ラツィオがマドリー・カスティージャから22歳CBを獲得!

ラツィオは12日、レアル・マドリーからスペイン人DFマリオ・ヒラ(22)を獲得したことを発表した。契約は2027年6月30日までの5年間となる。マリオ・ヒラはエスパニョールとマドリーのカンテラ出身のセンターバック。185cmと上背があるわけではないものの、的を絞った守備とビルドアップ能力、カスティージャで時に主将も任せられたキャプテンシ―が魅力の選手だ。
2021-22シーズンはラウル監督率いるカスティージャでリーグ戦32試合に出場した中、4月30日に行われた古巣エスパニョール戦でトップチームデビュー。その後のレバンテ戦にも出場し、2試合の出場機会を得た。

それでも新シーズンに向けてはより出場機会の望めるチームへの移籍を決断。マドリーへの感謝の言葉を述べている。

「4年間お世話になった場所に別れを告げるのは辛いね。でも、サッカー選手としての最初のステージが終わるんだと感じたんだ。一緒に過ごしてきたすべての人々に感謝したい。何より家族にね」「このエンブレムが伝えるとてつもない価値観が僕を成長させてくれた。僕をサッカー選手にしてくれたクラブに感謝したい。ここからは興奮に満ちた新しいチャレンジの始まりだ。ありがとう。ハラ、マドリー!」

なお、移籍金は600万ユーロで、マドリーが50%の保有権を残す契約になっているとのことだ。