ローマが10人レッチェに辛勝! インテル戦に続きスモーリング&ディバラ弾《セリエA》
2022.10.10 05:46 Mon
セリエA第9節、ローマvsレッチェが9日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが2-1で勝利した。
モウリーニョ監督はホーム連敗ストップに向け先発3人を変更。負傷のチェリクに代えてビーニャを今季初先発で起用したほか、マティッチとエイブラハムに代えてペッレグリーニとベロッティを起用した。
ホームの大歓声を後押しに勢いを持って試合に入ったローマは、開始早々にゴールを奪う。6分、セットプレーの二次攻撃から右サイドのペッレグリーニが正確なクロスをゴール前に送り込むと、ファーサイドで完全に競り勝ったスモーリングがゴール右隅にヘディングシュートを叩き込み、インテル戦に続くリーグ戦2試合連続ゴールとした。
畳みかけるローマはベティス戦での不必要な退場を払しょくしたいザニオーロが、攻守両面でアグレッシブな仕掛けを見せ、13分にはボックス内でペッレグリーニに2点目のチャンスが訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせない。ただ、22分にはベロッティがグラウンダーのイーブンボールを競った際にヒュルマンドに足裏を見せた危険なタックルを受けると、オンフィールド・レビューの結果、レッチェMFにレッドカードが掲示されて数的優位を得た。
迎えた後半、モウリーニョ監督はビーニャとザニオーロを下げてスピナッツォーラ、エイブラハムと主力を同時投入。すると、この交代策が即勝ち越しゴールをもたらす。立ち上がりの47分にエイブラハムがボックス内でアスキルドセンに蹴られてPKを獲得。これをキッカーのディバラがきっちり決め切った。
しかし、勝ち越しゴールの代償に公式戦3試合連続ゴールとなったディバラは左の太ももを痛めてしまい自らピッチを後に。このアクシデントを受けてマティッチが緊急投入となった。
前半の反省を生かして今度こそしっかりとゲームをコントロールしたいローマは、リスク管理を徹底しながら相手の心を折る3点目を目指す。54分にはエイブラハムの巧みなお膳立てからボックス内に侵入したザレフスキに決定機も、前半に続きGKファルコーネのビッグセーブに遭う。以降もエイブラハム、ベロッティのストライカー陣にチャンスが訪れるが、相手のシュートブロックなどに遭う。
結局、試合を決める追加点を奪い切れないまま試合終盤を迎えたホームチームは、ディ・フランチェスコらフレッシュなアタッカーを積極的に投入してきたレッチェに苦しめられ、相手のセットプレーで冷や汗をかくシーンも作られる。
それでも、何とか泥臭い戦いぶりで逃げ切ったローマは、ホームでの公式戦連敗をストップすると共にセリエA2連勝を飾った。
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現在、6位のローマは前節、苦手とするインテル相手に2-1の逆転勝利を収めて2試合ぶりの勝利を奪取。しかし、ヨーロッパリーグ(EL)ではグループ最大のライバルであるベティスにホームで1-2の逆転負けを喫してグループ3位に転落した。その敗戦からのバウンスバックを期して臨んだホームゲームでは13位の昇格組レッチェと対戦した。ホームの大歓声を後押しに勢いを持って試合に入ったローマは、開始早々にゴールを奪う。6分、セットプレーの二次攻撃から右サイドのペッレグリーニが正確なクロスをゴール前に送り込むと、ファーサイドで完全に競り勝ったスモーリングがゴール右隅にヘディングシュートを叩き込み、インテル戦に続くリーグ戦2試合連続ゴールとした。
畳みかけるローマはベティス戦での不必要な退場を払しょくしたいザニオーロが、攻守両面でアグレッシブな仕掛けを見せ、13分にはボックス内でペッレグリーニに2点目のチャンスが訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせない。ただ、22分にはベロッティがグラウンダーのイーブンボールを競った際にヒュルマンドに足裏を見せた危険なタックルを受けると、オンフィールド・レビューの結果、レッチェMFにレッドカードが掲示されて数的優位を得た。
これで余裕の展開となるはずだったローマだが、前半の内に試合を決めようと前がかりになりすぎた結果、レッチェが虎視眈々と狙うカウンターを受けてしまう。そして、前半終了間際の39分には左CKのショートコーナーの流れからゴール前で混戦を作られると、最後はガブリエウにシュートを流し込まれて痛恨の失点に。その後、前半終盤に猛攻を仕掛けたが、ザレフスキの強烈なミドルシュートはGKのファインセーブに阻まれた。
迎えた後半、モウリーニョ監督はビーニャとザニオーロを下げてスピナッツォーラ、エイブラハムと主力を同時投入。すると、この交代策が即勝ち越しゴールをもたらす。立ち上がりの47分にエイブラハムがボックス内でアスキルドセンに蹴られてPKを獲得。これをキッカーのディバラがきっちり決め切った。
しかし、勝ち越しゴールの代償に公式戦3試合連続ゴールとなったディバラは左の太ももを痛めてしまい自らピッチを後に。このアクシデントを受けてマティッチが緊急投入となった。
前半の反省を生かして今度こそしっかりとゲームをコントロールしたいローマは、リスク管理を徹底しながら相手の心を折る3点目を目指す。54分にはエイブラハムの巧みなお膳立てからボックス内に侵入したザレフスキに決定機も、前半に続きGKファルコーネのビッグセーブに遭う。以降もエイブラハム、ベロッティのストライカー陣にチャンスが訪れるが、相手のシュートブロックなどに遭う。
結局、試合を決める追加点を奪い切れないまま試合終盤を迎えたホームチームは、ディ・フランチェスコらフレッシュなアタッカーを積極的に投入してきたレッチェに苦しめられ、相手のセットプレーで冷や汗をかくシーンも作られる。
それでも、何とか泥臭い戦いぶりで逃げ切ったローマは、ホームでの公式戦連敗をストップすると共にセリエA2連勝を飾った。
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