フェキル愚行退場もベティスが公式戦6試合ぶり白星! リフティングで挑発後、削られ蹴り見舞う《ラ・リーガ》
2022.03.14 02:18 Mon
ラ・リーガ第28節、ベティスvsアスレティック・ビルバオが13日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、ホームのベティスが1-0で勝利した。
前節、アトレティコ・マドリーとのシックス・ポインターに敗れたベティスは、直近のヨーロッパリーグ(EL)でもホームでフランクフルトに1-2で先勝を許し、公式戦5戦未勝利と不振に陥る。公式戦6試合ぶりの白星を目指したこの一戦では、フェキルやカナレス、フアンミら主力がスタメンを飾った。
試合序盤はアスレティックの背後を狙う速い攻撃に手を焼くベティスだったが、10分過ぎにボルハ・イグレシアスとのパス交換でゴール前に飛び出したフアンミに決定機。だが、完璧な崩しかに思われたこの場面はシュートコースが甘くGKウナイ・シモンの好守に遭う。
それでも、徐々に攻撃のリズムを掴んだベティスは20分、左サイドのスペースにフィードを出したミランダがロングスプリントをみせ、ボールキープしたフェキルとうまくスイッチしてボックス左から正確なクロスを供給。これをファーに走り込んだイグレシアスが冷静に頭で合わせた。
後半はキックオフ直後にカナレスがファーストシュートを放つと、55分にはサバリ、カナレスの右サイドでの連携からイグレシアスが際どいヘディングシュートで2点目に迫るなど、集中した入りを見せる。
その後はアウェイチームの攻勢に晒されてボックス内のムニアインに際どいシュートを浴びるが、ここはGKルイ・シウバの冷静なセーブで難を逃れる。
70分過ぎには殊勲のイグレシアスを下げてウィリアム・カルヴァーリョをトップ下の位置に投入し、フェキルを1トップに上げて逃げ切りを図るベティス。だが、エースの愚行によってゲームプランが崩れる。
80分、相手陣内左サイド深くでリフティングでのパス交換という相手を挑発するプレーを見せたフェキルがデ・マルコスに削られてファウルを獲得。その際、ムニアインから先ほどのプレーを強い口調で咎められると、思わず足を蹴ってしまい、この暴力行為で一発退場となった。
これで数的不利を背負ったベティスは、攻撃的なカードを切ってきたアスレティックの猛攻に遭う。だが、ホームサポーターの大きな後押しもあって何とか逃げ切り、公式戦6試合ぶりの白星を手にした。
PR
トップ4返り咲きを狙う5位のベティス(勝ち点46)が、8位のアスレティック・ビルバオ(勝ち点40)をホームで迎え撃った一戦。試合序盤はアスレティックの背後を狙う速い攻撃に手を焼くベティスだったが、10分過ぎにボルハ・イグレシアスとのパス交換でゴール前に飛び出したフアンミに決定機。だが、完璧な崩しかに思われたこの場面はシュートコースが甘くGKウナイ・シモンの好守に遭う。
それでも、徐々に攻撃のリズムを掴んだベティスは20分、左サイドのスペースにフィードを出したミランダがロングスプリントをみせ、ボールキープしたフェキルとうまくスイッチしてボックス左から正確なクロスを供給。これをファーに走り込んだイグレシアスが冷静に頭で合わせた。
ミランダの見事な奮闘からイグレシアスが決めたゴールによって幸先よく先制に成功したベティスは、前に出てきたアスレティックの攻勢をうまく受け止めながらフェキルを中心にカウンターから追加点を目指したが、1-0のスコアで試合を折り返すことになった。
後半はキックオフ直後にカナレスがファーストシュートを放つと、55分にはサバリ、カナレスの右サイドでの連携からイグレシアスが際どいヘディングシュートで2点目に迫るなど、集中した入りを見せる。
その後はアウェイチームの攻勢に晒されてボックス内のムニアインに際どいシュートを浴びるが、ここはGKルイ・シウバの冷静なセーブで難を逃れる。
70分過ぎには殊勲のイグレシアスを下げてウィリアム・カルヴァーリョをトップ下の位置に投入し、フェキルを1トップに上げて逃げ切りを図るベティス。だが、エースの愚行によってゲームプランが崩れる。
80分、相手陣内左サイド深くでリフティングでのパス交換という相手を挑発するプレーを見せたフェキルがデ・マルコスに削られてファウルを獲得。その際、ムニアインから先ほどのプレーを強い口調で咎められると、思わず足を蹴ってしまい、この暴力行為で一発退場となった。
これで数的不利を背負ったベティスは、攻撃的なカードを切ってきたアスレティックの猛攻に遭う。だが、ホームサポーターの大きな後押しもあって何とか逃げ切り、公式戦6試合ぶりの白星を手にした。
PR
|
関連ニュース