川崎F、J1連覇の影に“噛むこと"あり? ロッテのサポートを家長昭博が語る「リラックスするため」
2021.11.04 06:35 Thu
史上最多勝ち点を記録し、史上最速の4試合を残してのリーグ連覇を果たした川崎フロンターレ。その秘訣は、“噛むこと"にあったのかもしれない。株式会社ロッテ(代表取締役社長執行役員 牛膓栄一)は、1948年の創業以来ガムをつくり続け、“噛むこと"に取り組んできた。その中で、2018年には、ロッテが社会のためにできることは何かを考え、新たに「噛むこと研究部」を設立。2019年より「川崎フロンターレ」、「千葉ロッテマリーンズ」を“ガム"や“噛むこと"を通してサポートを続けてきた。
取り組みの中では東京歯科大学スポーツ歯学研究室教授であり、日本スポーツ協会公認スポーツデンティストでもある武田友孝教授監修の元、噛合取組の一環として、トレーニングガムの提供を行いサポート。そして、まさにその活動の成果が結びつきはじめた。
前述の通り、川崎Fは3日に明治安田生命J1リーグの連覇を果たすと、千葉ロッテはパ・リーグを2位で終えてクライマックスシリーズ進出している。
「川崎フロンターレ」、「千葉ロッテマリーンズ」両チームは、攻×守、投×打、選手×チーム×サポーター、おじいちゃん・おばあちゃんからこどもまで、みんなの力が噛み合った“噛み合う力"で勝利をつかみ取るため、スペシャルムービーをそれぞれが制作。3日(水)に公開された。
武田友孝教授は「アスリートの噛む力に着眼して永年研究を続けています。その中で選手個々の咀嚼能力に着眼して、噛む力(噛合力)や左右の噛むバランスを重視してアドバイスを行ってきました。約3年間私が監修している硬さが一定に保たれる特別なガムをツールとして、多くのアスリートに噛むことを取り入れることを提唱してきました」とコメント。「今年、噛むこと取り入れておおよそ3年が経過する川崎フロンターレと千葉ロッテマリーンズが好成績を収めているのは、偶然ではないかもしれないですね」と語り、両チームが調子を上げていることと、“噛むこと"の関連性を強調している。
川崎Fとの取り組みでは、昨シーズン限りで現役を引退した中村憲剛を中心としたガム好き選手に、嚙み心地やフレーバーを監修してもらい、カスタマイズしたスペシャルガムを作製・提供。公式戦を通してガムを提供し、選手にウォーミングアップ~練習~試合等、ガムを噛むことを取り入れてもらったという。
また、2021年には中村憲剛に対して武田教授が直接、噛合取組を実施。噛合力、噛合バランスを測定後、硬さ、形状、フレーバー60種類の組み合わせからカスタマイズし、中村憲剛専用のプロフェッショナルガム作製・提供したという。
また、家長は試合中にガムを噛んでいるが「10年以上前ではないですが、5年以上前は確実ですね」と長年取り組んでいることを明かし、「きっかけはあんまり覚えていなくて、ひょんなことからという感じですね。噛みはじめた当時も何人かは噛まれていたので、特別僕だけという感じではなかったです」と周りにもガムを噛んでいる選手はいたという。
ガムを噛む理由については「あんまり深い意図は無いですが、意図として、気分転換したいというのがあります。噛んでいてどんな効果があるとかまではわからないですが、自分の中ではリラックスするために噛んでます。試合中も練習と一緒でリラックスできるように噛んでます」と語り、リラックス効果があると感じているようだ。
また試合中のガムのこだわりについては「あんまりないです。試合中も2、3個噛むんですが数も決めてないので、多い時もあれば少ない時もあります」としながらも「味はブラックですね。甘くないスースーするやつです。それは絶対(のこだわり)ですね」と明かした。
前述の通り、川崎Fは3日に明治安田生命J1リーグの連覇を果たすと、千葉ロッテはパ・リーグを2位で終えてクライマックスシリーズ進出している。
「川崎フロンターレ」、「千葉ロッテマリーンズ」両チームは、攻×守、投×打、選手×チーム×サポーター、おじいちゃん・おばあちゃんからこどもまで、みんなの力が噛み合った“噛み合う力"で勝利をつかみ取るため、スペシャルムービーをそれぞれが制作。3日(水)に公開された。
また同じくロッテでは、両チームへの“噛むこと"を通じたサポートの様子や、“噛むこと"を取り入れている「川崎フロンターレ」家長昭博、「千葉ロッテマリーンズ」中村奨吾のインタビューなど裏側にフォーカスした、両チームを応援するムービーを制作し、こちらも公開されている。
武田友孝教授は「アスリートの噛む力に着眼して永年研究を続けています。その中で選手個々の咀嚼能力に着眼して、噛む力(噛合力)や左右の噛むバランスを重視してアドバイスを行ってきました。約3年間私が監修している硬さが一定に保たれる特別なガムをツールとして、多くのアスリートに噛むことを取り入れることを提唱してきました」とコメント。「今年、噛むこと取り入れておおよそ3年が経過する川崎フロンターレと千葉ロッテマリーンズが好成績を収めているのは、偶然ではないかもしれないですね」と語り、両チームが調子を上げていることと、“噛むこと"の関連性を強調している。
川崎Fとの取り組みでは、昨シーズン限りで現役を引退した中村憲剛を中心としたガム好き選手に、嚙み心地やフレーバーを監修してもらい、カスタマイズしたスペシャルガムを作製・提供。公式戦を通してガムを提供し、選手にウォーミングアップ~練習~試合等、ガムを噛むことを取り入れてもらったという。
また、2021年には中村憲剛に対して武田教授が直接、噛合取組を実施。噛合力、噛合バランスを測定後、硬さ、形状、フレーバー60種類の組み合わせからカスタマイズし、中村憲剛専用のプロフェッショナルガム作製・提供したという。
また、家長は試合中にガムを噛んでいるが「10年以上前ではないですが、5年以上前は確実ですね」と長年取り組んでいることを明かし、「きっかけはあんまり覚えていなくて、ひょんなことからという感じですね。噛みはじめた当時も何人かは噛まれていたので、特別僕だけという感じではなかったです」と周りにもガムを噛んでいる選手はいたという。
ガムを噛む理由については「あんまり深い意図は無いですが、意図として、気分転換したいというのがあります。噛んでいてどんな効果があるとかまではわからないですが、自分の中ではリラックスするために噛んでます。試合中も練習と一緒でリラックスできるように噛んでます」と語り、リラックス効果があると感じているようだ。
また試合中のガムのこだわりについては「あんまりないです。試合中も2、3個噛むんですが数も決めてないので、多い時もあれば少ない時もあります」としながらも「味はブラックですね。甘くないスースーするやつです。それは絶対(のこだわり)ですね」と明かした。
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