GKオスピナ退団のナポリ、新守護神として2選手に照準か

2022.07.25 18:21 Mon
Getty Images
ナポリは新たな守護神候補として2選手に狙いを定めたようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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先日、正GKとして活躍したコロンビア代表GKダビド・オスピナ(33)が契約満了により退団したナポリ。現時点ではオスピナとポジションを争っていたイタリア代表GKアレックス・メレト(25)が1番手に繰り上がったと考えられるものの、首脳陣らは高いレベルで競争を促せる新たなGKの加入を望んでいる模様だ。
その候補の一人はバルセロナの元ブラジル代表GKネト(33)。同クラブではドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが不動の存在として君臨しており、ネトは2番手という立場。2021-22シーズンの公式戦出場はわずか4試合にとどまった。

もう一人はチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(27)だ。ケパもチェルシーでセネガル代表GKエドゥアール・メンディの牙城を崩せない日々が続く。今秋のカタール・ワールドカップ(W杯)で確実にメンバー入りを果たすため、コンスタントな出場機会が見込めるチームへの移籍を希望していると伝えられてきた。

なお、ナポリとしてはケパの方が優先順位が高いとのこと。チェルシー側が選手の給与を一部負担した上でのレンタル移籍がもっとも望ましいと考えているようだ。

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