開催国王者アル・ジャジーラが開幕戦を快勝で制す《クラブ・ワールドカップ》

2022.02.04 03:28 Fri
Getty Images
クラブ・ワールドカップ2021開幕戦、アル・ジャジーラvsピレーが3日にUAEで行われ、4-1でアル・ジャジーラが快勝した。

開催国王者アル・ジャジーラと、オセアニア王者オークランド・シティ(ニュージーランド)のコロナによる出場辞退を受けて初出場となったピレー(タヒチ)の開幕戦。
試合は開始5分、アル・ジャジーラが先制する。アル・ハマディがドリブルでボックス左ゴールライン際まで突破。マイナスに折り返し、アル・アメリが押し込んだ。

その後も攻勢をかけたアル・ジャジーラは25分、ディアビがGKと一対一に。シュートはGKにセーブされるも、ルーズボールをアルハシュミがヘッドで押し込んでリードを広げた。

地力の差を見せつけるアル・ジャジーラは41分、ボックス手前右で得たFKをコサノビッチがゴール左へ沈めて3-0で前半を終えた。
迎えた後半、開始3分にオウンゴールで失点したアル・ジャジーラだったが、63分にディアビがボックス右からコントロールシュートを決めて4点目を挙げ快勝。開幕戦を制し、5日にアジア王者アル・ヒラルと対戦する。
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