ユナイテッドが不振エバートンに敗戦…トップ4遠のく痛恨黒星《プレミアリーグ》
2022.04.09 22:30 Sat
プレミアリーグ第32節、エバートンvsマンチェスター・ユナイテッドが9日にグディソン・パークで行われ、1-0でエバートンが勝利した。
一方のユナイテッドは、前節はレスター・シティとドロー。こちらもシーズン途中に舵取り役をラングニック監督に託したが、期待されたほどの改善は見られない。
多くの課題を抱えるチーム同士の一戦は、立ち上がりからユナイテッドが決定機を迎える。9分、ボックス手前のFKのこぼれ球をラッシュフォードがボックス左からシュート。枠を捉えていたが、GKピックフォードが好セーブを見せた。
続く12分には、今度は流れの中からサンチョが左サイドからクロス。これを逆サイドから絞ってきたラッシュフォードが頭で合わせるが、ここもピックフォードが立ちはだかり、立て続けのビッグセーブでチームを救った。
エバートンは36分にも、リシャルリソンがゴール正面から放ったシュートがリンデロフに当たってゴール方向へ。タイミングも外されるいやらしい軌道だったが、ここは守護神デ・ヘアが見事に掻き出した。
嫌な流れのユナイテッド。その直後にフレッジが負傷してしまい、ポグバをスクランブル投入。残りの前半はやや盛り返したものの、1点を返すまでには至らず。
後半もなかなかパフォーマンスが上がらない中、64分にマティッチとラッシュフォードを下げてマタとエランガを投入。マタはこれが今季初のプレミアリーグ出場となる。
保持率は高いものの、決定的なシーンが作れずにいると、69分には自陣の深い位置でボールを奪われ一転してピンチに。ボックスへの侵入を許すが、ゴール前でマグワイアがクリア。なんとか窮地を脱した。
まずは同点に追いつきたいユナイテッドだが、ゴール前に侵入するアイデアが乏しく、ボックス手前でボールを繋ぐだけの時間帯が増える。そんな中81分、痺れを切らしたポグバがミドルシュートを狙うが、GKピックフォードに止められた。
続く82分には、ブルーノ・フェルナンデスの正確なロングフィードからサンチョがボックス左に侵入。その直後には、同じく左サイドの攻撃から逆サイドのワン=ビサカのシュートにつなげるなど、少しずつプレーエリアを押し進めていく。
そして後半アディショナルタイム、テレスが左サイドからクロスを上げると、前線に上げていたマグワイアが折り返し、最後はロナウドがシュート。渾身の一撃だったが、ここでもGKピックフォードに右腕に当てるファインセーブを披露され万事休す。
結局、ユナイテッドは最後まで得点できずに敗戦。2連敗中だったエバートンは大きな1勝を手にした。
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リーグ戦ここ7試合で1勝6敗のエバートンと、ここ4試合で1勝のユナイテッドによる一戦。ランパード監督を招へいも一向に成績が向上しないエバートンは、6日に延期分の第19節を消化したが、19位のバーンリーに敗れ、降格圏と1ポイント差に縮まってしまった。多くの課題を抱えるチーム同士の一戦は、立ち上がりからユナイテッドが決定機を迎える。9分、ボックス手前のFKのこぼれ球をラッシュフォードがボックス左からシュート。枠を捉えていたが、GKピックフォードが好セーブを見せた。
続く12分には、今度は流れの中からサンチョが左サイドからクロス。これを逆サイドから絞ってきたラッシュフォードが頭で合わせるが、ここもピックフォードが立ちはだかり、立て続けのビッグセーブでチームを救った。
守護神の奮闘に促されたか、サポーターの声援を受けるホームチームが27分に先制する。カウンターからリシャルリソンが左サイドでボールを持ち、ボックス左から中へ折り返し。イウォビがポストとなり、ボックス手前からゴードンがミドルシュートを放つと、マグワイアに当たってゴールイン。GKデ・ヘアも一歩も動けなかった。
エバートンは36分にも、リシャルリソンがゴール正面から放ったシュートがリンデロフに当たってゴール方向へ。タイミングも外されるいやらしい軌道だったが、ここは守護神デ・ヘアが見事に掻き出した。
嫌な流れのユナイテッド。その直後にフレッジが負傷してしまい、ポグバをスクランブル投入。残りの前半はやや盛り返したものの、1点を返すまでには至らず。
後半もなかなかパフォーマンスが上がらない中、64分にマティッチとラッシュフォードを下げてマタとエランガを投入。マタはこれが今季初のプレミアリーグ出場となる。
保持率は高いものの、決定的なシーンが作れずにいると、69分には自陣の深い位置でボールを奪われ一転してピンチに。ボックスへの侵入を許すが、ゴール前でマグワイアがクリア。なんとか窮地を脱した。
まずは同点に追いつきたいユナイテッドだが、ゴール前に侵入するアイデアが乏しく、ボックス手前でボールを繋ぐだけの時間帯が増える。そんな中81分、痺れを切らしたポグバがミドルシュートを狙うが、GKピックフォードに止められた。
続く82分には、ブルーノ・フェルナンデスの正確なロングフィードからサンチョがボックス左に侵入。その直後には、同じく左サイドの攻撃から逆サイドのワン=ビサカのシュートにつなげるなど、少しずつプレーエリアを押し進めていく。
そして後半アディショナルタイム、テレスが左サイドからクロスを上げると、前線に上げていたマグワイアが折り返し、最後はロナウドがシュート。渾身の一撃だったが、ここでもGKピックフォードに右腕に当てるファインセーブを披露され万事休す。
結局、ユナイテッドは最後まで得点できずに敗戦。2連敗中だったエバートンは大きな1勝を手にした。
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