愛猫虐待のズマ兄弟を英国動物虐待防止協会が起訴
2022.03.17 20:43 Thu
ウェストハムのフランス代表DFクル・ズマが、英国動物虐待防止協会(RSPCA)から起訴されたようだ。イギリス『サン』が報じている。
世界中から猛烈な非難を浴びることになったが、クラブは罰金を課すのみに留めており、ズマは変わらず試合に出続けている。今月5日に行われたプレミアリーグのリバプール戦では、アンフィールド上空で「Cats Lives Matter」と書かれた横断幕が出現し、スタンドでも巨大な猫の顔パネルが掲げられるなど、いまだ風当たりは強い。
裁判を求める声も多く上がる中、RSPCAは以下のような声明を発表し、兄弟を起訴する意向を明らかにした。
「徹底的な調査の結果、動物福祉法に基づいてクル・ズマとヨアン・ズマを起訴するプロセスを開始しました」
なお、ヨアンが所属するダゲナム・アンド・レッドブリッジFCは、当初同選手を出場停止としていたが、16日の声明で「これ以上チームから離れることは、クラブとヨアンの双方にとって不利になるとクラブは考えています」として、活動を再開させることを発表している。
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2月上旬に愛猫への虐待が判明したズマ。兄弟のヨアンが『スナップチャット』に投稿した動画で明らかとなり、猫に対して蹴飛ばす、逃げるところを追い回す、靴を投げつける、平手で殴打するといった非道な姿が映されていた。裁判を求める声も多く上がる中、RSPCAは以下のような声明を発表し、兄弟を起訴する意向を明らかにした。
「徹底的な調査の結果、動物福祉法に基づいてクル・ズマとヨアン・ズマを起訴するプロセスを開始しました」
「2匹の猫はRSPCAによって引き続き保護されています。裁判所の日付が確認され次第、より多くの情報を公開していく所存です」
なお、ヨアンが所属するダゲナム・アンド・レッドブリッジFCは、当初同選手を出場停止としていたが、16日の声明で「これ以上チームから離れることは、クラブとヨアンの双方にとって不利になるとクラブは考えています」として、活動を再開させることを発表している。
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