カンセロ3アシストのシティが4発快勝で公式戦連敗ストップ! 週末のダービーに弾み《CL》
2021.11.04 06:57 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のグループA第4節、マンチェスター・シティvsクラブ・ブルージュが3日にシティ・オブ・マンチェスターで行われ、ホームのシティが4-1で勝利した。
ダービーを睨んで積極的なターンオーバーも想定されたものの、パレス戦からは先発3人の変更に留まり、ルベン・ディアス、デ・ブライネ、ガブリエウ・ジェズスに代えてストーンズ、ギュンドアン、マフレズが起用された。
[5-3-2]の守備的な布陣を採用するブルージュを立ち上がりから圧倒的に押し込むシティ。内と外を織り交ぜたボール回しで攻めどころを見いだす状況が続く中、波状攻撃からゴールをこじ開ける。
15分、グリーリッシュのスルーパスに抜け出したカンセロの右ポスト直撃の決定機の流れから連続攻撃を仕掛けると、ボックス左でカンセロが入れたグラウンダーのパスをオフサイドラインぎりぎりでゴール前に飛び出したフォーデンがワンタッチで合わせた。
思わぬ形からの失点でスコアをタイに戻されたシティは切り替えて攻勢を仕掛けていく。だが、徐々に守り慣れてきたアウェイチームにうまくスペースを埋められてなかなか崩し切れない。ボックス内でフォーデン。ギュンドアンらに幾度かシュートチャンスが訪れるが、相手の寄せもあって枠に飛ばせない。
逆に、相手の狙っているロングカウンターを浴びてデ・ケテラエルらに際どいシュートを浴びるなど、ややフラストレーションが溜まる展開のままハーフタイムを迎えることになった。
それでも、後半も立ち上がりにグリーリッシュのスルーパスからマフレズが決定機に絡むなど、集中した入りを見せたシティは早い時間帯に勝ち越しに成功する。
54分、相手守備を横に揺さぶる大きな展開から左サイドでクロスのこぼれを回収したカンセロが右足インスウィングの絶妙なクロスを供給。このボールに対してうまくDFの死角からゴール前へフリーで飛び出したマフレズが丁寧なヘディングシュートを叩き込んだ。
この勝ち越しゴールによってブルージュの動きがガクっと落ちた中、シティは冷静にボールを動かしながら試合をコントロールしていく。さらに、68分にはグリーリッシュとマフレズを下げてジェズスとスターリングを同時投入。そして、72分には相手陣内左のハーフスペースでパスを受けたフォーデンからのスルーパスに抜け出したギュンドアンが丁寧に中へ折り返すと、フリーのスターリングが試合を決定づける3点目を奪った。
これで勝利を確信したグアルディオラ監督はベルナルド・シウバ、ウォーカー、フォーデンを下げてデ・ブライネ、ジンチェンコ、パーマーと続けてメンバー交代を行い、ユナイテッド戦を意識した戦い方にシフト。
その後も熾烈なチーム内のポジション争いでアピールしたいスターリングやパーマー、ジェズスらが積極的にゴールを目指すなど、最後まで攻撃の手を緩めず。そして、92分にはカンセロのこの試合3つ目のアシストからジェズスがダメ押しの4点目を奪った。
そして、ブルージュを2戦連続で退けたシティが公式戦3試合ぶりの白星を挙げてグループ首位に浮上すると共に、週末のダービーに大きな弾みを付けた。
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ここまで2勝1敗でグループ2位に立つシティだが、直近のEFLカップのウェストハム戦、プレミアリーグのクリスタル・パレス戦では2戦連続無得点でまさかの連敗。今週末に宿敵マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを控える中、グループ3位のブルージュ(勝ち点4)を相手に3試合ぶりの白星を目指した。[5-3-2]の守備的な布陣を採用するブルージュを立ち上がりから圧倒的に押し込むシティ。内と外を織り交ぜたボール回しで攻めどころを見いだす状況が続く中、波状攻撃からゴールをこじ開ける。
15分、グリーリッシュのスルーパスに抜け出したカンセロの右ポスト直撃の決定機の流れから連続攻撃を仕掛けると、ボックス左でカンセロが入れたグラウンダーのパスをオフサイドラインぎりぎりでゴール前に飛び出したフォーデンがワンタッチで合わせた。
この先制点によって一気にホームチームの流れかに思われたが、ブルージュがすぐさま追いつく。17分、右サイドで背後を取ったフォルメルが浮き球のクロスを上げると、ボックス左でデ・ケテラエルが頭で折り返したボールをヴァナケンが左足でボレーシュート。これはGKエデルソンのセーブに遭うが、ボックス左ライン際でこぼれを拾ったデ・ケテラエルの高速クロスがベルナルド・シウバの出した足、ストーンズの顔面に続けて当たってゴールネットに吸い込まれた。
思わぬ形からの失点でスコアをタイに戻されたシティは切り替えて攻勢を仕掛けていく。だが、徐々に守り慣れてきたアウェイチームにうまくスペースを埋められてなかなか崩し切れない。ボックス内でフォーデン。ギュンドアンらに幾度かシュートチャンスが訪れるが、相手の寄せもあって枠に飛ばせない。
逆に、相手の狙っているロングカウンターを浴びてデ・ケテラエルらに際どいシュートを浴びるなど、ややフラストレーションが溜まる展開のままハーフタイムを迎えることになった。
それでも、後半も立ち上がりにグリーリッシュのスルーパスからマフレズが決定機に絡むなど、集中した入りを見せたシティは早い時間帯に勝ち越しに成功する。
54分、相手守備を横に揺さぶる大きな展開から左サイドでクロスのこぼれを回収したカンセロが右足インスウィングの絶妙なクロスを供給。このボールに対してうまくDFの死角からゴール前へフリーで飛び出したマフレズが丁寧なヘディングシュートを叩き込んだ。
この勝ち越しゴールによってブルージュの動きがガクっと落ちた中、シティは冷静にボールを動かしながら試合をコントロールしていく。さらに、68分にはグリーリッシュとマフレズを下げてジェズスとスターリングを同時投入。そして、72分には相手陣内左のハーフスペースでパスを受けたフォーデンからのスルーパスに抜け出したギュンドアンが丁寧に中へ折り返すと、フリーのスターリングが試合を決定づける3点目を奪った。
これで勝利を確信したグアルディオラ監督はベルナルド・シウバ、ウォーカー、フォーデンを下げてデ・ブライネ、ジンチェンコ、パーマーと続けてメンバー交代を行い、ユナイテッド戦を意識した戦い方にシフト。
その後も熾烈なチーム内のポジション争いでアピールしたいスターリングやパーマー、ジェズスらが積極的にゴールを目指すなど、最後まで攻撃の手を緩めず。そして、92分にはカンセロのこの試合3つ目のアシストからジェズスがダメ押しの4点目を奪った。
そして、ブルージュを2戦連続で退けたシティが公式戦3試合ぶりの白星を挙げてグループ首位に浮上すると共に、週末のダービーに大きな弾みを付けた。
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