ハリルホジッチ監督は日本に続いて2大会連続で解任か? 現地では後任にビラス=ボアス氏が浮上
2022.05.07 15:45 Sat
解任報道が出ていた中で、否定する声明も発表されたモロッコ代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督だが、まだ火種は燻っているようだ。
かつては日本代表も指揮したハリルホジッチ監督。2010年のコートジボワール代表、2014年のアルジェリア代表、2018年の日本代表に続き、2022年はモロッコ代表とワールドカップ(W杯)出場に導いていた。
指導者として、4つの別の国を率いて4大会連続でW杯の出場権を獲得した初めての監督となったハリルホジッチ監督だが、2018年は大会前に解任の憂き目に遭い、日本代表は西野朗監督に率いられて大会を戦っていた。
前回大会の悲劇が記憶にある中、今大会に向けても懸念が。モロッコ代表ではチェルシーのMFハキム・ツィエクやアヤックスのDFヌサイル・マズラウィなど、チームの主力となりうる実力者をピッチ外の問題で排除するなど、メンバー選考に関して批判の声が集まった一方で、予選では無敗と結果を残している状況に。モロッコサッカー協会(FRMF)も解任はしていないと声明を発表していた。
休暇中であり、連絡をとっていないとされていたハリルホジッチ監督だったが、4日にファウジ・レキジェア会長と会談を行ったとのこと。来週月曜日に再び話し合いがされるという。
ハリルホジッチ監督の後任には、ポルトやチェルシー、トッテナム、マルセイユなどを率いたポルトガル人指揮官のアンドレ・ビラス=ボアス氏(44)が招へいされる可能性が高いとのことだ。
『Lions de l'Atlas』によれば、ビラス=ボアス氏は、ハリルホジッチ監督によって構想外となっているツィエクやマズラウィらをチームに復帰させることを考えているとのことだ。
この報道通りとなれば、ハリルホジッチ監督は2大会連続でW杯出場に導きながらも大会前に解任されることとなるが、どうなるのか注目が集まる。
かつては日本代表も指揮したハリルホジッチ監督。2010年のコートジボワール代表、2014年のアルジェリア代表、2018年の日本代表に続き、2022年はモロッコ代表とワールドカップ(W杯)出場に導いていた。
前回大会の悲劇が記憶にある中、今大会に向けても懸念が。モロッコ代表ではチェルシーのMFハキム・ツィエクやアヤックスのDFヌサイル・マズラウィなど、チームの主力となりうる実力者をピッチ外の問題で排除するなど、メンバー選考に関して批判の声が集まった一方で、予選では無敗と結果を残している状況に。モロッコサッカー協会(FRMF)も解任はしていないと声明を発表していた。
休暇中であり、連絡をとっていないとされていたハリルホジッチ監督だったが、4日にファウジ・レキジェア会長と会談を行ったとのこと。来週月曜日に再び話し合いがされるという。
しかし、モロッコ『Lions de l'Atlas』によれば、ハリルホジッチ監督の解任は時間の問題だという。
ハリルホジッチ監督の後任には、ポルトやチェルシー、トッテナム、マルセイユなどを率いたポルトガル人指揮官のアンドレ・ビラス=ボアス氏(44)が招へいされる可能性が高いとのことだ。
『Lions de l'Atlas』によれば、ビラス=ボアス氏は、ハリルホジッチ監督によって構想外となっているツィエクやマズラウィらをチームに復帰させることを考えているとのことだ。
この報道通りとなれば、ハリルホジッチ監督は2大会連続でW杯出場に導きながらも大会前に解任されることとなるが、どうなるのか注目が集まる。
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