契約交渉難航でスタメンを外されたクリステンセン、トゥヘル監督は「クラブを愛していると言うなら言葉通りに行動すべき」
2021.12.01 11:50 Wed
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに対して契約延長にサインするよう求めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
昨シーズン途中からクラブの指揮官に就任したトゥヘル監督からも信頼を得て主軸を担うクリステンセンだが、一方で来夏に契約が満了となるにもかかわらず、延長に向けた交渉には進展がない。こうした状況もあり、クリステンセンは公式戦直近3試合でスタメンから外れベンチに座ることとなっている。
1日に行われるプレミアリーグ第14節ワトフォード戦の試合前会見に出席したトゥヘル監督も、クリステンセンの去就について言及。契約問題が解決するまではスタメンで起用しない可能性があることを示唆した。
「これが契約状況に少しでも影響を与えることを期待したいね。私の理解では、良いニュースをそこまで待つことはないと思っていた。クラブも選手も監督も同じこと、つまり彼がチームに残ることを望んでいたのだからね。私にとって問題のない状況だったはずだ」
「アンドレアスはチェルシーを愛していると言っており、残留したいとも言っている。彼はビッグクラブの一員であり、私は完璧にフィットしていると思っており、ここでの彼のキャリアはまだ終わっていないとも思っている」
「とはいえ、先ほども言ったようにそれは彼次第だ。我々は彼からのコミットメントを望んでおり、それが得られることを願っている」
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チェルシーのアカデミー出身であるクリステンセンは、ボルシアMGへのレンタル移籍を経てファーストチームに定着。これまで公式戦通算140試合に出場しており、チームのチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、FAカップの制覇に大きく貢献している。1日に行われるプレミアリーグ第14節ワトフォード戦の試合前会見に出席したトゥヘル監督も、クリステンセンの去就について言及。契約問題が解決するまではスタメンで起用しない可能性があることを示唆した。
「これが契約状況に少しでも影響を与えることを期待したいね。私の理解では、良いニュースをそこまで待つことはないと思っていた。クラブも選手も監督も同じこと、つまり彼がチームに残ることを望んでいたのだからね。私にとって問題のない状況だったはずだ」
「しかし、現在のところ我々は確認のため長い時間をかけて待っている。それは、アンドレアスの行動次第になっているのだ。彼がピッチ内でプレーするには、ピッチ外でも行動する必要があるだろう。チェルシーを愛していると言うのであれば、その言葉通りに行動する必要がある」
「アンドレアスはチェルシーを愛していると言っており、残留したいとも言っている。彼はビッグクラブの一員であり、私は完璧にフィットしていると思っており、ここでの彼のキャリアはまだ終わっていないとも思っている」
「とはいえ、先ほども言ったようにそれは彼次第だ。我々は彼からのコミットメントを望んでおり、それが得られることを願っている」
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