スペインで15歳の女子選手が急逝…マドリー&バルサも追悼

2023.01.26 22:33 Thu
スポルティング・ウエルバに所属する15歳の女子選手エストレジャ・マルティンが急逝した。
PR
この訃報を受け、26日に開催予定だったセビージャvsスポルティング・ウエルバの開催延期が決定した。
ウエルバのマヌエラ・ロメロ会長は、自身の公式ツイッターを通じて「ご家族や友人を慰める言葉もありません。私のすべてのサポートと私の強さを彼らに捧げます。高く飛べ、スター。あなたはいつも私たちを導いてくれる星になります。RIP、ベイビー」と、エストレジャを追悼した。

また、レアル・マドリーは、「レアル・マドリー、会長ならびに取締役会は、スポルティング・ウエルバのユースチームのプレーヤーであるエストレジャ・マルティンが亡くなったことを深く悲しんでいます。クラブは、彼女の家族、チームメイト、クラブ、そして彼女の愛する人々に哀悼の意を表し、愛情を注ぎたいと思います。安らかにお眠りください」と、哀悼の意を表した。

さらに、バルセロナ・フェメニも「ウエルバファミリーの痛みに寄り添います。安らかにお眠りください」と、追悼の投稿を行っている。
エストレジャはウエルバのカンテラでプレーしていたほか、アンダルシアのU-15女子代表チームでもプレーする将来有望なプレーヤーだった。



PR
1 2
関連ニュース

ウノセロ勝利で4位キープのアトレティコ、シメオネ監督はチームの出来に満足「これが我々の進むべき道」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が辛勝を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガ前節のアスレティック・ビルバオとの上位対決を3-1で制し、4位の座を死守したアトレティコ。チャンピオンズリーグ(CL)出場権確保に向け、4日の第34節ではマジョルカとのアウェイゲームに臨んだ。 開始早々、ボックス手前中央でボールを収めたロドリゴ・リケルメが右足を振り抜くと、これがゴール左隅に吸い込まれ、アトレティコが先制。その後はなかなか決定機を作り出せなかったが、1-0で逃げ切りに成功し、リーグ戦2連勝とした。 試合についてシメオネ監督は、「チームはゲームプランを非常にうまく遂行してくれた」とコメント。無失点で凌いだ守備を特に評価している。 「(アンヘル・)コレアから(ヤン・)オブラクに至るまで、守備面でインテリジェントにプレーするための献身性は信じられないほど素晴らしかった。カウンターや空中戦、ボックス内で脅威を発揮する相手に勝利することができた」 「我々はスペースを探し、最終的にそれを支配することができた。後半はマルコス(・ジョレンテ)にチャンスがあり、相手にもあったが、全体的なチームワークは非常に良かった」 また、シメオネ監督は今節採用した[5-4-1]へのシステム変更についても言及。あくまでもコミットメントや選手の頑張りが大事だと語った。 「我々は常に問題点を修正しようとしている。今シーズンは守備に問題があった。だが、それは3人や4人、5人のディフェンダーやGKのせいではない。チームの問題だ。チームとして献身的に取り組めば、全てがよりシンプルになる。勝つことも負けることもあるが、これが我々の進むべき道だ」 「システムがより良い解決策を生み出すとは思わないが、献身性や最初から最後までの努力はそれを生み出す。したがって、どのシステムも非常に優れたものになる可能性がある」 また、延長交渉が難航し、今夏のフリー移籍が取り沙汰される元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)についても言及。残留を希望した。 「マリオは非常に良かった。彼が試合に出れば、我々の中で最高の選手の1人になる。彼はサイドバックでもセンターバックでも、ワイドでもプレーすることができる。いつも我々に多くを与えてくれるし、今後も一緒にいられることを願っている」 2024.05.05 11:12 Sun

「あらゆる点で相応しい」36度目のリーグ優勝、マドリーのアンチェロッティ監督はCLを見据える「今は控えめにお祝いを」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガ制覇を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 4日、マドリーはラ・リーガ第34節でカディスをホームに迎えた。 リーグ優勝が大きく近づいている中、チャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン戦に向けてターンオーバーを採用。試合は前半こそゴールレスに終わるも、後半にブラヒム・ディアス、ジュード・ベリンガム、ホセルの3ゴールで3-0と勝利した。 この勝利により、2位バルセロナが敗れれば優勝が決まる中、そのバルセロナは3位ジローナと対戦。バルセロナがリードするも、後半にミスから崩れて4-2で敗戦。これにより、マドリーが36度目のラ・リーガ優勝を果たした。 アンチェロッティ監督にとっては、2度目のリーグ優勝。通算12個目のタイトル獲得となった中、優勝を喜んだものの、大一番への集中を口にした。 「とても満足しているし、幸せだ。あらゆる点で相応しいリーグだった。ファンからの素晴らしいサポートも得られた。ファンのみんなと一緒に祝いたいと思っているが、水曜日には非常に重要な挑戦があるので、みんな理解してくれている」 「ファンに喜んでもらえるようにしっかり準備し、週末にみんなでタイトル獲得を祝いたいと思っている。水曜日の目的は非常に重要であり、今は控えめなお祝いにすることが重要だ」 改めてシーズン優勝を掴んだ要因について語ったアンチェロッティ監督は、「みんなのこだわり」と言及。チームとして戦う姿勢が大事だったとした。 「このチームは献身的な取り組みが多く、エゴが少なく、全員が互いに助け合い、友人であるため、マネジメントは簡単だった」 「我々には良い環境があり、これらの特性が我々が勝利することを可能にした。多くの継続性、コミットメント、姿勢を備えた素晴らしいリーグだった」 「選手たち、特にファンのお陰で全てが上手くいった。ここベルナベウでは、どんな試合でも懸命に後押ししてくれた」 ファンの後押しも重要だったというアンチェロッティ監督。今シーズンはもう1つのタイトルを獲得し、自身のクラブでの記録も更新したいところだ。 「レジェンドのミゲル・ムニョスにかなり近づいていることも考えている。我々はもう一度決勝を戦うため、ロンドンに行きたいと思っている」 「ファン全員がそれを望んでおり、我々は来週末にタイトル獲得を祝うことになるだろう」 1stレグは追いついてのドローに終わったマドリー。ホームにバイエルンを迎える2ndレグは、8日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】優勝決定前にサポーターと勝利を喜ぶレアルの選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr"><a href="https://t.co/u026O6ERRb">pic.twitter.com/u026O6ERRb</a></p>&mdash; Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1786802565872501207?ref_src=twsrc%5Etfw">May 4, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.05 10:05 Sun

「このレベルで起こり得ない重大なエラー」ミスから崩れて逆転負け、レアルの優勝を決めてしまったバルサ指揮官は「成熟度の欠如の問題」と指摘

バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、ジローナ戦の敗戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 4日、ラ・リーガ第34節でバルセロナはアウェイでジローナと対戦。2位と3位の直接対決となった。 勝った方が2位の座に着く一戦。試合は開始3分にアンドレアス・クリステンセンのゴールでバルセロナが幸先良く先制したものの、1分後にジローナが同点に。そでも前半アディショナルタイムにロベルト・レヴァンドフスキのPKで勝ち越して折り返す。 しかし、後半はジローナが圧倒。65分にセルジ・ロベルトのバックパスが短くなると、 アルテム・ドフビクに奪われ、最後はポルトゥに決められ追いつかれると、その後連続失点。終わってみれば4-2で敗れ、3位に陥落。また、レアル・マドリーの36度目の優勝が決まることとなった。 試合後、『DAZN』のインタビューに応じたチャビ監督は、ミスによる敗戦を悔やみ、チームとしての改善が必要だと語った。 「真実は、このレベルでは起こり得ない重大なエラーにより、何らかの形でゲームのコントロールを失ってしまったということだ。この種のエラーに関しては、何度も話してきたが、今でも発生し続けている」 「試合はコントロールされていた。我々はジローナを1時間、彼らのフィールドに立たせたが、最後の30分で離してしまった」 「今シーズンの総括的なものだ。これはマドリーにダブル、ジローナにダブルだ。競争するには、大きく変わらなければならない」 今シーズンの不安定ぶりが最後まで出てしまったバルセロナ。チャビ監督は要因について「我々はどんなネガティブな状況でも崩壊する。個人的な誤差だろう。我々は彼らに全幅の信頼を寄せている。それは成熟度の欠如の問題でもあると思うが、おそらく我々の若い選手たちのせいだと思う」と、選手の経験値の少なさと成熟度の低さを挙げた。 それでも来シーズンも指揮を執る指揮官は「ただ、我々は学び、来シーズンはより良い競争ができると思う。継続していかなければいけない。素晴らしい65分間のプレーがあった。そして、心理的、競争的なレベルで多くのことを修正する必要がある。我々は戦い続ける。来シーズンは修正が必要だ」と、修正していかなければならないと口にした。 一方で、これによりライバルであるマドリーの優勝が決定。チャビ監督は「彼らを祝福しなければならない。彼らは最も多くのことを成し遂げた人たちだ。彼らにチームを誇りに思ってもらえるよう、我々は全力を尽くすつもりだ」とコメント。競争相手として、責務をしっかり果たしたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】ミスから崩壊のバルセロナ、レアルに優勝を与える逆転負け</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4lN-Kil3ODY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.05 09:20 Sun

リケルメ弾で逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝で4位を死守!【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは4日、ラ・リーガ第34節でマジョルカと対戦し1-0で勝利した。 前節アスレティック・ビルバオとの上位対決を制した4位アトレティコ(勝ち点64)は、その試合からスタメンを3人変更。グリーズマン、デ・パウル、モリーナに代えてリケルメ、バリオス、アスピリクエタをスタメンで起用した。 リーグ戦4試合勝利のない16位マジョルカ(勝ち点32)の対し、アトレティコは開始早々に先制する。5分、右サイドからのロングスローを対応したナスタシッチのクリアをボックス手前で拾ったリケルメがトラップでDFをかわし、ペナルティアーク左からシュート。これがゴール左隅に吸い込まれた。 先制点以降は主導権を握ったアトレティコが押し込む展開で推移するも、5バックを敷くマジョルカ守備陣を崩しきれず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。 それでもアトレティコは30分、ドリブルで持ち上がったエルモソがアンヘル・コレアとのワンツーでボックス左まで侵入したが、ニアを狙ったシュートは左サイドネットに外れた。 1-0で迎えた後半、アトレティコはエルモソを下げてモリーナを投入。すると54分、自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアンヘル・コレアのラストパスからM・ジョレンテに決定機が訪れたが、トラップが乱れてしまい、シュートは枠の上に大きく外れた。 その後は膠着状態が続く中、アトレティコは79分にピンチ。ムリキのロングスルーパスでボックス右深くまで侵入したラリンが角度のない位置がシュートを放ったが、これはGKオブラクがセーブした。 結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。開始早々のリケルメ弾で逃げ切ったアトレティコがリーグ戦連勝で4位を死守している。 2024.05.05 06:10 Sun

レアル・マドリーが2季ぶり36度目のラ・リーガ制覇! バルサ敗戦で4節残して優勝決定

レアル・マドリーの2シーズンぶり36度目のラ・リーガ優勝が決定した。 マドリーは4日、サンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第34節でカディスと対戦。バイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを週明けに控える中、多くの主力を温存して臨んだが、MFブラヒム・ディアス、MFジュード・ベリンガム、FWホセルのゴールを、今季初出場のGKティボー・クルトワを中心に無失点で守り抜き3-0の快勝を収めた。 さらに、試合後に行われた3位のジローナと2位のバルセロナの上位対決でバルセロナが2-4で敗れたことで、4節を残してのプリメーラ制覇が決定した。 カルロ・アンチェロッティ第二次政権3年目となった今季は補強の目玉となったMFベリンガムに加え、DFフラン・ガルシア、FWホセル、MFアルダ・ギュレル、ミランからローンバックのMFブラヒム・ディアスといった新戦力を補強。 基本的には昨季からの継続路線で臨むと、シーズン序盤はそのベリンガムの驚異的な得点力と勝負強さで開幕5連勝。第6節のアトレティコ・マドリーとのマドリード・ダービーで今季初黒星を喫したが、以降は優勝を争うジローナ、バルセロナにいずれもシーズンダブルを達成するなど、22勝6分けの28戦無敗を継続。ライバルが勝ち点を取りこぼす中で独走態勢を築いた。 なお、第34節消化時点での74得点22失点はいずれもリーグベストで文句なしの2シーズンぶりの戴冠となった。 コパ・デル・レイは逃したものの、すでにスーペル・コパ・デ・エスパーニャを制しているエル・ブランコは、CL制覇でのシーズン3冠を目指してまずは週明けのバイエルンとの大一番に臨む。 2024.05.05 03:51 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly