J3降格が近づく岩手、今季で退任する秋田豊監督がオーナー兼社長に就任
2022.10.25 17:25 Tue
いわてグルージャ盛岡は25日、今シーズン限りでの退任が発表されていた秋田豊監督(52)が、代表取締役オーナー兼代表取締役社長に就任することを発表した。
現役時代は鹿島アントラーズや名古屋グランパス、京都サンガF.C.でプレー。強烈なヘディングと対人守備が売りだった秋田監督は、日本代表としても44試合に出場。1998年、2002年と2度のワールドカップにも出場した。
引退後は京都やFC町田ゼルビアで監督を務めると、2020年に岩手の監督に就任。2021年に明治安田生命J3リーグで2位となり、チームを初のJ2昇格に導いていた。
3年目となった今シーズンだったが、初めてJ2で戦うチームは低迷。明治安田生命J2リーグを最下位で終え、1年でのJ3降格の可能性が高まっている。
16日に退任が発表されていた中、24日に行われた臨時株主総会および取締役会にて、株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役オーナー兼代表取締役社長に就任することとなった。
オーナーを退任するNOVAホールディングス株式会社の稲吉正樹 代表取締役社長はクラブを通じてコメントしている。
「皆様にはグルージャ共々大変お世話になり有難うございます。私は3年前の今日、2019年10月25日から3年間オーナーを務めさせて頂きました。今回、J2降格が決定的となり皆様を失望させる結果となってしまいましたこと、県民の皆様には、私のオーナーとしての力不足をお詫びします。申し訳ありませんでした」
「今回の決定は、スタジアム建設のタイムリミットが近づく今、正に「県民一岩」の機運が必要だと判断したためです」
「グルージャが県外企業であるNOVAの連結会社ではなく、今やグルージャの顔であり、サッカー界のレジェンドである秋田新オーナーがクラブを牽引し、そしてNOVAが引き続きメインスポンサーとしてグルージャをサポートする」
「そのような布陣を組むことが、新スタジアムを実現し、グルージャを更に前進させると考え、決断しました」
「個人的にはオーナーとして楽しいことばかりで、関係者の皆様には心から感謝申し上げます。この3年で岩手・盛岡そしてグルージャは私にとりかけがえのないものとなりました。これからも大好きなグルージャを皆様と共に応援して参ります」
「引き続き「いわてグルージャ盛岡」を宜しくお願い致します。3年間有難うございました!」
現役時代は鹿島アントラーズや名古屋グランパス、京都サンガF.C.でプレー。強烈なヘディングと対人守備が売りだった秋田監督は、日本代表としても44試合に出場。1998年、2002年と2度のワールドカップにも出場した。
3年目となった今シーズンだったが、初めてJ2で戦うチームは低迷。明治安田生命J2リーグを最下位で終え、1年でのJ3降格の可能性が高まっている。
16日に退任が発表されていた中、24日に行われた臨時株主総会および取締役会にて、株式会社いわてアスリートクラブの代表取締役オーナー兼代表取締役社長に就任することとなった。
株式会社いわてアスリートクラブの株式に関しても、親会社であるNOVAホールディングス株式会社が所有する全体の51.4%のうち、全体の33.4%が秋田氏に譲渡されることとなる。
オーナーを退任するNOVAホールディングス株式会社の稲吉正樹 代表取締役社長はクラブを通じてコメントしている。
「皆様にはグルージャ共々大変お世話になり有難うございます。私は3年前の今日、2019年10月25日から3年間オーナーを務めさせて頂きました。今回、J2降格が決定的となり皆様を失望させる結果となってしまいましたこと、県民の皆様には、私のオーナーとしての力不足をお詫びします。申し訳ありませんでした」
「今回の決定は、スタジアム建設のタイムリミットが近づく今、正に「県民一岩」の機運が必要だと判断したためです」
「グルージャが県外企業であるNOVAの連結会社ではなく、今やグルージャの顔であり、サッカー界のレジェンドである秋田新オーナーがクラブを牽引し、そしてNOVAが引き続きメインスポンサーとしてグルージャをサポートする」
「そのような布陣を組むことが、新スタジアムを実現し、グルージャを更に前進させると考え、決断しました」
「個人的にはオーナーとして楽しいことばかりで、関係者の皆様には心から感謝申し上げます。この3年で岩手・盛岡そしてグルージャは私にとりかけがえのないものとなりました。これからも大好きなグルージャを皆様と共に応援して参ります」
「引き続き「いわてグルージャ盛岡」を宜しくお願い致します。3年間有難うございました!」
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