競技規則適用ミスの山形vs岡山は再試合が決定「試合の結果に重大な影響を及ぼし得た」と結論
2022.04.05 20:28 Tue
Jリーグは5日、競技規則の適用ミスが確認されたモンテディオ山形vsファジアーノ岡山の一戦に関して、再試合とすることを発表した。
事件が起きたのは、3日に行われた明治安田生命J2リーグ第8節の山形vs岡山の一戦だ。バックパスを手で扱ったGK後藤雅明が一発退場となっていた。
問題が起きたのは10分、山形はGK後藤からのビルドアップをスタート。ここでパスを受けた半田陸がGKの後藤にボールを戻す。しかし、後藤はゴールを開けてポジションを取っており、半田のバックパスは無人のゴールへ。それでも、後藤がなんとか戻り、寸前で掻き出していた。
バックパスはボックス内で手で処理することは認められておらず、競技規則でも「ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で、認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」とされているが、清水修平主審が後藤に対してレッドカードを提示し一発退場。山形は多くの時間を10人で戦うと、後半アディショナルタイムに失点し0-1で敗れていた。
このシーンはSNSなどを含めて大きな話題になると、4日にJリーグも競技規則の適用ミスを発表。試合の取り扱いを協議するとしていた。
再試合の理由に関しては、「当該試合は競技規則の適用ミスによって、山形は約80分間にわたって一人少ない状態で試合を行うことになり、試合の結果に重大な影響を及ぼし得た」として再試合になるとのことだ。
事件が起きたのは、3日に行われた明治安田生命J2リーグ第8節の山形vs岡山の一戦だ。バックパスを手で扱ったGK後藤雅明が一発退場となっていた。
バックパスはボックス内で手で処理することは認められておらず、競技規則でも「ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で、認められていないにもかかわらず手や腕でボールを扱った場合、間接フリーキックが与えられるが、懲戒の罰則は与えられない」とされているが、清水修平主審が後藤に対してレッドカードを提示し一発退場。山形は多くの時間を10人で戦うと、後半アディショナルタイムに失点し0-1で敗れていた。
このシーンはSNSなどを含めて大きな話題になると、4日にJリーグも競技規則の適用ミスを発表。試合の取り扱いを協議するとしていた。
Jリーグは日本サッカー協会(JFA)を通じて国際サッカー評議会(IFAB)にも確認。5日(火)に臨時実行委員会および臨時理事会を開催し、協議した結果、再試合になることが決定した。
再試合の理由に関しては、「当該試合は競技規則の適用ミスによって、山形は約80分間にわたって一人少ない状態で試合を行うことになり、試合の結果に重大な影響を及ぼし得た」として再試合になるとのことだ。
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