インテル、個人トレーニング開始のエリクセンとの契約解除を検討か
2021.12.16 00:09 Thu
イギリス『BBC』によれば、インテルはデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29)との契約を双方合意の下、解除することを検討しているようだ。
エリクセンは手術により心臓発作の再発を防ぐための植え込み型除細動器(ICD)を装着。現在は母国デンマークで家族と共に療養生活を送りながら、2005年から2008年までユースチームに在籍していたオーデンセで個人トレーニングを開始している。
現役続行の意思を持っているエリクセンだが、イタリアではICDを装着したままではプロスポーツは行えない決まりがあり、インテルでのキャリア続行は絶望的な状況となっている。
そんなエリクセンに対し、インテルは他国のリーグでキャリアを継続させることを容認する構えを見せており、より移籍しやすい状況を作るために2024年まで残っている契約を解除する準備を進めているようだ。
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今夏行われたユーロ2020のフィンランド代表戦で、試合中に卒倒したエリクセン。意識を失い、ピッチ上で心肺蘇生が行われるなどしたが、無事に一命を取り留め、その後回復した。現役続行の意思を持っているエリクセンだが、イタリアではICDを装着したままではプロスポーツは行えない決まりがあり、インテルでのキャリア続行は絶望的な状況となっている。
そんなエリクセンに対し、インテルは他国のリーグでキャリアを継続させることを容認する構えを見せており、より移籍しやすい状況を作るために2024年まで残っている契約を解除する準備を進めているようだ。
なお、これまでは現在トレーニングを行っているオーデンセや古巣アヤックスへの復帰の可能性が伝えられている。
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