川崎F、GK丹野研太が今季で退団「対戦相手として等々力に帰って来たい」

2022.11.06 19:30 Sun
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川崎フロンターレは6日、GK丹野研太(36)が今季限りで退団することを発表した。

キャリアを通じてセレッソ大阪に長らく在籍した丹野。2005年のプロ入りから、一度2012年に大分トリニータへの完全移籍で退団するも、2年後の2014年に復帰。2017年にはルヴァンカップで8試合、天皇杯で4試合に出場し、両大会の優勝に貢献した。
2020年に通算14年間在籍したC大阪を離れ、川崎に移籍。キャリアを通じて控えGKという立ち回りで、川崎では3年間で公式戦12試合の出場に。今季はJ1で4試合、天皇杯で1試合という記録だった。

36歳という年齢の丹野だが、川崎への別れの挨拶で現役を続けることを示唆している。

「今シーズンで川崎フロンターレを離れることになりました。フロンターレに来て3年間、Jリーグのチャンピオンに2回もなれたことは僕自身にとって、とても素晴らしい経験となりました」
「そして3連覇を達成できなかったことも、これもまた大きな経験です。素晴らしい選手、スタッフがいて、愛のあるサポーターがいるこのチームで3年間を過ごせたことは本当に幸せで、皆さんには感謝しかないです」

「チームを離れるのはとても残念で悔しいですが、また新たな場所で成長して活躍できるように頑張ります。3年間、コロナ禍が続きましたが、最後に等々力の大声援の中でプレーできて最高でした! 川崎フロンターレのさらなる成長と飛躍を信じ、応援しています」

「また、対戦相手として等々力に帰って来られるように頑張ります! 3年間本当にありがとうございました!」
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