圧巻6発ドルトが連勝で次節デア・クラシカーへ! 17歳ローテのデビュー弾にハーランドが復活の2発《ブンデスリーガ》
2022.04.17 00:22 Sun
ブンデスリーガ第30節、ドルトムントvsヴォルフスブルクが16日にシグナル・イドゥナ・パルクで行われ、ホームのドルトムントが6-1で圧勝した。
前節、ブラントのドッペルパックでシュツットガルトに快勝し、3試合ぶりの白星を手にしたローゼ率いるチームは、その試合から先発5人を変更。負傷やコンディションの問題でレイナ、フンメルス、ラファエウ・ゲレイロ、ダフード、トルガン・アザールがベンチ外となり、17歳DFローテがデビューを飾ったほか、ヴィツェルやブラントがスタメンに入った。
最終ラインを中心に急造布陣で臨んだドルトムントに対して、アウェイのヴォルフスブルクがいきなりチャンスを作る。3分、中央での鮮やかな連携からボックス右に抜け出したウインドの折り返しを、ファーに詰めたルーカス・エンメチャがワンタッチで合わすも、ここはGKコベルがはじき出す。さらに、このこぼれに詰めたゲルハルトのブロックショットのような形で放ったシュートも枠を外れる。
立ち上がりのピンチを凌いだドルトムントは、徐々にボールの主導権を握って相手を押し込み始める。序盤はホーランドやロイスらのアタッカー陣になかなか良い形でボールが入らない。
ローテの鮮烈なデビュー弾で先手を奪ったドルトムントは、ここから圧巻のゴールショーが幕開けする。
まずは26分、ロングカウンターからハーランドが相手陣内で長い距離を持ち上がって中央に走り込みヴィツェルにラストパスを通すと、ベルギー代表MFがきっちり流し込む。その2分後には相手陣内左サイドで得たFKの場面でロイスがゴール前に入れた完璧なパスをアカンジが右足で合わせる。
なおも攻撃の手を緩めないホームチームは34分、3バックの右でのプレーとなったジャンが相手の緩い寄せを見てスルスルと斜めのドリブルで内へ切り込み、ボックス手前から左足を一閃。これがゴール左隅に決まる。
こうなると、出場5戦無得点が続くエースにもゴールがほしいと多くのホームサポーターが考えていた中、その通りにゴールが生まれる。38分、再びロングカウンターから右サイドのブラントとロイスが見事な連携で完全に崩し切ると、ボックス右でロイスが折り返したボールをドフリーのハーランドがワンタッチで流し込んだ。
前半の5ゴールで試合を決めたドルトムントは、ややゲームコントロールを優先した戦い方にシフト。しかし、立ち上がりにロイスが相手GKカスティールスを脅かすと、54分にはロイス、ブラント、ハーランドの鮮やかな連携からノルウェー代表FWがボックス左に抜け出してニア上を抜く強烈なシュートでドッペルパックを達成した。
これでアウェイチームの心を完全に折ったドルトムントはストレスなく試合を進めていく。さらに、65分を過ぎてアカンジ、ブラント、ヴィツェルと主力を続けてベンチに下げて、次節のデア・クラシカーを見据える。
その後、後半終盤には敵地で意地を見せたいアウェイチームの攻勢に晒されると、81分にはカウンターの流れからバクに一矢報いるゴールを奪われてクリーンシートを逃す。それでも、試合最終盤にはバイノー=ギテンス、セミッチをトップデビューされる余裕の采配で試合をクローズ。
ホームでの6-1の大勝で連勝を飾ったドルトムントが次節のデア・クラシカーに大きな弾みを付けた。
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現在、首位のバイエルンと9ポイント差で2位に位置するドルトムント(勝ち点60)は、次節にデア・クラシカーを控える中で13位のヴォルフスブルク(勝ち点34)とのホームゲームに臨んだ。最終ラインを中心に急造布陣で臨んだドルトムントに対して、アウェイのヴォルフスブルクがいきなりチャンスを作る。3分、中央での鮮やかな連携からボックス右に抜け出したウインドの折り返しを、ファーに詰めたルーカス・エンメチャがワンタッチで合わすも、ここはGKコベルがはじき出す。さらに、このこぼれに詰めたゲルハルトのブロックショットのような形で放ったシュートも枠を外れる。
立ち上がりのピンチを凌いだドルトムントは、徐々にボールの主導権を握って相手を押し込み始める。序盤はホーランドやロイスらのアタッカー陣になかなか良い形でボールが入らない。
そういった中、前半20分過ぎにトップチームデビューを飾った17歳が大仕事を果たす。24分、右CKの場面でキッカーのブラントが右足インスウィングの正確なクロスを上げると、ニアに走り込んだローテがうまく頭で合わせてファーポストへ流し込んだ。
ローテの鮮烈なデビュー弾で先手を奪ったドルトムントは、ここから圧巻のゴールショーが幕開けする。
まずは26分、ロングカウンターからハーランドが相手陣内で長い距離を持ち上がって中央に走り込みヴィツェルにラストパスを通すと、ベルギー代表MFがきっちり流し込む。その2分後には相手陣内左サイドで得たFKの場面でロイスがゴール前に入れた完璧なパスをアカンジが右足で合わせる。
なおも攻撃の手を緩めないホームチームは34分、3バックの右でのプレーとなったジャンが相手の緩い寄せを見てスルスルと斜めのドリブルで内へ切り込み、ボックス手前から左足を一閃。これがゴール左隅に決まる。
こうなると、出場5戦無得点が続くエースにもゴールがほしいと多くのホームサポーターが考えていた中、その通りにゴールが生まれる。38分、再びロングカウンターから右サイドのブラントとロイスが見事な連携で完全に崩し切ると、ボックス右でロイスが折り返したボールをドフリーのハーランドがワンタッチで流し込んだ。
前半の5ゴールで試合を決めたドルトムントは、ややゲームコントロールを優先した戦い方にシフト。しかし、立ち上がりにロイスが相手GKカスティールスを脅かすと、54分にはロイス、ブラント、ハーランドの鮮やかな連携からノルウェー代表FWがボックス左に抜け出してニア上を抜く強烈なシュートでドッペルパックを達成した。
これでアウェイチームの心を完全に折ったドルトムントはストレスなく試合を進めていく。さらに、65分を過ぎてアカンジ、ブラント、ヴィツェルと主力を続けてベンチに下げて、次節のデア・クラシカーを見据える。
その後、後半終盤には敵地で意地を見せたいアウェイチームの攻勢に晒されると、81分にはカウンターの流れからバクに一矢報いるゴールを奪われてクリーンシートを逃す。それでも、試合最終盤にはバイノー=ギテンス、セミッチをトップデビューされる余裕の采配で試合をクローズ。
ホームでの6-1の大勝で連勝を飾ったドルトムントが次節のデア・クラシカーに大きな弾みを付けた。
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