岐阜、在籍4年半の中島賢星と今季契約満了 「逞しく育ててくれたクラブ」
2021.12.03 17:25 Fri
FC岐阜は3日、MF中島賢星(25)の契約満了を発表した。
佐賀県出身の中島はアビスパ福岡U-15、東福岡高校を経て、2015年に横浜F・マリノス入り。2017年7月から半年レンタルで岐阜に活躍の場を移した。
そのシーズン終了後に完全移籍移行で岐阜に残留。今季も最終節を残すのみの明治安田生命J3リーグで25試合に出場して2得点と主力として活躍しているが、契約満了による今季退団が決定した。
今週末の最終節を前に今季限りでチームを去る中島はクラブを通じて長文のコメントを掲載。別れの挨拶をした。
「今年でチームを離れることになりました。今年はプロ生活のなかで一番安定して試合に出場できていました。そんな中チームを昇格に導けなかったというのは自分の力不足以外の何ものでもありません」
「スポンサーの皆さん、後援会の皆さん、株主・個人持株会の皆さん、ホームタウン42市町村の皆さん、体のケアや治療でお世話になったやまが整形外科や朝日大学病院の皆さん、アカデミー、スクール、SECONDの皆さん、グリーンズをはじめとするボランティアスタッフの皆さん、難波さん、SKE48の皆さん、伊藤寧々さん、祭nine.さん、GGGの皆さん、グリーンエンジェルズの皆さん、ギッフィー・ミナモ、蹴球夢ちゃん、スタジアムDJの久世さんと平松さん、『FC岐阜Road to Dream』の皆さん、メディアの皆さん、クラブハウスのスタッフの皆さん、長良川競技場のスタッフの皆さん、毎朝クラブハウスを掃除してくれているおばちゃん、日頃からグラウンドを整備してくれている皆さん、ホームゲームの運営に関わる全ての皆さん、そしてファン・サポーターの皆さん、社長をはじめとした会社の皆さん、監督・スタッフ、マネージャーも含めチームメイトのみんな」
「これらの人の存在があって、サポートがあってFC岐阜は成り立っています。どれ一つ欠けてはならないと思います。本当にいつも感謝していました。ありがとうございました。そして、これからもFC岐阜の事をよろしくお願いします。遡ると、2017年の夏に岐阜にやってきて4年半。本当にFC岐阜にはお世話になりました」
「沢山のものを学ばせてもらって、沢山のものを見せてもらったおかげで今の僕があります。ここまで逞しく育ててくれたクラブです。そんなFC岐阜が僕は大好きです。J2残留争い、J3降格、J3優勝争いで2年連続少しの差で昇格を逃す。沢山期待させて沢山悲しませたと思います。それだけが唯一心残りです」
「毎年のようにめまぐるしく入れ替わる選手やスタッフ、沢山の人と出会い、一緒にサッカー出来た事は僕の財産です。クラブを去った人達が岐阜に残していってくれたもの、しっかり受け継いで未来のFC岐阜に繋げるのが残った僕らの役目だと思ってやってきました。結果的に僕がこのクラブに何ができて何を残せたのかは正直わかりません」
「だけど一緒にやってきた選手達、これからFC岐阜を背負っていく選手たちに何か感じてもらい、何か残す事ができたのであれば、僕が4年半岐阜にいた事に価値があったのではないかと思います。毎試合、強く勝つ事を望んでいたし、一つでも多く勝って皆んなと喜びを分かち合いたいと思っていました」
「試合を見にきてくれた人には笑顔でスタジアムから帰って欲しいって思ってたのに、思い返すと嬉しいより悔しい苦しい。そんな思い出ばかりでしたね。けどこれだけは分かっていてほしいです。僕はどんな状況であれFC岐阜のユニフォームを着て、最高の仲間と沢山のサポーターの前でプレーする時間は大変誇らしく、楽しくて仕方なかったです」
「FC岐阜に来てよかった。心の底からそう思ってます。僕にとってこの4年半は掛け替えのない、とても幸せな時間でした。本当にありがとうございました。次は最後の1試合。今年一年の集大成。僕は最後のホイッスルがなるまでFC岐阜の為に走り続けます。FC岐阜の未来に繋がる1試合になるよう、一丸となって共に闘いましょう。よろしくお願いします!!」
佐賀県出身の中島はアビスパ福岡U-15、東福岡高校を経て、2015年に横浜F・マリノス入り。2017年7月から半年レンタルで岐阜に活躍の場を移した。
今週末の最終節を前に今季限りでチームを去る中島はクラブを通じて長文のコメントを掲載。別れの挨拶をした。
「今年でチームを離れることになりました。今年はプロ生活のなかで一番安定して試合に出場できていました。そんな中チームを昇格に導けなかったというのは自分の力不足以外の何ものでもありません」
「2019年にチームをJ2に残留させる事が出来ず、2020年に続いて今年2021年もJ3に落ちたチームをJ2に戻す事ができなかった。本当情けないです。だから、このような形でチームを去ることになるのも当然の結果だと思っています。そう分かっていても、心の中を整理できていても、最近ご飯が美味しくないです。身体って正直だなと思います。感謝したい人がたくさんいて、この場を借りてお礼を言わせていただきます」
「スポンサーの皆さん、後援会の皆さん、株主・個人持株会の皆さん、ホームタウン42市町村の皆さん、体のケアや治療でお世話になったやまが整形外科や朝日大学病院の皆さん、アカデミー、スクール、SECONDの皆さん、グリーンズをはじめとするボランティアスタッフの皆さん、難波さん、SKE48の皆さん、伊藤寧々さん、祭nine.さん、GGGの皆さん、グリーンエンジェルズの皆さん、ギッフィー・ミナモ、蹴球夢ちゃん、スタジアムDJの久世さんと平松さん、『FC岐阜Road to Dream』の皆さん、メディアの皆さん、クラブハウスのスタッフの皆さん、長良川競技場のスタッフの皆さん、毎朝クラブハウスを掃除してくれているおばちゃん、日頃からグラウンドを整備してくれている皆さん、ホームゲームの運営に関わる全ての皆さん、そしてファン・サポーターの皆さん、社長をはじめとした会社の皆さん、監督・スタッフ、マネージャーも含めチームメイトのみんな」
「これらの人の存在があって、サポートがあってFC岐阜は成り立っています。どれ一つ欠けてはならないと思います。本当にいつも感謝していました。ありがとうございました。そして、これからもFC岐阜の事をよろしくお願いします。遡ると、2017年の夏に岐阜にやってきて4年半。本当にFC岐阜にはお世話になりました」
「沢山のものを学ばせてもらって、沢山のものを見せてもらったおかげで今の僕があります。ここまで逞しく育ててくれたクラブです。そんなFC岐阜が僕は大好きです。J2残留争い、J3降格、J3優勝争いで2年連続少しの差で昇格を逃す。沢山期待させて沢山悲しませたと思います。それだけが唯一心残りです」
「毎年のようにめまぐるしく入れ替わる選手やスタッフ、沢山の人と出会い、一緒にサッカー出来た事は僕の財産です。クラブを去った人達が岐阜に残していってくれたもの、しっかり受け継いで未来のFC岐阜に繋げるのが残った僕らの役目だと思ってやってきました。結果的に僕がこのクラブに何ができて何を残せたのかは正直わかりません」
「だけど一緒にやってきた選手達、これからFC岐阜を背負っていく選手たちに何か感じてもらい、何か残す事ができたのであれば、僕が4年半岐阜にいた事に価値があったのではないかと思います。毎試合、強く勝つ事を望んでいたし、一つでも多く勝って皆んなと喜びを分かち合いたいと思っていました」
「試合を見にきてくれた人には笑顔でスタジアムから帰って欲しいって思ってたのに、思い返すと嬉しいより悔しい苦しい。そんな思い出ばかりでしたね。けどこれだけは分かっていてほしいです。僕はどんな状況であれFC岐阜のユニフォームを着て、最高の仲間と沢山のサポーターの前でプレーする時間は大変誇らしく、楽しくて仕方なかったです」
「FC岐阜に来てよかった。心の底からそう思ってます。僕にとってこの4年半は掛け替えのない、とても幸せな時間でした。本当にありがとうございました。次は最後の1試合。今年一年の集大成。僕は最後のホイッスルがなるまでFC岐阜の為に走り続けます。FC岐阜の未来に繋がる1試合になるよう、一丸となって共に闘いましょう。よろしくお願いします!!」
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