最後までブラジルらしく王様らしく、ペレ氏の出棺時は"カーニバルのよう"な声援が
2023.01.04 21:50 Wed
多数のファンがペレ氏を見送った。ブラジル『グローボ』などが伝えている。12月29日に82歳で他界した“サッカーの王様”ことペレとして知られているエドソン・アランテス・ド・ナシメント氏。
15歳の若さでサントスでプロデビューを果たし、17歳のときにはスウェーデンで開催された1958年ワールドカップ(W杯)で優勝に貢献した。さらに、1962年のチリW杯、1970年のメキシコW杯でもセレソンを優勝に導き、男子選手として唯一のW杯3度の優勝を達成。 また、サントスとニューヨーク・コスモス、ブラジル代表での21年間のキャリアを通じて、1363試合に出場し、1281ゴールという世界記録を打ち立てた。
ヴィラ・ベルミーロでの通夜にはルーラ大統領も出席。3日の朝まで24時間一般公開され、サントスによればおよそ23万人が訪れたという。
埋葬される墓地まではサントスの通りをパレード。多数のファンが詰めかけた。黒ではなく、サントスのユニフォームカラーの白を身に着けたファンが「ペレ!ペレ!」と英雄を称えると、イギリス『ミラー』は「葬式というよりはさながらカーニバルのようだ」と形容した。
ヴィラ・ベルミーロでの通夜にはルーラ大統領も出席。3日の朝まで24時間一般公開され、サントスによればおよそ23万人が訪れたという。
埋葬される墓地まではサントスの通りをパレード。多数のファンが詰めかけた。黒ではなく、サントスのユニフォームカラーの白を身に着けたファンが「ペレ!ペレ!」と英雄を称えると、イギリス『ミラー』は「葬式というよりはさながらカーニバルのようだ」と形容した。
『グローボ』も「キングペレの棺を持った行列は、サントスの通りで群衆を魅了する」と紹介。母親であるドナ・セレステさんの家の前を通り、群衆を携えながら、サッカーの王様は埋葬されるエキュメニカル・ネクロポリス・メモリアル墓地へと到着した。
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