セルティック、合計7ゴールのシーソーゲームを制す! 前田大然が一時逆転の2試合連続ゴール《スコティッシュ・プレミアシップ》
2022.10.22 22:35 Sat
セルティックは22日、スコティッシュ・プレミアシップ第12節でハーツと対戦し、3-4で勝利した。
相手はリーグ戦ここ3試合未勝利の7位ハーツ。余裕の試合運びを期待したいところだったが、9分、13分とGKジョー・ハートが好セーブを強いられる守勢の展開に。
それでも15分、カウンターの流れからチャンス到来。旗手が右サイドの深い位置でボールを受け、ボックス右へ走るラルストンへ横パス。クロスを上げると、DFに当たって上に跳ねたボールをフォレストが頭で押し込み、先制点を挙げた。
ゴールに絡んだ旗手は、37分に味方の小気味よいパスワークからフィニッシュを任されたが、ゴール前に走り込みながら受けたパスはトラップが大きくなってしまい、シュートまで持ち込めず。
さらに後半立ち上がりに、ジネリーの低弾道の高速クロスをシャンクランドに合わせられ失点。今季初めての逆転を味わうことに。
しかし、すぐに取り返す。55分、ムーイの左CKをギアクマキスが頭で合わせて同点に。さらにその4分後には、旗手のパスを受けたムーイがボックス手前からミドルシュートを放つと、GKに弾かれたところを前田が押し込んで逆転した。
前田は2試合連続ゴールで再び優勢に立ったセルティック。だがその直後、イェンツのファウルでハーツに2度目のPK。シャンクランドのシュートはGKハートが止めたものの、こぼれ球を押し込まれてしまった。
しかし、ここで主審が蹴り直しを要求。ゴールを決めたジネリーがシャンクランドが蹴るより先にペナルティエリア内に入っていたとのことで、ゴールは認められず、PKを蹴り直すことになった。セルティックとしてはリードを保つチャンスだったが、さすがのハートも2回連続ストップはできず、試合は三度振出しに戻った。
そんな激しいシーソーゲームはまだ続く。77分、敵陣中央の旗手からムーイを経由してボックス右のアバダにボールが渡ると、短いカットインから左足でシュート。これが相手に当たってコースが外れたところを、アバダと同時投入されたテイラーが反応し、ゴールに押し込んだ。
その後、後半アディショナルタイムにかけて試合はややヒートアップし、ベンチのコナー・スミスにイエローカードが出されるなどしたが、セルティックがそのまま逃げ切り、リーグ戦4連勝とした。
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現在リーグ戦3連勝中のセルティック。前節は前田の今季リーグ戦初ゴールなどでハイバーニアンに6発大勝を収めた。今節はその前田と旗手が先発。古橋と井手口はベンチスタートとなった。それでも15分、カウンターの流れからチャンス到来。旗手が右サイドの深い位置でボールを受け、ボックス右へ走るラルストンへ横パス。クロスを上げると、DFに当たって上に跳ねたボールをフォレストが頭で押し込み、先制点を挙げた。
ゴールに絡んだ旗手は、37分に味方の小気味よいパスワークからフィニッシュを任されたが、ゴール前に走り込みながら受けたパスはトラップが大きくなってしまい、シュートまで持ち込めず。
先制もなかなかギアの上がらないセルティック。ひとまずリードを保ったまま試合を折り返したいところだったが、前半終了間際、ギアクマキスのクリアミスを処理しようとしたベルナベイが、先にボールに触ったデブリンを倒してしまい、PKを献上。これを負傷したハンフリーズに代わって出場したシャンクランドに決められ、同点とされてしまった。
さらに後半立ち上がりに、ジネリーの低弾道の高速クロスをシャンクランドに合わせられ失点。今季初めての逆転を味わうことに。
しかし、すぐに取り返す。55分、ムーイの左CKをギアクマキスが頭で合わせて同点に。さらにその4分後には、旗手のパスを受けたムーイがボックス手前からミドルシュートを放つと、GKに弾かれたところを前田が押し込んで逆転した。
前田は2試合連続ゴールで再び優勢に立ったセルティック。だがその直後、イェンツのファウルでハーツに2度目のPK。シャンクランドのシュートはGKハートが止めたものの、こぼれ球を押し込まれてしまった。
しかし、ここで主審が蹴り直しを要求。ゴールを決めたジネリーがシャンクランドが蹴るより先にペナルティエリア内に入っていたとのことで、ゴールは認められず、PKを蹴り直すことになった。セルティックとしてはリードを保つチャンスだったが、さすがのハートも2回連続ストップはできず、試合は三度振出しに戻った。
そんな激しいシーソーゲームはまだ続く。77分、敵陣中央の旗手からムーイを経由してボックス右のアバダにボールが渡ると、短いカットインから左足でシュート。これが相手に当たってコースが外れたところを、アバダと同時投入されたテイラーが反応し、ゴールに押し込んだ。
その後、後半アディショナルタイムにかけて試合はややヒートアップし、ベンチのコナー・スミスにイエローカードが出されるなどしたが、セルティックがそのまま逃げ切り、リーグ戦4連勝とした。
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