元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス、フラメンゴと契約更新

2021.11.18 20:20 Thu
Getty Images
フラメンゴに所属する元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(36)が、契約延長に合意した。ブラジル『グローボ』など複数メディアが報じている。

ユース時代はレアル・マドリーのカスティージャに所属し、最盛期はアトレティコ・マドリーやチェルシーで多くのタイトルを獲得したF・ルイス。
2018-19シーズンを最後にアトレティコに2度目の別れを告げ、シーズン真っ只中のフラメンゴに途中加入。ブラジル・セリエAで16試合に出場し、10年ぶり優勝に貢献した。

連覇を果たした2020シーズン、残り6試合で優勝争い中の今シーズンも主力として活躍する中で、新たに1年の契約延長にサイン。新契約は2023年12月までとなった。なお、現在はふくらはぎのケガで離脱が続いている。
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2年間の出場停止科されたガビゴル、上訴期間のプレー再開が許可される

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は4月30日、アンチ・ドーピング検査で不正行為を働いたとして2年間の出場停止処分を科されたフラメンゴの元ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサに関して、上訴中の期間にプレーを再開できることを発表した。 ブラジル・ドーピング規制当局(ABCD)は3月25日、アンチ・ドーピング検査で不正行為を働いた“ガビゴル”の愛称で親しまれるガブリエウ・バルボサに対して、2年間の出場停止処分を科したことを発表。 同選手は、2023年4月8日にクラブ施設で行われた抜き打ちのドーピング検査の際、検査スタッフの指示に従わず、昼食を取るなど検査の実施を遅らせていた。これを問題視したABCDは、昨年12月にブラジル・アンチ・ドーピング規程第122条の「管理過程の一部に対する不正行為または不正行為の企て」に対する違反があったとして、ガビゴルを告発していた。 その後、ガビゴルは「僕はいかなる検査も妨害したり不正行為しようとしたことは一度もないと強調する。上訴で無罪が認められると信じている」と、フラメンゴのサポートと共にCASに上訴を行うことを宣言していた。 CASは、審査委員会が「ガブリエウ・バルボサが提出した異議申し立ての判決の執行を停止する要求を認める命令を出した」と述べ、上訴中の期間に同選手がプレーを再開できることを明かした。 ただ、CASはこの事件の上訴審理と評決の日程については明らかにしていない。 弱冠20歳にして欧州に渡ったガビゴルだが、インテルやベンフィカといった欧州のクラブでは輝きを放つことができず、2018年にブラジルに復帰。2019年からは一貫してフラメンゴでプレーし、クラブ通算261試合143得点38アシストという数字を誇り、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスやブラジル1部リーグなど多くのタイトルをクラブにもたらしていた。 2024.05.01 07:48 Wed

2年間の出場停止も…フラメンゴがガビゴルを徹底サポート、自宅にフィジカルコーチを派遣

2年間の出場停止処分を科された、フラメンゴの元ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサだが、クラブは可能な範囲で同選手をサポート中だ。 昨年12月、ブラジル・ドーピング規制当局(ABCD)が“ガビゴル”について、同4月に抜き打ちのアンチ・ドーピング検査で検査員の指示に従わず「不正行為を企てた」として告発。 これを受け、先月末にアンチ・ドーピング裁判所がガビゴルの「2年間の出場停止処分」を決定。処分は問題の検査が実施された2023年4月8日からとなり、ブラジル国内屈指の点取り屋は2025年4月まで出場できないこととなった。 不服とするガビゴルおよびフラメンゴはスポーツ仲裁裁判所(CAS)で控訴する方向。その一方、現在のガビゴルはクラブ施設を利用することも叶わず、時期を問わず将来的な復帰に備えるには、個人でトレーニングに励まねばならない状況だ。 ブラジル『グローボ』によると、12日、ガビゴルがリオデジャネイロ市内にある自宅マンション内のグラウンドでパーソナルトレーニングに励む写真がSNS上で広まったとのこと。傍には、フラメンゴのフィジカルコーチ、ファビオ・マフセールジャン氏の姿も確認できる。 ガビゴルは今回の件以前から自宅でトレーニングするのが日課だったといい、部屋にはトレーニング機材も設置。コロナ禍ではこのグラウンドに民間トレーナーを招いて身体ケアしていたという。 どうやら今回、フラメンゴはガビゴルの出場停止期間にかかわらず、クラブ最大のスター選手を可能な限りサポートしていく決意。メディカルスタッフ主導のもと、復帰したときに少しでもブランクが出ないよう努めていくとのことだ。 2024.04.13 13:35 Sat

セレソンデビューのファブリシオ・ブルーノに欧州移籍の可能性!

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ブラジル国内最強の点取り屋“ガビゴル”、ドーピング検査での不正行為で2年間の出場停止処分に

ブラジル・ドーピング規制当局(ABCD)は25日、アンチ・ドーピング検査で不正行為を働いたフラメンゴの元ブラジル代表FWガブリエウ・バルボサに対して、2年間の出場停止処分を科したことを発表した。 ガビゴルの愛称で親しまれるガブリエウ・バルボサは、2023年4月8日にクラブ施設で行われた抜き打ちのドーピング検査の際、検査スタッフの指示に従わず、昼食を取るなど検査の実施を遅らせていた。 これを問題視したABCDは、昨年12月にブラジル・アンチ・ドーピング規程第122条の「管理過程の一部に対する不正行為または不正行為の企て」に対する違反があったとして、ガビゴルを告発していた。 クラブの発表によれば、25日にブラジルのアンチ・ドーピング裁判所にて行われた裁判の結果、有罪5票、無罪4票の賛成多数で有罪となり、ガビゴルに対する2年間の出場停止処分が確定。この処分はドーピング検査が行われた2023年4月8日から執行され、ガビゴルは2025年4月までプレーすることができなくなった。 今回の処分を受け、フラメンゴは「科された処分を受けるだけの不正がなかったと確信していることから、当該選手がスポーツ仲裁裁判所へ上訴することを支援する」との声明を発表している。 弱冠20歳にして欧州に渡ったガビゴルだが、インテルやベンフィカといった欧州のクラブでは輝きを放つことができず、2018年にブラジルに復帰。2019年からは一貫してフラメンゴでプレーし、クラブ通算261試合143得点38アシストという数字を誇り、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスやブラジル1部リーグなど多くのタイトルをクラブにもたらしていた。 2024.03.26 06:40 Tue

サッリ辞任のラツィオ、途中出場カステジャノスのドッピエッタでフロジノーネに競り勝ち公式戦連敗を4でストップ【セリエA】

ラツィオは16日、セリエA第29節でフロジノーネとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。ラツィオのMF鎌田大地は86分から出場している。 前節ウディネーゼに敗れて公式戦4連敗を喫し、サッリ監督が辞任した9位ラツィオ(勝ち点40)は、アシスタントコーチのマルトゥシエッロ氏が監督に昇格。守護神のプロベデルが負傷欠場となった中、スタメンはサッリ前監督と変わらないメンツとなった。 7戦勝ちのない18位フロジノーネ(勝ち点24)に対し、守勢の入りを強いられたラツィオは13分に失点。左サイドからのゾルテアのクロスをファーサイドのリロラにヘディングでゴールを許した。 失点後もリズムに乗れずにいたラツィオだったが、38分にワンチャンスで追いつく。右サイドでタメを作った流れからゲンドゥージのクロスをザッカーニが合わせた。 同点としたラツィオは43分に逆転の好機。しかしL・アルベルトのヘディングでのパスを受けたボックス右のインモービレのシュートはGKにセーブされた。 追加タイム2分にはリロラにボックス右から際どいシュートを打たれてひやりとさせられた中、1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始1分にスーレにGK強襲のシュートを打たれたラツィオだったが、押し込む流れとすると57分に逆転する。L・アルベルトのFKから直前に投入されていたカステジャノスのヘディングシュートが決まった。 さらに62分、CKの流れからカザーレのシュートがポストに直撃するとルーズボールをカステジャノスが押し込んでリードを広げた。 カステジャノスのドッピエッタで勝負を決めたかに思われたが70分、CKの流れからシェディラにバイシクルシュートを決められると、73分にはGKマンダスのミスパスからシェディラにネットを揺らされて追いつかれかけるも、オフサイドがあって助かった。 81分にはロングボールの流れからL・アルベルトに決定機もGKトゥラティのビッグセーブに阻まれ、勝負を決めることはできない。 最終盤の86分、鎌田が左ウイングに投入された中、8分の追加タイムを凌いでラツィオが3-2で逃げ切り。公式戦連敗を4で止めている。 2024.03.17 07:04 Sun
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