キエーザ、前十字じん帯損傷からの復帰後初弾はチームを勝利に導くゴラッソ「ユーベをふさわしい場所へ戻したい」
2023.01.20 21:30 Fri
ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが劇的な復帰後初ゴールをマークした。
途中出場を重ねながら、13日に行われたセリエA第18節のナポリ戦では、チームは失意の大敗を喫したものの、キエーザ自身はついに復帰後初となるフル出場を飾った。
迎えた19日のコッパ・イタリアのラウンド16、ホームでのモンツァ戦。ベンチスタートとなったキエーザは1-1の60分に投入されると、78分に自らの右足で勝負を決めた。
左サイドでボールキープから仕掛けると、相手にユニフォームをつかまれながらも力強くカットイン。ボックス左から右隅へとコントロールシュートを蹴り込んだ。
「2022年は大変な年だった。けど、今はコンディションをいい方向へ持っていきたいと思っている。(連戦は)しばらくなかったことだから、プレーすることで、3日ごとのリズムを思い出さないと。チームメイトを助けることに全力を注ぎたいと思う」
「ナポリ戦のプレーは悪く、あまりアグレッシブでなかったけれど、今夜のモンツァ戦は良いプレーもできたし集中力も高かった。僕らはチャンピオンとしての資質を持っているけれど、もっと良いプレーをして、水準を上げないといけない。(22日の)アタランタ戦でもそう。僕らはユーベをふさわしい場所へ戻したいと思っている」
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キエーザは昨年1月に左ヒザ前十字じん帯損傷という重傷を負い、長期離脱。この間イタリア代表はカタール・ワールドカップ(W杯)行きを逃し、ユベントスは今季序盤で混迷と、早期復帰を願う声が上がるなか、11月2日のチャンピオンズリーグ(CL)で待望の復帰を果たしていた。迎えた19日のコッパ・イタリアのラウンド16、ホームでのモンツァ戦。ベンチスタートとなったキエーザは1-1の60分に投入されると、78分に自らの右足で勝負を決めた。
左サイドでボールキープから仕掛けると、相手にユニフォームをつかまれながらも力強くカットイン。ボックス左から右隅へとコントロールシュートを蹴り込んだ。
大ケガからの復帰後初、2022年1月6日以来となったゴールは、ユベントスを16シーズン連続で準々決勝へ導く決勝点に。完全復活を遂げた殊勲の25歳はクラブ公式サイトを通じ、さらなる飛躍を誓っている。
「2022年は大変な年だった。けど、今はコンディションをいい方向へ持っていきたいと思っている。(連戦は)しばらくなかったことだから、プレーすることで、3日ごとのリズムを思い出さないと。チームメイトを助けることに全力を注ぎたいと思う」
「ナポリ戦のプレーは悪く、あまりアグレッシブでなかったけれど、今夜のモンツァ戦は良いプレーもできたし集中力も高かった。僕らはチャンピオンとしての資質を持っているけれど、もっと良いプレーをして、水準を上げないといけない。(22日の)アタランタ戦でもそう。僕らはユーベをふさわしい場所へ戻したいと思っている」
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