女性主審が襲われる事件発生…試合中に選手が主審の後頭部を殴打、倒れたところをキックの蛮行
2022.08.02 22:30 Tue
サッカー界で衝撃的な事件が発生。選手が主審を後ろから殴るという暴行事件が発生した。スペイン『20minutos』が伝えた。事件が起きたのはアルゼンチン。3部リーグに当たるテルセーラ・ディビシオンでのクラブ・デポルティボ・ウニベルシタリオとデポルティボ・ガルメンセの一戦だ。
試合中、選手同士の小競り合いが発生。この試合の主審を務めたマガリ・コルタディさんは、仲裁に入り、その中の選手1名に対してイエローカードを提示した。
しかし、次の瞬間、イエローカードを出された選手とは関係ないチームメイトが後方から猛然とダッシュ。コルタディさんの後頭部を殴りつけたのだ。
女性審判員であるコルタディさんは、無防備な状態で思い切り後ろから殴られたこともあり、そのまま地面に倒れて顔面を強打。女性副審が気が付き走っていたが間に合わず。近くにいた男性副審がその選手を遠ざけていた。
暴行した選手が所属するデポルティボ・ガルメンセは声明を発表。今回の行為を強く非難した。
「今週日曜日、アドルフォ・ゴンザレス・シャーベスで行われた3部リーグのガルメンセvsインデペンデンシアで、ガルメンセの選手が女性審判に体当たりをしたことを受け、クラブは、このスポーツの精神に反するこの行為に強い反感を表明する」
「クラブは、暴行を受けた審判への連帯を表明し、謝罪し、サービスを提供し、あらゆる形態の暴力を根絶し、規律、仲間意識、献身、そして何よりも尊敬と寛容といった価値を持つスポーツ選手を育成するための活動を続けることを約束します」
しかし、次の瞬間、イエローカードを出された選手とは関係ないチームメイトが後方から猛然とダッシュ。コルタディさんの後頭部を殴りつけたのだ。
女性審判員であるコルタディさんは、無防備な状態で思い切り後ろから殴られたこともあり、そのまま地面に倒れて顔面を強打。女性副審が気が付き走っていたが間に合わず。近くにいた男性副審がその選手を遠ざけていた。
主審を襲ったのはガルメンセのクリスティアン・ティローネ。首の後ろあたりを殴ったとされ、さらに蹴っていたという報告も。コルタディさんは入院したが、軽傷だったためにすでに退院しているという。
暴行した選手が所属するデポルティボ・ガルメンセは声明を発表。今回の行為を強く非難した。
「今週日曜日、アドルフォ・ゴンザレス・シャーベスで行われた3部リーグのガルメンセvsインデペンデンシアで、ガルメンセの選手が女性審判に体当たりをしたことを受け、クラブは、このスポーツの精神に反するこの行為に強い反感を表明する」
「クラブは、暴行を受けた審判への連帯を表明し、謝罪し、サービスを提供し、あらゆる形態の暴力を根絶し、規律、仲間意識、献身、そして何よりも尊敬と寛容といった価値を持つスポーツ選手を育成するための活動を続けることを約束します」
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