ブンデス公式が11月の月間新人賞候補を発表、シュツットガルト・伊藤洋輝もノミネートされる
2021.12.07 21:35 Tue
ブンデスリーガ公式サイトは7日に11月度月間新人賞候補を発表、シュツットガルトのDF伊藤洋輝(22)がノミネートされた。
シュツットガルトは11月の成績が1勝2敗、3得点4失点と決して好調だった訳ではない。その中でも伊藤は対人守備で力を発揮し、デュエルの勝率は69%を記録。ファウル数はゼロという、クリーンなディフェンスを見せている。
また、1試合平均のボールタッチ数は96回で、得意としている左足のフィードから好機を演出した。パス成功率は87%を記録し、スプリントの最高速度は時速34.1kmをマーク。マインツ戦においては先述の通り、勝利につながる価値あるゴールも決めている。伊藤にとっても自身が出場したリーグ戦としては、初めての白星でもあった。
試合後には指揮官も新人レフティーを高く評価。「伊藤は非常によくやっている。彼は非常に安定していて、良いボールプレーをし、よく守っている。彼が今日得点したのは偶然ではない」と、手放しで賛辞を送っている。
チーム成績などを踏まえた客観的な印象では、伊藤は他の2名によりは劣るかもしれない。だが、ブンデスの屈強な攻撃陣を相手に絶大なインパクトを残したのも事実。否が応でも受賞の期待は高まってしまうだろう。
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伊藤は11月に行われたブンデスリーガの3試合にフル出場。11月26日第13節のマインツ戦では、的確な攻め上がりから加入後初ゴールも記録した。また、1試合平均のボールタッチ数は96回で、得意としている左足のフィードから好機を演出した。パス成功率は87%を記録し、スプリントの最高速度は時速34.1kmをマーク。マインツ戦においては先述の通り、勝利につながる価値あるゴールも決めている。伊藤にとっても自身が出場したリーグ戦としては、初めての白星でもあった。
試合後には指揮官も新人レフティーを高く評価。「伊藤は非常によくやっている。彼は非常に安定していて、良いボールプレーをし、よく守っている。彼が今日得点したのは偶然ではない」と、手放しで賛辞を送っている。
なお、その他のノミネート選手は、フランクフルトの3連勝に貢献したデンマークの新星FWイェスパー・リンドストローム(21)。今季からドルトムントに加入し、シュツットガルト戦でのブンデスリーガ初ゴールを含む2得点を挙げたオランダ代表FWドニエル・マレン(22)となっている。
チーム成績などを踏まえた客観的な印象では、伊藤は他の2名によりは劣るかもしれない。だが、ブンデスの屈強な攻撃陣を相手に絶大なインパクトを残したのも事実。否が応でも受賞の期待は高まってしまうだろう。
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