レーティング:マンチェスター・シティ 2-2 リバプール《プレミアリーグ》
2022.04.11 02:45 Mon
プレミアリーグ第32節、マンチェスター・シティvsリバプールが10日にエティハド・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
GK
31 エデルソン 5.5
失点はいずれもGKとしてはノーチャンス。安定した球出しに加え、背後のスペースケアも怠らず
DF
2 ウォーカー 6.5
後半立ち上がりの失点場面はマネに背後を取られたが、それ以外の局面では相手の高速カウンターを的確に封じた。守備面での頼もしさに加え、つなぎや攻撃への絡みも上々だった
5 ストーンズ 6.0
ウォーカー同様に2失点目ではやや対応が遅れたが、ルベン・ディアス不在の中でラポルテと共にソリッドな対応を90分継続
14 ラポルテ 6.5
前半終盤にチームを救う見事なスライディングブロックを見せた。前半は効果的な配球を見せ、後半は守備の部分でよく耐えた
見事なクロスから2点目をアシストするなど、前半は攻守両面で圧巻の存在感を放った。前回対戦ではサラーとのマッチアップで完敗したが、今日は劣勢の後半でも粘り強く対応できていた
MF
17 デ・ブライネ 7.5
先制点は幸運な部分もあったが、スターリングの幻ゴールを含めこの試合で最も多くのチャンスを創出。守備の強度も素晴らしかった
16 ロドリ 6.5
前半は完璧な攻守のオーガナイズを見せた。後半は守勢に回る場面もあったが、身体を張った守備に加え、的確な捌きを見せて相手のアンカーを上回るパフォーマンスだった
20 ベルナルド・シウバ 7.0
デ・ブライネと共に攻守両面で中盤に優位性をもたらす仕事を果たした。守備では中盤のバトルに加え、サラーを意識。攻撃では的確なプレー判断で相手がわずかに見せる隙を突き続けた
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
起用に応える1ゴール。試合序盤のスターリングの決定機演出を含め、前半は攻守両面でアグレッシブ且つ、質の高い仕事を見せた。後半はややパワーダウンもよく戦い切った
(→グリーリッシュ -)
7 スターリング 5.5
試合全体の貢献度は申し分なし。ただ、試合序盤の決定機逸、後半のカウンターチャンスでのファン・ダイクに気圧された消極的なプレーの印象はあまり良くなかった
(→マフレズ 5.5)
試合終盤に直接FKと裏への抜け出しで見せ場が訪れたが、英雄にはなれなかった
47 フォーデン 6.5
前回対戦のように決定的な仕事はできなかったが、オフ・オンに限らず質の高い動き出しで相手守備の脅威に。守備の局面でも対面のアレクサンダー=アーノルド、サラーによく食らいついた
監督
グアルディオラ 6.5
対リバプールという部分で機能した前半のプランに加え、劣勢から押し返す後半の采配と世界屈指の智将として見事な修正力を発揮。首位キープという最低限の目標を達成した
▽リバプール採点
GK
1 アリソン 6.0
失点はいずれもノーチャンス。試合序盤のスターリングの決定機を阻止するなど、セレソンの同僚との一戦でハイレベルのゴールキーピングを見せた
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.0
ジョタのゴールを見事にアシスト。守備の局面ではフォーデン、カンセロのコンビに苦戦し、2失点目は難しい対応だったものの、ジェズスに背後を取られた。攻撃ではスーパーも、守備では課題も残る一戦に
32 マティプ 6.5
不運な形で1失点目に関与。ただ、ファン・ダイクと共に際どい対応において常に的確な判断を見せた。とりわけ、集中力維持が難しい最終盤の好守連発は大いにチームの助けとなった
4 ファン・ダイク 6.5
前半は攻守にらしくない対応が幾度か見受けられたが、時間の経過と共にしっかりと立て直した。後半はジェズスのシュートブロックに、スターリングのカウンター阻止とビッグプレーでチームを救った
26 ロバートソン 5.5
1点目の起点となるクロスを供給。ただ、前半早い時間帯のカードによって守備ではやや球際で強く行き切れず。攻撃でもバランスを意識してか、なかなか効果的な絡みができなかった
MF
14 ヘンダーソン 5.5
攻守両面で最低限の仕事はこなしたが、相手の中盤に比べると、攻撃面で細かいミスや物足りなさを感じる場面も目に付いた
(→ナビ・ケイタ 5.5)
中盤に運動量をもたらした
3 ファビーニョ 5.0
1失点目ではやや気を抜いてデ・ブライネの侵攻を許す。ベルナルド・シウバへのあわや退場という際どい対応など、守備の局面で後手の対応を踏む難しい試合だった
6 チアゴ 5.5
攻撃では相手を見ながら立ち位置や判断で巧さを見せたが、守備では後手の対応を踏む場面が多く我慢の戦いを強いられた
FW
11 サラー 6.0
圧巻の輝きを放った前回対戦に比べて、個での輝きは限定的に。それでも、貴重な同点ゴールに加え、ジョタの決定機を演出するなど、良く戦った
20 ジョタ 6.0
リーグ3試合連続ゴールを記録。なかなか良い形でチャンスに絡めなかった中、前後半の2度の決定機の内のひとつをモノにできれば最高だったが…
(→ルイス・ディアス 5.5)
難しいタイミングでの投入となったが、攻守にそつなくプレー
10 マネ 6.0
見事な決定力で同点ゴールを奪取。試合を通しては低い位置まで下りて献身的に守備をこなした
監督
クロップ 6.0
全体の内容に関しては劣勢だったが、2度のビハインドを追いついて逆転優勝に望みをつなぐ。展開的に勝ちに行く采配を振るうのは難しかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
公式戦4試合連続となる先制点を奪取。この頂上決戦においても強度、連続性、正確性のいずれをとっても最高レベルで異次元のパフォーマンスを披露。幾度も通した極上のスルーパスのいずれかは決めてほしかったところだろう。
マンチェスター・シティ 2-2 リバプール
【マンチェスター・シティ】
デ・ブライネ(前5)
ガブリエウ・ジェズス(前37)
【リバプール】
ジョタ(前13)
マネ(後1)
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▽マンチェスター・シティ採点(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 5.5
失点はいずれもGKとしてはノーチャンス。安定した球出しに加え、背後のスペースケアも怠らず
2 ウォーカー 6.5
後半立ち上がりの失点場面はマネに背後を取られたが、それ以外の局面では相手の高速カウンターを的確に封じた。守備面での頼もしさに加え、つなぎや攻撃への絡みも上々だった
5 ストーンズ 6.0
ウォーカー同様に2失点目ではやや対応が遅れたが、ルベン・ディアス不在の中でラポルテと共にソリッドな対応を90分継続
14 ラポルテ 6.5
前半終盤にチームを救う見事なスライディングブロックを見せた。前半は効果的な配球を見せ、後半は守備の部分でよく耐えた
27 カンセロ 6.5
見事なクロスから2点目をアシストするなど、前半は攻守両面で圧巻の存在感を放った。前回対戦ではサラーとのマッチアップで完敗したが、今日は劣勢の後半でも粘り強く対応できていた
MF
17 デ・ブライネ 7.5
先制点は幸運な部分もあったが、スターリングの幻ゴールを含めこの試合で最も多くのチャンスを創出。守備の強度も素晴らしかった
16 ロドリ 6.5
前半は完璧な攻守のオーガナイズを見せた。後半は守勢に回る場面もあったが、身体を張った守備に加え、的確な捌きを見せて相手のアンカーを上回るパフォーマンスだった
20 ベルナルド・シウバ 7.0
デ・ブライネと共に攻守両面で中盤に優位性をもたらす仕事を果たした。守備では中盤のバトルに加え、サラーを意識。攻撃では的確なプレー判断で相手がわずかに見せる隙を突き続けた
FW
9 ガブリエウ・ジェズス 6.5
起用に応える1ゴール。試合序盤のスターリングの決定機演出を含め、前半は攻守両面でアグレッシブ且つ、質の高い仕事を見せた。後半はややパワーダウンもよく戦い切った
(→グリーリッシュ -)
7 スターリング 5.5
試合全体の貢献度は申し分なし。ただ、試合序盤の決定機逸、後半のカウンターチャンスでのファン・ダイクに気圧された消極的なプレーの印象はあまり良くなかった
(→マフレズ 5.5)
試合終盤に直接FKと裏への抜け出しで見せ場が訪れたが、英雄にはなれなかった
47 フォーデン 6.5
前回対戦のように決定的な仕事はできなかったが、オフ・オンに限らず質の高い動き出しで相手守備の脅威に。守備の局面でも対面のアレクサンダー=アーノルド、サラーによく食らいついた
監督
グアルディオラ 6.5
対リバプールという部分で機能した前半のプランに加え、劣勢から押し返す後半の采配と世界屈指の智将として見事な修正力を発揮。首位キープという最低限の目標を達成した
▽リバプール採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 6.0
失点はいずれもノーチャンス。試合序盤のスターリングの決定機を阻止するなど、セレソンの同僚との一戦でハイレベルのゴールキーピングを見せた
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.0
ジョタのゴールを見事にアシスト。守備の局面ではフォーデン、カンセロのコンビに苦戦し、2失点目は難しい対応だったものの、ジェズスに背後を取られた。攻撃ではスーパーも、守備では課題も残る一戦に
32 マティプ 6.5
不運な形で1失点目に関与。ただ、ファン・ダイクと共に際どい対応において常に的確な判断を見せた。とりわけ、集中力維持が難しい最終盤の好守連発は大いにチームの助けとなった
4 ファン・ダイク 6.5
前半は攻守にらしくない対応が幾度か見受けられたが、時間の経過と共にしっかりと立て直した。後半はジェズスのシュートブロックに、スターリングのカウンター阻止とビッグプレーでチームを救った
26 ロバートソン 5.5
1点目の起点となるクロスを供給。ただ、前半早い時間帯のカードによって守備ではやや球際で強く行き切れず。攻撃でもバランスを意識してか、なかなか効果的な絡みができなかった
MF
14 ヘンダーソン 5.5
攻守両面で最低限の仕事はこなしたが、相手の中盤に比べると、攻撃面で細かいミスや物足りなさを感じる場面も目に付いた
(→ナビ・ケイタ 5.5)
中盤に運動量をもたらした
3 ファビーニョ 5.0
1失点目ではやや気を抜いてデ・ブライネの侵攻を許す。ベルナルド・シウバへのあわや退場という際どい対応など、守備の局面で後手の対応を踏む難しい試合だった
6 チアゴ 5.5
攻撃では相手を見ながら立ち位置や判断で巧さを見せたが、守備では後手の対応を踏む場面が多く我慢の戦いを強いられた
FW
11 サラー 6.0
圧巻の輝きを放った前回対戦に比べて、個での輝きは限定的に。それでも、貴重な同点ゴールに加え、ジョタの決定機を演出するなど、良く戦った
20 ジョタ 6.0
リーグ3試合連続ゴールを記録。なかなか良い形でチャンスに絡めなかった中、前後半の2度の決定機の内のひとつをモノにできれば最高だったが…
(→ルイス・ディアス 5.5)
難しいタイミングでの投入となったが、攻守にそつなくプレー
10 マネ 6.0
見事な決定力で同点ゴールを奪取。試合を通しては低い位置まで下りて献身的に守備をこなした
監督
クロップ 6.0
全体の内容に関しては劣勢だったが、2度のビハインドを追いついて逆転優勝に望みをつなぐ。展開的に勝ちに行く采配を振るうのは難しかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)
公式戦4試合連続となる先制点を奪取。この頂上決戦においても強度、連続性、正確性のいずれをとっても最高レベルで異次元のパフォーマンスを披露。幾度も通した極上のスルーパスのいずれかは決めてほしかったところだろう。
マンチェスター・シティ 2-2 リバプール
【マンチェスター・シティ】
デ・ブライネ(前5)
ガブリエウ・ジェズス(前37)
【リバプール】
ジョタ(前13)
マネ(後1)
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