レーティング:アーセナル 3-2 リバプール《プレミアリーグ》

2022.10.10 02:45 Mon
Getty Images
プレミアリーグ第10節、アーセナルvsリバプールが9日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-2で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 ラムズデール 5.5
枠内シュート3本で2失点を喫したが、個人として責任はなし。クロス対応、後方からの配球、スペースケアとそつがなかった
DF
4 ホワイト 6.5
ディアスとジョタという難敵相手に粘りの対応。リスク管理を優先しながらも要所で効果的な攻撃参加を見せて攻撃に厚みを加えた

12 サリバ 6.0
2失点目は難しい判断ではあったが、フィルミノに出し抜かれる。ただ、それ以外の局面では持ち味の対人の強さを遺憾なく発揮。マイボール時も安定していた

6 ガブリエウ 5.5
1失点目は難しい対応だったものの何とか浮き球のボールを処理したかった。相手の鋭い攻撃に粘り強く対応したが、判定によってはハンドで2戦連続PK献上という場面などバタバタ感は否めず
18 冨安健洋 6.5
今季リーグ戦初先発は左サイドバックに。サイズを生かして空中戦ではことごとく競り合いを制して本調子ではないサラーに突破を許さず。ほぼミスのない繋ぎも含めてポジション奪取へ良いアピールに

MF
7 サカ 7.0
決勝点を含む2ゴールに加えて先制点の起点に。時間帯によって波はあったものの、マルティネッリと共に相手守備陣の脅威に

(→ファビオ・ヴィエイラ -)

5 トーマス 6.0
チアゴらテクニシャンの対応に苦慮したが、中盤のフィルター役として奮闘。攻撃面では普段ほどの配球力や持ち運びは見せられなかった

8 ウーデゴール 6.0
先制点をアシスト。攻守両面でハードワークをこなした。ただ、フィニッシュの精度、判断の未熟さも出た

(→ティアニー -)

34 ジャカ 6.0
ボックス内で幾度か決定機に顔を出しながら守備では冨安らと連携しながらよく身体を張った。リーダーとしてカードの出ない範囲でヘンダーソンらともやり合った

11 マルティネッリ 7.5
1ゴール1アシストで勝利の立役者に。攻守両面で最も輝きを放った

FW
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
値千金のPK奪取に加え、2点目のカウンターの起点に。個人としてはなかなか良い形でフィニッシュに持ち込めなかったが、攻守両面で献身性と質の高さをもたらした

(→エンケティア -)

監督
アルテタ 6.5
冨安の起用に終盤の割り切った守備的な采配を含めチームを勝たせる見事な采配だった

▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.

GK
1 アリソン 6.0
個人としては屈辱の3失点となったが、幾つかのビッグセーブで勝ち点の可能性を残した

DF
66 アレクサンダー=アーノルド 4.5
マルティネッリに翻弄され、再び守備面で批判を避けられないパフォーマンスに。足首の負傷の影響か、前半のみの出場に

(→ジョー・ゴメス 5.0)
アレクサンダー=アーノルドに比べて守備を好転させたが、攻撃力のなさを補って余りあるパフォーマンスには至らず

32 マティプ 5.0
連戦での起用の影響もあったか、絶好調のマルティネッリらアタッカー陣に後手を踏むパフォーマンス。マイボール時も判断や精度に難があった

(→コナテ 5.5)
負傷明けの試合でまずまず稼働もチームを押し上げるほどの存在感は示せず

4 ファン・ダイク 5.0
個人として大きなミスはなかったが、攻守両面で相手アタッカー陣に後れを取った

21 ツィミカス 5.5
幾つかラフな対人対応はあったが、粘り強い守備を披露。攻撃時は決定的なチャンスクリエイトには至らずも、プレス回避や気の利いたパスを見せた

MF
11 サラー 5.0
コンディションの問題か決定的な仕事はおろか、マッチアップした冨安らにあっさりと抑え込まれた。そして、早いタイミングでの交代に

(→ファビーニョ 5.0)
全体のバランスを整える役割を求められた中、球際の勝負や配球の部分でいまひとつ良さを出せなかった

14 ヘンダーソン 5.0
2失点目でのマルティネッリへの対応を含め守備面で衰えを感じさせる場面が散見。攻撃の部分でもうまく相手に消されて効果的な配球には至らず

20 ジョタ 6.0
見事なスルーパスで2点目を演出。トップ下ではやや窮屈なプレーとなったが、左ウイングでは前半終盤と後半序盤に良いプレーを見せた

(→エリオット -)

6 チアゴ 6.0
2失点目の軽い対応とやや不運な形でのPK献上と2失点に関与。ただ、それ以外の場面では攻守両面で改めてハイレベルのパフォーマンスを披露した

23 ルイス・ディアス 6.5
攻撃の起点となり同点ゴールをアシスト。最も相手守備の脅威となったが、前半終盤にヒザを痛めて無念の負傷交代に

(→フィルミノ 6.0)
“アーセナルキラー”として1ゴール。攻守両面でらしい動きは見せたが、チームに勝ち点をもたらすことはできなかった

FW
27 ヌニェス 6.0
開幕戦以来の今季2点目を奪取。要所で強さとストライカーらしい狡猾さを見せた

監督
クロップ 5.0
全体的な試合運びのまずさに交代策も機能せず。お得意様相手に厳しい敗戦に

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
マルティネッリ(アーセナル)
過去に余裕があった敵将が絶賛した才能が今回の一戦では完全な脅威に。スピードに強さと巧さをプラスした圧巻の突破力に加え、プレー判断が素晴らしく攻撃の起点として完璧に機能。さらに、攻撃の貢献に勝るとも劣らない献身的な守備でチームを助ける、度の指揮官でも手駒に置きたい素晴らしいプレーぶりだった。

アーセナル 3-2 リバプール
【アーセナル】
マルティネッリ(前1)
サカ(前50)
サカ(後31[PK])
【リバプール】
ヌニェス(前34)
フィルミノ(後8)

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ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)を巡って三つ巴の争いが繰り広げられるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 ファーストチームデビューを飾ったバイエルンを離れ、加入2年目のボローニャで本格開花の兆しを見せているザークツィー。今シーズンここまでセリエAで11ゴール5アシストのストライカーには、イタリア国内のみならず国外のビッグクラブも関心を寄せている。 2022年夏にザークツィーをボローニャへ売却したバイエルンは、4000万ユーロ(約67億4000万円)での買い戻しオプションと転売時の40%が得られる契約を交わしているが、イングランド代表FWハリー・ケイン(30)が前線に君臨しており、オプション行使の可能性は低いと見られている。 他クラブが獲得に動く場合、現時点では移籍金5000万ユーロ(約84億3000万円)に加えてボーナスが必要な見込み。しかし、ここからさらに高騰していく気配もあるという。 そんなザークツィー獲得に向け先手を打ったのはミラン。さらにユベントスとアーセナルが巻き返しているようだが、ここに加わっていたインテルはすでに脱落気味とのことだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(37)のロサンゼルスFC移籍が決定的なミランは、センターフォワードの獲得が優先事項。4500〜5000万ユーロ(約75億8000万〜84億3000万円)なら投じられる予定で、実現すればクラブ史上最高額のストライカーとなる。 また、ミランはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス (24)を1000万ユーロ(約16億9000万円)の買い取りオプション付きでボローニャに貸し出し中。ザークツィー獲得の交渉材料になりうるようだ。 一方で、ザークツィーにセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチとのローテーションや共存を期待しているというユベントスは、ここ数週間の接触により本格的に獲得へ向かっているとのこと。テクニカル・ディレクター(TD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏は、将来性の低い選手に高年俸を与えるより、タレント性のある選手に資金を費やしたい考えだ。 イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)やポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(30)が放出候補で、実現すれば人件費に余裕が生まれる見込み。ボローニャのチアゴ・モッタ監督(41)の招へいに成功すれば、ザークツィー獲得に向けたさらなる追い風にもなる。 なお、ザークツィーがイタリアでのプレー継続を望んでいることから、アーセナルはこのレースにおいて不利な状況にあるが、ユベントスとミランに競り勝つためギアを上げる模様。プレミアリーグでのプレースタイルや、ミケル・アルテタ監督と共に世界最高峰の舞台でプレーできることを押し出していくことになるという。 2024.05.01 21:47 Wed

アーセナルがジェズスにオファー届けば耳を傾ける? フィットネスとフィニッシュに問題

ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(27)はフィットネスとフィニッシュの問題により、アーセナルでの将来が不安視されるようだ。 2022年夏にマンチェスター・シティから加入し、センターフォワードの一番手として公式戦11ゴール7アシストの結果を残したジェズス。しかし、今シーズンはケガも重なってドイツ代表FWカイ・ハヴァーツにポジションを奪われ気味で、サイドでの出番や、ベンチスタートが増えている。 そんなジェズスは今シーズンのここまで4ゴール4アシストと得点関与も減らす。アーセナルとの契約を2027年6月まで残すが、イギリス『The Athletic』は将来が保証されてはおらず、チームもオファーが届けば耳を傾けうると主張した。 フィニッシャーとしての鋭さを欠くジェズスはフィットネスも問題とのことで、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で負ったヒザのケガに今も悩まされている状況。夏のコパ・アメリカ出場も危ぶまれるなか、4月にはこのようなコメントを残していた。 「W杯出場は僕にとってキャリアの中で最高の瞬間の1つだった。だけど、結局はケガをしてしまった。そして今でもヒザに小さな問題を抱えている」 「正直なところ、ヒザの状態が(コパ・アメリカに)出場できるまで回復するかどうかはわからないけど、まだ3カ月あるから様子を見てみよう」 「ここアーセナルでも我慢しなければならないことがある。トレーニングしてプレーする日もあれば、トレーニングだけをする日、トレーニングせずにプレーする日もある。要するに難しい状況なんだ。だけど、僕の願いはいつだってアーセナルと代表チームの両方でプレー可能な状態でいることだ」 「シーズンの終わりにヒザの手術をして、問題のある部分を治療し、結果的にコパ・アメリカでプレーするチャンスを逃したとしても構わない。僕はただ万全の状態になって、できる限りアーセナルを助けたいだけだ」 2024.05.01 19:20 Wed

アーセナルに新たな逸材!? 16歳FWが1試合9ゴールの衝撃プレー…7試合で24ゴールの大暴れ中

プレミアリーグで優勝争いを繰り広げているアーセナル。ミケル・アルテタ監督が作り上げたチームは、若手選手が主体となり、チームのアカデミー出身者もいる。 そのアーセナルアカデミーには新たな逸材が。将来のエース候補になる可能性もあるストライカーが驚きのパフォーマンスを見せた。 その男は、U-18チームに所属するチド・オビ=マルティン。まだ16歳のストライカーがゴールを量産中だと話題だ。 ナイジェリアにルーツを持つデンマーク出身のオビは、コペンハーゲンのユースから2022年7月にアーセナルのユースチームに加入。今シーズンはU-18でプレーしている。 U-16世代ではデンマークとイングランドでプレー。現在は、U-17デンマーク代表としてもプレーしており、14試合10ゴールという結果を残している。 そのオビは、今シーズンのU-18プレミアリーグで16試合に出場し29ゴールを記録。アメリカ代表FWフォラリン・バログン(モナコ)が持つアカデミー記録を塗り替えたという。 4月27日に行われたリーグ戦第24節のノリッジ・シティU-18戦では衝撃の1試合7ゴールと大暴れ。17分間でハットトリックも記録していた。4月13日のウェストハムU-18戦で5ゴールを決めて驚きを与えたが、2週間で塗り替えることとなった。 ちなみに、3月16日のクリスタル・パレスU-18戦で4ゴールを記録すると、そこから7試合連続ゴール中。その間、24ゴールを記録しているから驚きだ。 また、U-21チームが参加するプレミアリーグ2でも2試合に出場。ここではゴールがなかったが、自身の世代であるU-16でもリバプール戦で10ゴールを記録し14-3の勝利に貢献するなど、才能溢れるストライカーとして、その名を轟かせている。 指揮を執るのは、かつてアーセナルで10番も背負った元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー監督。アルテタ監督率いるファーストチームのトレーニングには参加した経験もあり、このまま結果を残せばどこかで呼ばれる可能性もありそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】圧巻の1試合7ゴール!アーセナルの新エース候補か!?</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ0N05Cc1dhMSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.05.01 16:30 Wed
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