土壇場の同点弾は幻に…シント=トロイデン3連敗《ジュピラー・プロ・リーグ》
2021.12.12 18:28 Sun
11日、ベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第18節のシント=トロイデンvsセルクル・ブルージュが行われ、1-2でセルクル・ブルージュが勝利した。11位と中位に位置するシント=トロイデンはDF橋岡大樹、FW鈴木優磨、FW原大智が先発出場。FW林大地はベンチ入りしたが出番がなく、GKシュミット・ダニエルらはメンバー外となった。
下位に沈むセルクル・ブルージュとの一戦。攻撃面が上手くいかないシント=トロイデンは、前半は良いところなく、決定機を迎えられない。
前半はゴールレスで終えると、先にスコアを動かしたのはセルクル・ブルージュ。50分、左CKを獲得するとゴール前へのクロスをエドガラス・ウトクスがヘディングで合わせて先制する。
先手を奪われてしまったシント=トロイデン。しかし57分にスローインの流れから原がヘディングでフリック。これを受けた鈴木がボックス内で倒されPKを獲得する。このPKをクリスティアン・ブルースが決め、同点に追いつく。
またリードされてしまったシント=トロイデンだが、やはりゴールは遠く追いつけない。そのまま後半アディショナルタイムに突入。敗戦かと思われた97分に左CKを得ると、クロスはクリア。しかし、こぼれ球をリベラト・カカーチェが左足一閃。これがネットを揺らし、土壇場で同点に追いつく。
なんとか追いついたかと思われたが、このゴールに対してVARチェックが。主審によるオン・フィールド・レビューが行われると、シュートの際に鈴木がGKの邪魔をしていたと判断。このゴールは認められず1-2で試合終了。セルクル・ブルージュが勝利、シント=トロイデンは3連敗となった。
シント=トロイデン 1-2 セルクル・ブルージュ
【シント=トロイデン】
クリスティアン・ブルース(後13[PK])
【セルクル・ブルージュ】
エドガラス・ウトクス(後5)
ラビ・マトンド(後30)
前半はゴールレスで終えると、先にスコアを動かしたのはセルクル・ブルージュ。50分、左CKを獲得するとゴール前へのクロスをエドガラス・ウトクスがヘディングで合わせて先制する。
先手を奪われてしまったシント=トロイデン。しかし57分にスローインの流れから原がヘディングでフリック。これを受けた鈴木がボックス内で倒されPKを獲得する。このPKをクリスティアン・ブルースが決め、同点に追いつく。
同点に追いついたシント=トロイデンだったが、その後も攻撃はうまくいかない。すると75分、カウンターを仕掛けると、左サイドのスペースへ抜け出したラビ・マトンドが独走し、ボックス内左から冷静にGKの位置を見て流し込み、セルクル・ブルージュが再びリードする。
またリードされてしまったシント=トロイデンだが、やはりゴールは遠く追いつけない。そのまま後半アディショナルタイムに突入。敗戦かと思われた97分に左CKを得ると、クロスはクリア。しかし、こぼれ球をリベラト・カカーチェが左足一閃。これがネットを揺らし、土壇場で同点に追いつく。
なんとか追いついたかと思われたが、このゴールに対してVARチェックが。主審によるオン・フィールド・レビューが行われると、シュートの際に鈴木がGKの邪魔をしていたと判断。このゴールは認められず1-2で試合終了。セルクル・ブルージュが勝利、シント=トロイデンは3連敗となった。
シント=トロイデン 1-2 セルクル・ブルージュ
【シント=トロイデン】
クリスティアン・ブルース(後13[PK])
【セルクル・ブルージュ】
エドガラス・ウトクス(後5)
ラビ・マトンド(後30)
1
2
|
関連ニュース