神戸が白星スタート! 郷家と井上が今季初ゴール!《ACL2022》
2022.04.19 22:10 Tue
ヴィッセル神戸は19日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022のグループJ第2節で傑志(香港)と対戦し、2-1で勝利した。
グループJでは、上海でロックダウンが行われている影響で渡航制限が敷かれた上海海港(中国)が参加不可能となり、上記2チームとチェンライ・ユナイテッド(タイ)の3チームでリーグ戦を行うことになった。
そのため、神戸は16日に予定されていた上海海港戦が中止となり、この一戦が初戦となる。その相手は11度の国内1部リーグ優勝を誇る傑志。現在2連覇中だが、今季は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は中止となった。なお、傑志は16日に行われたグループリーグ初戦でチェンライ・ユナイテッドを1-0で下し、すでに白星を手にしている。
そんな香港王者相手に神戸のスタメンは直近のセレッソ大阪戦から5人変更。集中開催されるタイへの遠征にはケガで帯同できなかったイニエスタがメンバーから外れており、槙野や郷家、ボージャンが先発した。
試合は開始5分にCKの流れから槙野がヘディングシュートでゴールに迫る入りに。立ち上がりから主導権を握る神戸は15分、ボージャンが左サイドから右足でクロスを上げると、飛び込んだ大迫には合わずも、GKのクリアミスを誘い、こぼれ球を郷家が押し込み先制した。
29分には中坂の右サイドからのクロスを大迫が合わせてネットを揺らすも、ここはオフサイド。前半は1点のみにとどまった。
後半も神戸がボールを握る展開の中、54分に扇原を下げて井上を投入。すると59分、酒井が右サイドをオーバーラップしマイナスにグラウンダーのクロスを入れると、待っていたのは井上。ダイレクトで流し込みにかかったが、DFのスライディングブロックに捕まった。
67分には、高い位置をとった小林が左サイドからゴール前に浮き玉のパスを供給し、大迫が胸トラップからシュートへ。シンプルかつ的確な攻撃だったが、ここもDFに弾かれた。
なかなか追加点が奪えない中、78分にゴール正面でFKを与えてしまいピンチに。モンテネグロ代表歴もある40歳のダムヤノビッチに直接狙われるが、ストレートの強烈なシュートは壁に当たって枠の外へ。ここは事なきを得た。
終盤に差し掛かる中、神戸が試合を仕留めにかかる。85分、途中出場の汰木がボックス左で巧みにボールをキープし、機を見てボックス右へ浮き玉のパスを送ると、走り込んでいた井上が押し込んで追加点。これで勝利を決定的なものにした。
ところが後半アディショナルタイム、アレックス・アカンデにネットを揺らされ失点。最後まで気の抜けない試合が続いたが、2-1で勝利した神戸が初戦を白星で飾った。
ヴィッセル神戸 2-1 傑志
【神戸】
郷家友太(前15)
井上潮音(後40)
【傑志】
アレックス・アカンデ(後46)
グループJでは、上海でロックダウンが行われている影響で渡航制限が敷かれた上海海港(中国)が参加不可能となり、上記2チームとチェンライ・ユナイテッド(タイ)の3チームでリーグ戦を行うことになった。
そんな香港王者相手に神戸のスタメンは直近のセレッソ大阪戦から5人変更。集中開催されるタイへの遠征にはケガで帯同できなかったイニエスタがメンバーから外れており、槙野や郷家、ボージャンが先発した。
試合は開始5分にCKの流れから槙野がヘディングシュートでゴールに迫る入りに。立ち上がりから主導権を握る神戸は15分、ボージャンが左サイドから右足でクロスを上げると、飛び込んだ大迫には合わずも、GKのクリアミスを誘い、こぼれ球を郷家が押し込み先制した。
郷家は今季初ゴールでリードを得た神戸はその後も70%を超える圧倒的な支配率で試合を進める。だが、ゴール前まで攻め込む回数は増えず、ボールを回しながら様子を探る時間が続く。
29分には中坂の右サイドからのクロスを大迫が合わせてネットを揺らすも、ここはオフサイド。前半は1点のみにとどまった。
後半も神戸がボールを握る展開の中、54分に扇原を下げて井上を投入。すると59分、酒井が右サイドをオーバーラップしマイナスにグラウンダーのクロスを入れると、待っていたのは井上。ダイレクトで流し込みにかかったが、DFのスライディングブロックに捕まった。
67分には、高い位置をとった小林が左サイドからゴール前に浮き玉のパスを供給し、大迫が胸トラップからシュートへ。シンプルかつ的確な攻撃だったが、ここもDFに弾かれた。
なかなか追加点が奪えない中、78分にゴール正面でFKを与えてしまいピンチに。モンテネグロ代表歴もある40歳のダムヤノビッチに直接狙われるが、ストレートの強烈なシュートは壁に当たって枠の外へ。ここは事なきを得た。
終盤に差し掛かる中、神戸が試合を仕留めにかかる。85分、途中出場の汰木がボックス左で巧みにボールをキープし、機を見てボックス右へ浮き玉のパスを送ると、走り込んでいた井上が押し込んで追加点。これで勝利を決定的なものにした。
ところが後半アディショナルタイム、アレックス・アカンデにネットを揺らされ失点。最後まで気の抜けない試合が続いたが、2-1で勝利した神戸が初戦を白星で飾った。
ヴィッセル神戸 2-1 傑志
【神戸】
郷家友太(前15)
井上潮音(後40)
【傑志】
アレックス・アカンデ(後46)
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