ナポリ市がFIGCにセリエA第32節のサレルニターナ戦の延期を要請…「混乱による最悪の事態を避けるため」
2023.04.25 00:30 Tue
ナポリ市の地元自治体は24日、インフラ・移動・市民保護委員会のガエタノ・シメオネ委員長を通じて、29日に行われるセリエA第32節のナポリvsサレルニターナの延期を要請した。
仮に2位のラツィオがサン・シーロでインテルに勝てず、ナポリがサレルニターナに勝利すれば、ルチアーノ・スパレッティ率いるチームがイタリア王者に輝くことになる。しかし、地元自治体が今回の要請に動いたのは、スポーツ的な理由ではなく、むしろ週末のナポリ市内の安全やインフラに懸念があるためだという。
週末に数十万人のファンがこの街に集まることを考慮するナポリ市の地元自治体は、24日の午後に以下のような声明で試合の延期を要請した。
「我々はイタリアサッカー連盟(FIGC)の協力のもと、安全性について議論し、29日の14時にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで予定されているセリエA第32節のナポリvsサレルニターナを、インテルvsラツィオに合わせ、30日の12時30分まで延期することを検討していただくようお願いしたい」
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この試合は現在、29日の14時(日本時間:22時)にキックオフが予定されているが、地元自治体は翌日のインテルvsラツィオに合わせ、12時30分(日本時間:19時30分)まで試合を延期するよう求めているようだ。週末に数十万人のファンがこの街に集まることを考慮するナポリ市の地元自治体は、24日の午後に以下のような声明で試合の延期を要請した。
「我々はイタリアサッカー連盟(FIGC)の協力のもと、安全性について議論し、29日の14時にスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナで予定されているセリエA第32節のナポリvsサレルニターナを、インテルvsラツィオに合わせ、30日の12時30分まで延期することを検討していただくようお願いしたい」
延期の理由については、「公共の秩序と安全を守るため、そしてセリエA第32節のサッカーに予定されている2日間に発生しうる混乱による最悪の事態を避けるため」と発表している。
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