ニューカッスルが関心も、チャビ体制での挽回目指すコウチーニョに移籍の意思はなし?
2021.11.17 17:50 Wed
バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(29)は、今季中に移籍するつもりはないようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
昨シーズンは12月に左ヒザの半月板を負傷して以降試合に出場できず、今夏は財政難に苦しむバルセロナが放出を検討していたものの、高給を受け取るコウチーニョ獲得に手を挙げるクラブは現れなかった。こうした状況で迎えた今季も、ここまで公式戦11試合に出場しているが、低調なパフォーマンスも少なくなく、ファンやメディアを納得させることはできていない。
苦境に陥るブラジル代表MFだが、10月にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』によってクラブを買収されたニューカッスルが、獲得に関心を抱いているようだ。新たな体制に生まれ変わったチームは目玉となるようなスター選手の獲得を望んでおり、リバプール時代には輝かしい活躍を見せたコウチーニョの獲得を望んでいるという。
バルセロナとしても、チーム屈指の高給取りを売却できれば財政に余裕ができるため、オファーがあれば受け入れる可能性は高いものの、スペイン方面の報道によるとコウチーニョ本人は今季中の移籍を検討していないようだ。
ただし、チャビ監督の下でも居場所を得られず、来夏にもニューカッスルの関心が継続していた場合には、移籍が実現する可能性も出てくるだろう。
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コウチーニョは2018年1月にリバプールから1億3500万ユーロ(現レートで175億円)の移籍金でバルセロナに加入。高額な移籍金に見合った活躍が求められていたが、チームにフィットすることができず、ここまで思うような成績は残せていない。苦境に陥るブラジル代表MFだが、10月にサウジアラビアの政府系ファンド『PIF』によってクラブを買収されたニューカッスルが、獲得に関心を抱いているようだ。新たな体制に生まれ変わったチームは目玉となるようなスター選手の獲得を望んでおり、リバプール時代には輝かしい活躍を見せたコウチーニョの獲得を望んでいるという。
バルセロナとしても、チーム屈指の高給取りを売却できれば財政に余裕ができるため、オファーがあれば受け入れる可能性は高いものの、スペイン方面の報道によるとコウチーニョ本人は今季中の移籍を検討していないようだ。
先月にロナルド・クーマン監督を解任したバルセロナは、6日にチャビ・エルナンデス監督の就任を発表。コウチーニョは新指揮官の下で重要な役割を担えることを期待しており、1月に移籍を希望する可能性は低いという。
ただし、チャビ監督の下でも居場所を得られず、来夏にもニューカッスルの関心が継続していた場合には、移籍が実現する可能性も出てくるだろう。
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