資産凍結で苦境のチェルシー、トゥヘル監督は去就について「シーズン終了までここに残る」
2022.03.14 11:20 Mon
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、ピッチ外の出来事に改めて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。
チームは結果を出し続けている一方で、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、ウラジーミル・プーチン大統領と親しいロマン・アブラモビッチ氏の資産が凍結。チェルシーもその一部であり、様々な制約がイギリス政府から課されている。
スポンサーの相次ぐ撤退や、クレジットカードの凍結など、実害が出る状況となっている中、選手らとの交渉も不可に。トゥヘル監督の去就についても色々な憶測が流れている。
トゥヘル監督は、この事態の重要性を認識したうえで、今は日々の取り組みを続けるしかないと語った。
「私はシーズン終了までここに残る。それは間違いない。すべてが変わる可能性があるが、一日一日を過ごすしかない。状況は明らかで、クラブは売りに出されており、うまくいけば様々な要素を整理することができるだろう。それ以上の情報はない」
「彼らのために、我々はチェルシーの精神、そして我々が何であるかを示すことが重要だ。それこそがフットボールであり、我々はゲームを愛している」
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チェルシーは13日、プレミアリーグ第29節でニューカッスルをホームに迎えると、終了間際の89分にMFカイ・ハヴァーツが決勝ゴール。1-0で勝利し、5連勝とした。スポンサーの相次ぐ撤退や、クレジットカードの凍結など、実害が出る状況となっている中、選手らとの交渉も不可に。トゥヘル監督の去就についても色々な憶測が流れている。
トゥヘル監督は、この事態の重要性を認識したうえで、今は日々の取り組みを続けるしかないと語った。
「私はシーズン終了までここに残る。それは間違いない。すべてが変わる可能性があるが、一日一日を過ごすしかない。状況は明らかで、クラブは売りに出されており、うまくいけば様々な要素を整理することができるだろう。それ以上の情報はない」
「チェルシーのファーストチーム、つまり私と選手たちに焦点が当たっているが、チェルシーは我々だけでなく、それ以上の存在だ。長い伝統のある巨大なクラブであり、ここには何百人もの人々がいる」
「彼らのために、我々はチェルシーの精神、そして我々が何であるかを示すことが重要だ。それこそがフットボールであり、我々はゲームを愛している」
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