今夏16名補強の昇格組フォレスト、アタランタからさらに2名を獲得か?

2022.08.23 16:10 Tue
【動画】ミラン戦でマリノフスキーが決めた弾丸ミドル!

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シティが善戦フォレストに大苦戦も5連勝達成! グヴァルディオル先制点に復帰ハーランドが貴重な追加点【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第35節、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティが28日にシティ・グラウンドで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 ミッドウィーク開催となった第29節延期分のブライトン戦をフォーデンの2ゴールなどで4-0と快勝した2位のシティは、残留圏内ギリギリの17位に位置するフォレストとのアウェイゲームでリーグ5連勝を狙った。グアルディオラ監督は残留に向けてなりふり構わぬ戦いが予想されるタフな相手との中2日の一戦に向けて先発2人を変更。コバチッチとベンチ外のフォーデンに代わってドク、グリーリッシュが起用された。また、ハーランドがベンチに復帰した。 開始直後に左サイドを突破したエランガのクロスからファーのネコ・ウィリアムズにいきなり決定的なシュートを打たれるなど、やや緩い入りとなったシティ。 以降はボールの主導権を握ってデ・ブライネ、ドクらのミドルシュートで際どい場面を作る一方、切り替えの甘さから相手のウイングバックやシャドーを使ったカウンターアタックに手を焼く。それでもネコ・ウィリアムズの際どい枠内シュートはGKエデルソンの好守で凌いだ。 この試合ではなかなか攻撃のリズムが上がらないシティは、相手のブロックの前でボールを動かす場面が多く序盤以降はなかなかフィニッシュの数を増やすことができない。だが、32分には左CKの場面でキッカーのデ・ブライネの絶妙な右足インスウィングのクロスをニアに走り込んだグヴァルディオルが頭で合わせ、ワンチャンスを生かして先制点を奪った。 一方、良い戦いを見せながらもリードを奪われたフォレストは攻撃の起点となっていたネコ・ウィリアムズが負傷し、失点直後にモンティエルの投入を余儀なくされる。38分にはそのモンティエルのダイレクトでの折り返しから決定機を創出するが、ゴール前のウッドの右足シュートはうまくミートできず。さらに、前半アディショナルタイムには左CKの場面でGKエデルソンのファンブルをムリージョが押し込みにかかるが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 1点リードで折り返したものの、ハーフタイムでの修正が求められるシティは、ハーフタイムで2枚替えを敢行。前半に左肩を痛めていた守護神エデルソンに代えてGKオルテガ、ドクに代えてコバチッチを投入。これでベルナルド・シウバを右サイドに出した。 ただ、後半も先に決定機を作ったのはホームチーム。46分、ウォーカーと左サイドで入れ替わったエランガの絶妙な折り返しを、ゴール前のウッドがダイレクトで合わす。しかし、パワー不足のシュートはグヴァルディオルのゴールカバーに遭う。 相手の最後の精度に救われているものの、後半も劣勢を強いられるシティ。この展開を受けてグアルディオラ監督は62分、グリーリッシュを下げてハーランドを投入した。 この交代直後にはデ・ブライネのスルーパスに抜け出したアルバレスがボックス内に持ち込んで後半最初のシュートを放った。さらに、68分にはカウンターからペナルティアーク付近でフリーとなったデ・ブライネが枠の左を捉えた決定的なシュートを放ったが、ここはGKセルスの見事なセーブにはじき出された。 中盤が間延びし始めたことで、より個の能力が活きやすい展開になると、シティが誇るホットラインが開通。71分、相手陣内中央でコバチッチから半身で縦パスを受けたデ・ブライネがボックス右に走り込むハーランドの足元へ絶妙なパスを通すと、ノルウェー代表FWは冷静に右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。 ハーランドのリーグ単独トップとなる今季21点目で貴重な追加点を手にしたシティ。これで余裕を持った試合運びが可能となった。 その後は攻撃的な3枚替えで勝負に出たフォレストの反撃を冷静に凌ぎつつ、終盤の89分にはアルバレス、デ・ブライネを下げてボブ、マテウス・ヌネスの投入でクローズに入る。 結局、ハーランドの2点目以降は決定機を作れなかったものの、クリーンシートで締めくくったシティがリーグ5連勝達成で暫定首位のアーセナルを1ポイント差で追走している。 2024.04.29 02:29 Mon

怒れるノッティンガム・フォレスト、審判への抗議声明に対するネビル氏からの批判に法的措置か

審判団への怒りの声明を発表したノッティンガム・フォレストは、それを批判した元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏に対しても動きを見せているようだ。 現在プレミアリーグで17位のノッティンガム・フォレストは、21日に行われたプレミアリーグ第34節で16位エバートンと対戦。残留を争うライバルとの直接対決だけに負けられない一戦だったが、いくつかの際どい判定もあり0-2で敗れる結果となった。 この試合後、フォレストは公式X(旧ツイッター)にて「3件の非常に不適切な決定、つまり3件のPKが与えられなかったということは、我々には到底受け入れられない」 と異例の声明を発表。さらには、VAR担当が同じく残留争い中であるルートン・タウンのファンだったことについても触れており、意図的に不利な判定が下されたことを疑う姿勢を示した。 これについては、すぐさまイングランドサッカー協会(FA)がフォレストの調査に動くことを明らかにしているが、イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したネビル氏も「まるでマフィアやギャングのような声明だ。短気な子供のようで恥ずかしい」とコメント。厳罰が下されるべきだとの見方を示している。 しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、怒れるフォレストはこのネビル氏の発言にも納得していない模様。すでにクラブの法務チームが動いており、ネビル氏のコメントを許した『スカイ・スポーツ』への法的措置を検討しているようだ。 今シーズンは開幕から常に誤審が話題となり続けていたプレミアリーグ。シーズン終盤になってもその流れが途切れることはなく、最後までファンやメディアを騒がせる大きな話題となりそうだ。 2024.04.23 15:30 Tue

エバートン戦判定に憤るフォレストが物議醸す声明…「VAR担当がルートンのファンであると警告したが…」

ノッティンガム・フォレストが、エバートン戦での幾つかの物議を醸す判定を受け、異例の声明を発表した。 共にPSR違反でプレミアリーグから勝ち点剥奪処分を科され、熾烈な残留争いに巻き込まれている16位のエバートンと17位のフォレストは、21日に行われたプレミアリーグ第34節で対戦。このシックスポインターはホームのエバートンがMFイドリサ・ゲイエ、MFドワイト・マクニールの見事なミドルシュートによる2ゴールで勝利した。 今節は18位のルートン・タウンが敗れており、自動降格圏との勝ち点1差を維持して残留圏内をキープしたフォレストだが、この試合ではいずれもエバートンDFアシュリー・ヤングが絡んだプレーに関してPK獲得の可能性があったとして、プロ審判協会(PGMOL)に対して公式X(旧ツイッター)で異例の声明を発表した。 「3件の非常に不適切な決定、つまり3件のPKが与えられなかったということは、我々には到底受け入れられない」 「我々は試合前にPGMOLに対し、VAR担当がルートンのファンであると警告したが、彼らは彼を変えることはなかった。我々の忍耐力は何度も試されてきた」 「ノッティンガム・フォレストは今後、幾つかのオプションを検討する予定だ」 なお、今回フォレストが名指しで批判したVAR担当はスチュアート・アトウェル氏。クラブは同氏がフォレストの残留争いのライバルであるル-トンのファンであり、今回のエバートン戦において自分たちに不利な判定を下す可能性を排除するため、担当の変更をPGMOLに訴えたものの、それが受け入れられなかったとして、公平性を欠く同協会の対応を非難した格好だ。 なお、フォレストが指摘した3つのPKの獲得の可能性があった前半終盤のヤングのハンド疑惑と、後半序盤のFWカラム・ハドソン=オドイがボックス内で後ろから倒されたプレーに関しては、確かに当事者としては受け入れがたい判定だったと言える際どいものだった。 また、フォレストは第18節のボーンマス戦においてもDFウィリー・ボリーのイエローカード2枚での退場に関して、後にPGMOLでチーフを務めるハワード・ウェブ氏がミスを認めたとも報じられる前例があり、その際には主審を務めたロブ・ジョーンズ氏とVARによる会話の録音データ公開や、ジョーンズ氏の資格停止を要求したという一件があった。 そのため、今シーズンを通じての不満が爆発する形で今回の異例の声明発表に至ったようだ。 ただ、イギリス『スカイ・スポーツ』でコメンテーターを務めるジェイミー・キャラガー氏は、「不満はわかるが、VAR担当がルートンのファンか? とのくだりに関してそんなことに首を突っ込んではいけない」、「フットボールクラブであるならば、少しは品格を見せなければならない」と、一部の表現に関して苦言を呈している。 また、イングランドサッカー協会(FA)は今回のフォレストの投稿を大いに問題視しており、今後の処分に向けて調査を開始したようだ。 2024.04.22 08:00 Mon

安売りは避けたいところ…リバプールやPSGが関心の21歳CBムリージョ、ノッティンガムの決断やいかに

ノッティンガム・フォレストはブラジル人DFムリージョ(21)の売却も検討せざるを得ない状況だ。 今季コリンチャンスから移籍金1500万ポンド(約28億9000万円)でノッティンガム加入のムリージョ。身長184cmと標準サイズのセンターバックだが、その存在感と個人レベルの活躍は絶大だ。 その活躍から1年でのステップアップも噂されるようになって久しいが、やはり財務規則違反(PSR)云々を抱えるノッティンガムとしてもムリージョは売却を検討せざるを得ない対象か。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、ムリージョにはリバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)が一定の関心。 2000万ポンド(約38億5000万円)程度ではノッティンガムの要求を満たせず、それをはるかに上回る巨額を提示しなければならないようだが、他の選手の売却も考慮するノッティンガム。“帳尻合わせ”が必要であり、状況次第で想定よりも安売りしなければならなくなる可能性も否めない。 ムリージョ以外の売却候補は、背番号10を背負う中軸のイングランド人MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)、今季チームトップのプレミアリーグ12得点を叩き出すニュージーランド代表FWクリス・ウッド(32)など。 チャンピオンシップ(イングランド2部)降格の危機に、複数の主力売却も検討せざるを得ないノッティンガム。若くて優秀なセンターバックはどんなクラブも最優先で残したいところだが、21歳ムリージョの将来やいかに。 2024.04.18 20:45 Thu

N・フォレストで奮闘するギブス=ホワイト、今夏にはプレミア複数のビッグクラブが獲得に動く?

ノッティンガム・フォレストのイングランド人MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)は、今夏の注目銘柄となりそうだ。 ギブス=ホワイトは2022年夏にウォルバーハンプトンからノッティンガム・フォレストへ加入。チームで10番を背負うなど主軸に定着すると、今シーズンもここまでプレミアリーグで17位に低迷するチームにあって、公式戦37試合6ゴール7アシストと上々の成績を収めている。 すでにノッティンガム・フォレストで欠かせない選手となっているギブス=ホワイトだが、イギリス『ミラー』によると今夏に複数クラブが関心を示している模様。ニューカッスル、アーセナル、トッテナムが獲得を検討しているとのことだ。 ノッティンガム・フォレストはギブス=ホワイトの売却を阻止したい構えだが、仮にチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となれば移籍は避けられない見通しに。また、仮に残留したとしても、収益性と持続可能性に関するプレミアリーグの規則(PSR)違反を回避するためにはまとまった資金が必要であり、結局は売却に踏み切る可能性があるようだ。 2024.04.18 16:30 Thu