決定力欠いたインテルが痛恨のリーグ3連敗…好調ヴィオラがボナヴェントゥーラ弾で5連勝!《セリエA》
2023.04.02 03:04 Sun
セリエA第28節、インテルvsフィオレンティーナが1日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、アウェイのフィオレンティーナが0-1で勝利した。
インザーギ監督はユベントス戦から先発4人を変更。負傷のチャルハノール、ディマルコに代えてムヒタリアン、ゴセンスを起用したほか、デ・フライとラウタロ・マルティネスに代えてバストーニ、ホアキン・コレアが起用された。
開始直後にボナヴェントゥーラのミドルシュートでいきなりゴールに迫るなどアウェイのフィオレンティーナが良い入りを見せる。だが、インテルも時間の経過と共にルカクの強さを生かしたシンプルな攻めから押し返していく。
互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中で先にゴールに迫ったのはアウェイチーム。13分、左サイドからのクロスが流れたところに反応したカストロヴィッリが抑えの利いた右足のダイレクトボレーシュートを枠に飛ばすが、これはGKオナナの好守に阻まれる。
この決定機をきっかけに攻勢を強めるホームチームは、ボックス内でルカクやダンフリースが良い形でボールを受けるシーンが続いたが、最後の局面でしっかりと寄せるヴィオラの守備をこじ開けることができない。
すると、その後はフィオレンティーナが再び盛り返してイコネらに決定機が訪れたが、こちらもGKオナナの守るゴールを破ることができず。試合は一進一退のまま0-0のスコアで折り返す形となった。
後半もがっぷり四つの展開が続く中、インテルに最初の決定機。49分、ボックス左に抜け出したバストーニからのグラウンダークロスにゴール前のルカクが反応するが、左足のワンタッチシュートをゴールに流し込めない。
すると、ピンチの後にはチャンスあり。アウェイのフィオレンティーナが先制点を奪った。53分、右CKの場面でニアのカブラウが頭でフリックしたボールはGKオナナにはじき出されるが、ファーでこぼれに反応したボナヴェントゥーラが頭で押し込んだ。
好調のフィオレンティーナに決定力の差を見せつけられる格好となったホームチームは、すぐさま反撃を開始。59分にはボックス手前の好位置で得たFKの流れからバレッラがミドルシュートを狙うが、これは惜しくも左ポストを叩く。
この直後の63分にはコレア、バストーニ、ゴセンスを下げて切り札のラウタロ、デ・フライ、ベッラノーバとフレッシュな選手を一気に投入。ここから押し込む形まで持ち込むが、ゴール前に飛び込んだベッラノーバのシュートがGKテラッチアーノの好守に阻まれるなどゴールが遠い。
何とかゴールをこじ開けたいインザーギ監督は78分、ムヒタリアンとブロゾビッチを下げてアスラニとジェコを投入し、 “ラウカク”とジェコのトリデンテという力業でゴールを目指す。5バックで逃げ切りを図るアウェイチームに対して、ジェコとルカクのキープ力を生かして厚みのある攻撃を仕掛け続けたが、最後までゴールを奪うことはできなかった。
この結果、好調ヴィオラに5連勝を許したインテルは厳しいリーグ戦3連敗となった。
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現在、3位のインテルはスペツィア、ユベントス相手に連敗し、インターナショナルマッチウィーク期間に入る形に。週明けにはコッパ・イタリア準決勝1stレグのユベントス戦を控える中、9位のフィオレンティーナを相手に連敗ストップを狙った。開始直後にボナヴェントゥーラのミドルシュートでいきなりゴールに迫るなどアウェイのフィオレンティーナが良い入りを見せる。だが、インテルも時間の経過と共にルカクの強さを生かしたシンプルな攻めから押し返していく。
互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中で先にゴールに迫ったのはアウェイチーム。13分、左サイドからのクロスが流れたところに反応したカストロヴィッリが抑えの利いた右足のダイレクトボレーシュートを枠に飛ばすが、これはGKオナナの好守に阻まれる。
一方のインテルは20分過ぎに最初の決定機。右サイドでDF2枚と完全に入れ替わったムヒタリアンがボックス内に持ち込むが、GKとの一対一はテラッチアーノの好守に遭う。さらに、浮き球のこぼれ球をオーバーヘッドで狙うが、これは右のサイドネットを叩く。
この決定機をきっかけに攻勢を強めるホームチームは、ボックス内でルカクやダンフリースが良い形でボールを受けるシーンが続いたが、最後の局面でしっかりと寄せるヴィオラの守備をこじ開けることができない。
すると、その後はフィオレンティーナが再び盛り返してイコネらに決定機が訪れたが、こちらもGKオナナの守るゴールを破ることができず。試合は一進一退のまま0-0のスコアで折り返す形となった。
後半もがっぷり四つの展開が続く中、インテルに最初の決定機。49分、ボックス左に抜け出したバストーニからのグラウンダークロスにゴール前のルカクが反応するが、左足のワンタッチシュートをゴールに流し込めない。
すると、ピンチの後にはチャンスあり。アウェイのフィオレンティーナが先制点を奪った。53分、右CKの場面でニアのカブラウが頭でフリックしたボールはGKオナナにはじき出されるが、ファーでこぼれに反応したボナヴェントゥーラが頭で押し込んだ。
好調のフィオレンティーナに決定力の差を見せつけられる格好となったホームチームは、すぐさま反撃を開始。59分にはボックス手前の好位置で得たFKの流れからバレッラがミドルシュートを狙うが、これは惜しくも左ポストを叩く。
この直後の63分にはコレア、バストーニ、ゴセンスを下げて切り札のラウタロ、デ・フライ、ベッラノーバとフレッシュな選手を一気に投入。ここから押し込む形まで持ち込むが、ゴール前に飛び込んだベッラノーバのシュートがGKテラッチアーノの好守に阻まれるなどゴールが遠い。
何とかゴールをこじ開けたいインザーギ監督は78分、ムヒタリアンとブロゾビッチを下げてアスラニとジェコを投入し、 “ラウカク”とジェコのトリデンテという力業でゴールを目指す。5バックで逃げ切りを図るアウェイチームに対して、ジェコとルカクのキープ力を生かして厚みのある攻撃を仕掛け続けたが、最後までゴールを奪うことはできなかった。
この結果、好調ヴィオラに5連勝を許したインテルは厳しいリーグ戦3連敗となった。
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