「疲れることを知らない」元神戸のボージャンが日本人選手に言及、Jリーグとラ・リーガの違いは「戦術」と「インテンシティ」
2023.02.17 17:50 Fri
昨シーズンまでヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが、ラ・リーガとJリーグの違いについて語った。
大きな期待が寄せられる逸材として注目を集め、17歳18日でラ・リーガデビュー。3日後にはチャンピオンズリーグ(CL)デビューも果たしている。
当時の最年少記録はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが保持していたが、それを塗り変える記録を樹立。その後も出場機会を増やし、大きな期待が寄せられていた。
ただ、出場機会を求め2011年夏にローマへと移籍。その後は、ミラン、アヤックス、ストーク・シティ、マインツ、アラベス、CFモントリオールでプレー。2021年8月に神戸へと完全移籍で加入した。
ラ・リーガの日本語公式ツイッターがボージャンへのインタビュー動画をアップ。その中で、Jリーグとラ・リーガの違いについてコメント。フィジカルレベルが日本は優れているとした。
「両リーグ共に良い選手は揃っている。競争心も高く、テクニックも申し分ない」
「一番大きな差といえば、スペインの選手は戦術が落とし込まれていること。そして、日本はインテンシティが非常に高いリーグだと思う」
「スペインはプレーを急がない、パウサ(ボールを保持してペースダウンすること)がもっとある」
また、日本人選手については「疲れない」とコメント。「どれだけ走ってもまるで疲れることを知らない。非常に発達したフィジカルを誇り、ハードワークと規律正しさが際立つ」と特徴を紹介した。
さらに「もちろん、僕もハードワークと規律を怠ることはないが、Jリーグは強いフィジカルが求められると身をもって知った。テクニックのレベルには驚かなかった。でも、クラブやJリーグ全体のレベルには驚いた」とコメント。想像していたよりもレベルが高かったと振り返った。
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バルセロナのカンテラで育ったボージャンは、ファーストチームに昇格。カンテラでは900ゴール以上を記録したとされ、16歳でファーストチームに昇格となった。当時の最年少記録はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが保持していたが、それを塗り変える記録を樹立。その後も出場機会を増やし、大きな期待が寄せられていた。
ただ、出場機会を求め2011年夏にローマへと移籍。その後は、ミラン、アヤックス、ストーク・シティ、マインツ、アラベス、CFモントリオールでプレー。2021年8月に神戸へと完全移籍で加入した。
日本ではケガに悩まされると、2年目の2022シーズンもシーズン途中に負傷し、2年続けて長期離脱。その力を発揮できずに日本を去っていた。
ラ・リーガの日本語公式ツイッターがボージャンへのインタビュー動画をアップ。その中で、Jリーグとラ・リーガの違いについてコメント。フィジカルレベルが日本は優れているとした。
「両リーグ共に良い選手は揃っている。競争心も高く、テクニックも申し分ない」
「一番大きな差といえば、スペインの選手は戦術が落とし込まれていること。そして、日本はインテンシティが非常に高いリーグだと思う」
「スペインはプレーを急がない、パウサ(ボールを保持してペースダウンすること)がもっとある」
また、日本人選手については「疲れない」とコメント。「どれだけ走ってもまるで疲れることを知らない。非常に発達したフィジカルを誇り、ハードワークと規律正しさが際立つ」と特徴を紹介した。
さらに「もちろん、僕もハードワークと規律を怠ることはないが、Jリーグは強いフィジカルが求められると身をもって知った。テクニックのレベルには驚かなかった。でも、クラブやJリーグ全体のレベルには驚いた」とコメント。想像していたよりもレベルが高かったと振り返った。
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