「全てが僕を大きく成長させてくれた」2部降格の坂元達裕がシーズン終了を報告、クラブのMVPを受賞「努力し続けます」

2023.04.29 22:20 Sat
Getty Images
オーステンデのMF坂元達裕が、シーズン終了を報告した。
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2022年1月にセレッソ大阪からレンタル移籍でオーステンデへと加入した坂元。持ち味であるドリブルのスキルを活かして、チムの攻撃の軸を担うと、今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。
今シーズンも左サイドを主戦場としてジュピラー・プロ・リーグで30試合に出場し6アシストを記録。ただ、ゴールを上げることができず、チームも16位でフィニッシュ。残留圏の15位オイペンとは勝ち点差わずか「1」という状況で、2部への降格が決定した。

一足先にレギュラーシーズンが終了し、今シーズンが終わった坂元は、自身のインスタグラムを更新。降格に終わったものの、チームのMVPを受賞したことを報告した。

ーーーーー
今シーズンが終了しました。
チームは降格してしまい、今シーズンは今まで経験したことのないとても難しいシーズンを過ごしました。

なかなか試合に勝てない苦しさ、悔しさ、全てが僕を大きく成長させてくれたと信じています。

個人としてはチームの年間MVPを受け取ることができました。

もっと成長し、チームを勝たせられる選手になれるよう、努力し続けます
ーーーーー

オーステンデはクラブの身売り問題なども報じられており、坂元の去就がどうなるかは不明。クラブとは2025年夏まで契約しているが、来季はどこでプレーするのだろうか。



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