動物虐待も試合出場のズマをスーネス氏が猛批判「彼に同情などまったくしていない」
2022.02.14 17:58 Mon
元スコットランド代表MFのグレアム・スーネス氏が、動物虐待が発覚したフランス代表DFクル・ズマを猛批判した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
また、虐待動画を撮影していたズマの実弟であるフランス人DFヨアン・ズマは、所属クラブであるイングランド5部のダゲナム&レッドブリッジFCによって暫定的な出場停止処分を発表された。現在も警察と英国王立動物虐待防止協会(RSPCA)による調査は進められており、今後ズマ兄弟にはさらに重い処置が下される可能性もある。
渦中のズマは、13日に行われたプレミアリーグ第25節のレスター・シティ戦でも先発予定だったが、キックオフ前に胃痛を訴えて急遽欠場となった。
イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したスーネス氏は、世界中からバッシングされているズマに対して、同情の余地はないと断言。面白半分で動物を虐待していた同選手に対して、怒りを滲ませている。
「彼らはそれをソーシャルメディアに投稿したことで発覚したわけだ。つまりそれは、彼らが猫に対してとった行動を何も悪いと思っていなかったからだろう」
また、スーネス氏はウェストハムの対応についても苦言。自分がチームメイトなら、ズマと共にプレーはしたくないと語った。
「クラブは初日から管理を誤ったと思う。私なら、彼とプレーしたいとは思わないね。選手として、一緒にドレッシングルームにいたくもないだろう。声明も罰金も、この件においては何の意味も持っていない」
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ズマはイギリス『サン』が入手した動画にて、飼い猫を叩く、蹴飛ばすなどの虐待行為が発覚。周囲からの猛烈な非難により謝罪したが、同選手をサポートしていた『アディダス』が契約解消を発表したほか、罰金こそ科したもののズマを試合に起用し続けるウェストハムの対応を重く見たスポンサーが契約を停止するなど、各方面に影響が及んでいる。渦中のズマは、13日に行われたプレミアリーグ第25節のレスター・シティ戦でも先発予定だったが、キックオフ前に胃痛を訴えて急遽欠場となった。
イギリス『スカイ・スポーツ』に出演したスーネス氏は、世界中からバッシングされているズマに対して、同情の余地はないと断言。面白半分で動物を虐待していた同選手に対して、怒りを滲ませている。
「私は彼に同情などまったくしていない。ウェストハムのファンの大多数も、彼のことを受け入れてはいないだろう。あの流出したビデオを見る限り、猫は特に何も悪いことをしていないのにね。娯楽のため虐待したのだろう」
「彼らはそれをソーシャルメディアに投稿したことで発覚したわけだ。つまりそれは、彼らが猫に対してとった行動を何も悪いと思っていなかったからだろう」
また、スーネス氏はウェストハムの対応についても苦言。自分がチームメイトなら、ズマと共にプレーはしたくないと語った。
「クラブは初日から管理を誤ったと思う。私なら、彼とプレーしたいとは思わないね。選手として、一緒にドレッシングルームにいたくもないだろう。声明も罰金も、この件においては何の意味も持っていない」
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