乱入のファンがゴールポストに自分の首を括り付ける…前代未聞の抗議の理由とは?「裏切っている政府に抵抗」
2022.03.18 12:35 Fri
17日に行われたプレミアリーグ第20節延期分、エバートンvsニューカッスルの一戦で目を疑うようなシーンがあった。
結局、駆けつけた警備員がボルトカッターを用いてバンドを切断。この男性はそのまま連行され、試合は約7分間の中断を余儀なくされた。
このファンは「Just Stop Oil」と書かれたTシャツを着ていたが、化石燃料の発掘に反対する同団体は試合後にSNSを更新。犯行声明を発表した。
「今晩ジャスト・ストップ・オイルの一員である21歳のルイが、グディソン・パークで、ジャスト・ストップ・オイルのTシャツを着てゴールポストに括り付け、レフェリーが一時プレーを中断させるという出来事があった」
「次々とあがる報告では、私の将来は悲惨なものになるだろうと告げられており、政府は私に心配せずに年金を支払うように言ってくる」
「しかし、私たちには選択肢がある。私たちは、気候が崩壊していることを強調することを選択できる。私たちは、裏切っている政府に抵抗することを選択できる」
「私たちの政府は、新しい油田に資金を提供することによって私たちを裏切っている。新しい石油は僕たちの子供たちの未来の破壊を意味する。それは小島嶼国での戦争を意味する。そしてそれは、すべての地域で最も貧しく、最も疎外されている人々が今苦しんでいることを意味する」
「私たちは、#JustStopOilしなければならない。それは当然のことだ」
今回、エバートンの対戦相手だったニューカッスルは、石油大国サウジアラビアの政府系ファンドであるPIFの主導の下、PCPキャピタルパートナーズとプライベート・エクイティ・ファンドの『ルーベン・ブラザーズ』による投資グループがクラブを買収しており、今回の犯行のターゲットになった可能性もある。
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グディソン・パークで行われた試合は、ゴールレスで迎えた49分に事件が起こる。一人のファンがピッチへと乱入すると、ゴールへと直行。自分の首を、バンドを使ってゴールポストに結び付けた。このファンは「Just Stop Oil」と書かれたTシャツを着ていたが、化石燃料の発掘に反対する同団体は試合後にSNSを更新。犯行声明を発表した。
「今晩ジャスト・ストップ・オイルの一員である21歳のルイが、グディソン・パークで、ジャスト・ストップ・オイルのTシャツを着てゴールポストに括り付け、レフェリーが一時プレーを中断させるという出来事があった」
「今は2022年であり、見上げる時、ステップアップする時、そして待たない時だ。緊急事態のように行動する時が来た。」
「次々とあがる報告では、私の将来は悲惨なものになるだろうと告げられており、政府は私に心配せずに年金を支払うように言ってくる」
「しかし、私たちには選択肢がある。私たちは、気候が崩壊していることを強調することを選択できる。私たちは、裏切っている政府に抵抗することを選択できる」
「私たちの政府は、新しい油田に資金を提供することによって私たちを裏切っている。新しい石油は僕たちの子供たちの未来の破壊を意味する。それは小島嶼国での戦争を意味する。そしてそれは、すべての地域で最も貧しく、最も疎外されている人々が今苦しんでいることを意味する」
「私たちは、#JustStopOilしなければならない。それは当然のことだ」
今回、エバートンの対戦相手だったニューカッスルは、石油大国サウジアラビアの政府系ファンドであるPIFの主導の下、PCPキャピタルパートナーズとプライベート・エクイティ・ファンドの『ルーベン・ブラザーズ』による投資グループがクラブを買収しており、今回の犯行のターゲットになった可能性もある。
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