと封じ、最後まで粘った守備でクリーンシート達成。0-1で勝利し、2007年以来となるユナイテッドにシーズンダブルを達成するとともに、クラブ新記録となるプレミアリーグ27勝目を達成した。 試合後、アウェイでの勝利を収めたアルテタ監督は喜びを露わにした。 「本当に幸せだ。明らかに全て危険に晒されていた。1月以来、ミスが許される余地はなかった。どんな状況であっても、我々は勝ち続けなければならない。そして今日、我々は本当に特別な場所でプレーしなければならなかった」 「我々の歴史は、何が起こるかについてあまり楽観的ではなかったが、勝つ方法を見つけた。それは、チームがどれほど望んでいたかを物語っている」 ただ、先制したあとにはチームが苦しんだと振り返り、いつ追いつかれてもおかしくない状況には緊張感もあったという。 「(緊張感はあったか?)もちろんだ。最後には、引き分けた場合、その後にどんな結果をもたらすのか分かるからだ。その場で本当に望んでいるものがある時、試合前のチームは非常に良い状態にあると感じていた」 「試合の入りは良く、ゴールも決めた。しかし、あのゴールは、特に両ポゼッションでの任務ややらなければいけないことを考えると、何かに触れたと思う」 「そして、あまりにも安全にプレーをし始めた。どんな構造かを尊重せず、自分たちの目的を知っているのにも関わらずだ。それはあまり好きではなかった私はそれを変えなければならないし、変えようと思った時には苦労した」 「しかし、より優位に立ち、ゲームに存在感を示すという要素がなければ、並外れた競争力と守備力を発揮しなければならない。そして、結局のところ、我々は優秀だったということだ」 粘りの守備でなんとか勝利を持ち帰ったアーセナル。しかし、首位に立っているものの、あくまでも暫定。自力優勝の可能性は実はない。 2位で追いかけるシティは14日に未消化のトッテナム戦を控えており、その結果を持って最終節を迎える。 トッテナムとシティの戦いについてアルテタ監督はなんでも起こるとコメント。とにかく最終節でもやるべきことをやり、勝利して結果を待つだけだとした。 「過去20年間のこのリーグでの経験では、どのチームもどのチームに勝つことができるということ。そして、私は最終日に様々なシナリオを経験してきた。多くのチームの誰もが試合にかける誠実さと敬意は驚異的だった」 「結果が必要であることはわかっているし、最終節でも自分たちのやるべきことをやる必要があるが、今日は本当にそのドアをたたき、夢の箱を開け、シーズン最後の日をサポーターの前で終えたいと思っている」 「プレミアリーグ優勝のチャンスを掴む。それは我々が一緒にやろうとしていることだ。この選手たち、スタッフたちと一緒にいられることも、とても嬉しく思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】白熱のビッグマッチ!ユナイテッドvsアーセナル</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yGLNLsE4jP0";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.13 10:23 Mon

レーティング:マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが12日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽マンチェスター・ユナイテッド採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240513_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 24 オナナ 6.5 失点はノーチャンス。後半に幾つかのビッグセーブを見せて勝ち点への望みを繋いだ DF 29 ワン=ビサカ 5.0 無理が利く良い守備対応もあったが、失点場面では絞り切れず。攻撃では高い位置を取った際にノッキングを起こす (→フォーソン -) 18 カゼミロ 4.5 失点場面での緩慢な対応でラインを上げ切れず。さらに、ボールにも人にもチャレンジしない拙い対応で失点に関与。マイボール時も効果的なプレーができなかった 35 エバンス 5.5 カゼミロとのコミュニケーションの問題で難しいプレーに。ただ、ベテランらしく大崩れはせず 20 ダロト 6.0 序盤以降はサカにうまく対応しつつ、攻撃では立ち位置の変化と推進力で局面を打開した MF 16 アマド 6.0 今季リーグ初スタメン。負傷交代するまで献身的な守備に加え、カットインでの仕掛けや的確な繋ぎで攻撃を司った (→アントニー 5.5) 右ウイングと左サイドバックでプレー。及第点のプレーは見せた 37 メイヌー 6.0 守備では後手の対応もあったが、攻撃では優れたキープ力とシンプルなボール捌きで存在感を示した 39 マクトミネイ 5.0 負傷明けでキャプテンマークを巻いてプレー。守備面で良い潰しもあったが、全体的にプレーの精度、判断の遅さが散見 4 アムラバト 6.0 マイボール時に幾度か雑なプレーは見られたが、守備面では持ち味の対人対応にカバーリングと上々のプレーを見せた (→エリクセン -) 17 ガルナチョ 5.5 積極果敢な仕掛けで貴重な攻め手となったが、アタッキングサードでの判断、精度には大きな課題 FW 11 ホイルンド 4.5 相手の屈強なセンターバックコンビ相手にプレーの工夫が少なく起点役、フィニッシャーの双方で物足りない出来。後半は完全に消された (→ウィートリー -) 監督 テン・ハグ 5.5 苦しい台所事情で格上相手に善戦したが、最後のクオリティ不足や勝負の際での差が勝敗を分けた ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240513_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 6.0 難しいシュートはほぼなかったが、飛び出しやハイボール処理を含めて危なげないパフォーマンスだった DF 4 ホワイト 6.0 ガルナチョの仕掛けに手を焼いたが、サリバのサポートを受けて穴を作らず。マイボール時は堅実にプレー 2 サリバ 7.0 地対空の対人戦で圧倒的なパフォーマンスを披露。攻守両面でハイレベルのパフォーマンスを90分間継続した 6 ガブリエウ 6.0 サリバと共に安定したプレーでホイルンドを試合から締め出す。ただ、マイボール時はやや窮屈なプレーを強いられた 18 冨安健洋 6.0 アマドの対応に手を焼いたが、要所を締める守備でクリーンシートに貢献。前半は攻撃面でも深い位置への侵入やミドルシュートで見せ場を作った MF 8 ウーデゴール 6.0 アムラバトの徹底監視に苦しめられたが、攻守両面でしっかりとチームの勝利に貢献。切り替えの精度はさすがだった (→ジョルジーニョ -) 5 トーマス 5.5 守備では幾つか良い潰しもあったが、際どいボールロストなど攻撃面ではここ数試合に比べて質を欠いた (→キヴィオル -) 41 ライス 6.0 やや疲労感を窺わせるパフォーマンスだったが、中盤のフィルター役としてしっかりと機能。攻撃面でも及第点のプレーを見せた FW 7 サカ 5.5 試合の入りは悪くなかったが、徐々にダロトとのマッチアップで劣勢に。後半終盤にふくらはぎの負傷か、不完全燃焼でピッチを後に (→ガブリエウ・ジェズス -) 29 ハヴァーツ 6.5 先制点をアシスト。後半はややうまく対応されたが、前半は的確にボールを引き出して前線の起点として機能 19 トロサール 6.5 値千金の決勝点を記録。攻撃での見せ場はさほど多くなかったが、献身的なプレスバックでチームを助けた (→マルティネッリ 6.0) 見事な単騎突破でゴールに迫る。持ち味のスピードで抑止力となった 監督 アルテタ 6.0 思い描いた試合内容ではなかったが、敵地でしぶとく勝ち切ってシーズンダブルを達成。優勝の可能性を残して運命の最終節へ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! サリバ(アーセナル) 得点に絡んだハヴァーツ、トロサールの仕事も評価したいが、試合を通して最も質の高いパフォーマンスを見せたフランス代表DFをMOTMに選出。痺れる試合展開の中でアウェイチームにとって非常に頼りになる存在だった。 マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル 【アーセナル】 トロサール(前20) 2024.05.13 03:00 Mon

アーセナルがユナイテッドにシーズンダブルで5連勝! 暫定首位キープで運命の最終節へ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが12日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋はフル出場した。 第36節終了時点で首位のアーセナル(勝ち点83)は前節、曲者ボーンマス相手に3-0の快勝。これでリーグ4連勝を達成し、最終盤に急失速した昨季の教訓を生かしてリーグテーブルの最上位をキープした。ただ、今節は先にフルアム戦を戦ったマンチェスター・シティ(勝ち点85)が4-0の大勝を収め、首位の座を明け渡す形となった。悲願達成へ勝ち点3必須の状況で臨んだ大一番では4試合連続で同じスタメンを採用し、状態懸念の冨安とサカも無事メンバー入りした。 一方、8位のユナイテッド(勝ち点54)は前節、クリスタル・パレス相手に敵地で0-4の惨敗。ホームで1-1と引き分けたバーンリー戦に続く痛恨の勝ち点逸となった。怒れるホームサポーターの前でリバウンドメンタリティを示したい一戦では、パレス戦から先発3人を変更。負傷のマウントに加えてエリクセン、アントニーに代えてマクトミネイ、アムラバト、アマドを起用。復帰期待のブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォードはメンバー外となった。 最終節前に優勝争いの行方を左右する赤の名門対決。キックオフ直後は地力で勝るアーセナルが押し込む入りとなったが、ユナイテッドも時間の経過と共にボールを保持して押し返す拮抗した展開に。 ガルナチョやダロトを中心にユナイテッドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んでいたが、一瞬の隙を突いたアーセナルがゴールをこじ開けた。 20分、GKオナナのミドルパスをハーフウェイライン付近でカットした流れからホワイトが右のスペースでボールを呼び込むハヴァーツに繋ぐ。急造センターバックコンビの連携の問題もあって、オフサイドをかいくぐってボックス右ライン際に持ち込んだドイツ代表MFがグラウンダーで折り返すと、ニアに絞ってきたトロサールが右足ワンタッチで流し込んだ。 アウェイチームのゴールで均衡が破れたが、試合の流れ自体に変化はなし。互いに時間帯ごとにボールの主導権を握って攻め手を窺うが、決定機まで持ち込むことはできない。前半終盤にはアマド、ガルナチョの両翼の仕掛けを軸にホームチームが攻勢を仕掛けたものの、厚みに欠ける攻撃は集中したアーセナルの守備にことごとく撥ね返された。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も睨み合いが続く。ボール保持ではアーセナルがより安定感を見せるが、攻撃の手数ではユナイテッドが上回る。ただ、前半同様にユナイテッドは最後の局面で精度、連携の質を欠いて決定機まで持ち込めない。 徐々に試合が膠着し始める中、65分を過ぎて両ベンチが動く。アーセナルはこの試合唯一の得点者であるトロサールを下げてマルティネッリを投入。これに対してユナイテッドは右ヒザを痛めたアマドに代えてアントニー、75分にはエバンスを下げてカンブワラを投入した。 一連の交代と運動量の低下によってオープンな展開になり始めると、77分にはマクトミネイの中央突破からボックス左に持ち込んだガルナチョがサイドネットを叩くシュート。この直後にはマルティネッリが単騎突破から得意の角度から右足を振るが、ここはGKオナナの好守に遭う。 その後、アーセナルのサカがふくらはぎ付近を痛めてガブリエウ・ジェズスがスクランブル投入された一方、ユナイテッドも87分に3枚替えを敢行。エリクセンとフォーソン、ウィートリーとより攻撃的なカード切って最後の勝負に出る。 6分が加えられた後半アディショナルタイムにはウーデゴール、トーマスを下げてキヴィオル、ジョルジーニョの投入によって5バックの形で逃げ切り態勢に入ったアーセナルが、拙攻目立つユナイテッドの反撃を凌ぎ切った。 そして、ユナイテッドに2006-07シーズン以来のシーズンダブルを達成した5連勝のアーセナルが、今節終了時点では暫定首位をキープして運命の最終節を迎える形となった。 2024.05.13 02:30 Mon