アーセナルは好調ブライトンに辛くもドローで連勝ストップ…フル出場の冨安はククレジャに苦戦…《プレミアリーグ》
2021.10.03 03:28 Sun
プレミアリーグ第7節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsアーセナルが2日にアメリカン・エクスプレス・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は先発フル出場した。
試合は開始早々にアーセナルがシュートシーンを作り出す。開始40秒過ぎ、右サイドからドリブルで切り込んだサカがボックス内で一度相手DFに突っつかれるも、左足のシュートを枠に飛ばす。
以降は一進一退の攻防が続く中、決定機まであと一歩の状況が続いていたブライトンが10分過ぎに続けて決定機を創出。まずは14分、ボックス左に抜け出したククレジャが味方が触ればゴールという決定的なグラウンダーのクロスを供給するも、これはDFティアニーのクリアに遭う。直後の16分にはティアニーの背後を取ったトロサールがボックス右から右足のシュートを放つが、これはわずかに枠の左へ外れた。
一連の攻撃でリズムを掴んだブライトンは、さらに21分にも右CKの二次攻撃からモペイの右クロスをGKラムズデールがファンブルしたところにダフィ、ダンクと詰めるが、ここは押し込み切れない。
前半半ば過ぎから終盤にかけては完全にホームチームが押し込む展開に。ブライトンは安定したビルドアップと強度の高い守備でアーセナルを圧倒すると、サイドアタックやセットプレーを軸にゴールへ迫る。その中でククレジャとのマッチアップが目立つ冨安は不用意なボールロストからカウンターチャンスを与えたほか、一対一で突破を許すなど加入後最も厳しいパフォーマンスに。それでも、チームはトロサールやダフィの決定機逸などにも救われ、劣勢ながらも最低限のゴールレスで試合を折り返した。
互いに前半から修正を施して臨んだ後半は立ち上がりから拮抗した展開が続く。共に相手陣内の深い位置までボールを運んでいくが、最後のところで相手の守備を上回ることができず。可能性の低いミドルシュートで攻撃を終える場面が目立つ。
より変更が求められるアーセナルは63分にウーデゴールを下げてペペ、72分にはオーバメヤンを下げてラカゼットを続けて投入。この交代をキッカケに徐々に押し返していくと、76分にはカウンターからハイラインの背後へ抜け出したスミス・ロウに絶好機が訪れるが、ボックス右に持ち込んで放ったシュートはやや力がなくGKロベルト・サンチェスに難なくキャッチされた。
選手交代で流れを掴みかけたアーセナルだが、後半終盤にかけてはホームチームが同じく交代カードを切りながらパワーを取り戻していく。素早いトランジションで二次攻撃、三次攻撃と厚みのある仕掛けを見せると、トロサールやマーチがようやく枠内シュートを浴びせていく。
さらに、試合最終盤には完全にホームチームが押し込んだが、GKラムズデールの見事なクロス対応や、再三のシュートチャンスを枠に飛ばせない課題の決定力不足を露呈し、劇的決勝点とはならず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、終始ブライトンペースで進んだ一戦は痛み分けのゴールレスドローとなった。アーセナルは2試合ぶりのクリーンシートを記録したが、リーグ戦の連勝が「3」でストップした。
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前節、トッテナムとのノースロンドン・ダービーに完勝して開幕3連敗からの3連勝で10位に浮上したアーセナル。4連勝を狙う今節は開幕から上位争いに食い込む6位のブライトンとのアウェイゲームに臨んだ。アルテタ監督はダービーから先発1人を変更。負傷のジャカに替えてサンビ=ロコンガをトーマスの相棒に起用した。以降は一進一退の攻防が続く中、決定機まであと一歩の状況が続いていたブライトンが10分過ぎに続けて決定機を創出。まずは14分、ボックス左に抜け出したククレジャが味方が触ればゴールという決定的なグラウンダーのクロスを供給するも、これはDFティアニーのクリアに遭う。直後の16分にはティアニーの背後を取ったトロサールがボックス右から右足のシュートを放つが、これはわずかに枠の左へ外れた。
一連の攻撃でリズムを掴んだブライトンは、さらに21分にも右CKの二次攻撃からモペイの右クロスをGKラムズデールがファンブルしたところにダフィ、ダンクと詰めるが、ここは押し込み切れない。
一方、時間の経過と共にボールを握られる展開となったアーセナルだが、23分には冨安を起点とした攻撃から相手ゴールへ迫る。高い位置に飛び出した冨安のクリアに対して、DFとの走り合いを制したサカがゴールライン際で浮き球のクロス。これをファーに詰めたオーバメヤンが頭で合わせるが、ここは角度がなく左ポストに当ててしまう。
前半半ば過ぎから終盤にかけては完全にホームチームが押し込む展開に。ブライトンは安定したビルドアップと強度の高い守備でアーセナルを圧倒すると、サイドアタックやセットプレーを軸にゴールへ迫る。その中でククレジャとのマッチアップが目立つ冨安は不用意なボールロストからカウンターチャンスを与えたほか、一対一で突破を許すなど加入後最も厳しいパフォーマンスに。それでも、チームはトロサールやダフィの決定機逸などにも救われ、劣勢ながらも最低限のゴールレスで試合を折り返した。
互いに前半から修正を施して臨んだ後半は立ち上がりから拮抗した展開が続く。共に相手陣内の深い位置までボールを運んでいくが、最後のところで相手の守備を上回ることができず。可能性の低いミドルシュートで攻撃を終える場面が目立つ。
より変更が求められるアーセナルは63分にウーデゴールを下げてペペ、72分にはオーバメヤンを下げてラカゼットを続けて投入。この交代をキッカケに徐々に押し返していくと、76分にはカウンターからハイラインの背後へ抜け出したスミス・ロウに絶好機が訪れるが、ボックス右に持ち込んで放ったシュートはやや力がなくGKロベルト・サンチェスに難なくキャッチされた。
選手交代で流れを掴みかけたアーセナルだが、後半終盤にかけてはホームチームが同じく交代カードを切りながらパワーを取り戻していく。素早いトランジションで二次攻撃、三次攻撃と厚みのある仕掛けを見せると、トロサールやマーチがようやく枠内シュートを浴びせていく。
さらに、試合最終盤には完全にホームチームが押し込んだが、GKラムズデールの見事なクロス対応や、再三のシュートチャンスを枠に飛ばせない課題の決定力不足を露呈し、劇的決勝点とはならず。
そして、試合はこのままタイムアップを迎え、終始ブライトンペースで進んだ一戦は痛み分けのゴールレスドローとなった。アーセナルは2試合ぶりのクリーンシートを記録したが、リーグ戦の連勝が「3」でストップした。
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