ユーベ、吉田麻也ゴールのサンプドリアに競り勝ち2連勝! ディバラ&モラタ負傷でチェルシー戦に懸念《セリエA》
2021.09.26 21:45 Sun
セリエA第6節、ユベントスvsサンプドリアが26日に行われ、3-2でユベントスが勝利した。サンプドリアの吉田麻也はフル出場し、1ゴールを記録している。
互いに低空飛行の中迎えた今回の一戦。まずはアウェイのサンプドリアが攻め込んでCKのチャンスを得るが、ここは簡単に跳ね返される。一方のユベントスもディバラがパスワークでボックス右に侵入するが、ここはDFに対応されボールをロスト。
序盤から一進一退となった中、ユベントスは10分に左サイドのアレックス・サンドロからクロスが上がると、一度跳ね返されたボールをロカテッリがシュート。ここはDFにぶつけてしまうが、こぼれ球を横に繋いで最後はボックス手前右のディバラが左足ボレーシュートをゴール右下に突き刺した。
幸先よく先制したユベントスは、12分にもカウンターから決定機。中央のディバラからキエーザがボックス右で受け、フリーでシュートを放つが、DFが気になったかわずかに右に外してしまった。さらに14分には、再び速攻の形からモラタにゴールチャンスが訪れるも、ボックス左から流し込むように狙ったシュートはGKアウデーロに止められた。
その後はユベントスの勢力が衰えたことで試合は膠着状態に。だが、前半終了間際に大きく動く。43分、キエーザがボックス右から放ったシュートがムッルの腕に当たってユベントスがPKを獲得。これをボヌッチが決めてリードを広げる。
しかし、その直後の44分、サンプドリアがクアリアレッラのシュートで左CKを獲得すると、ショートコーナーからカンドレーバが右足でクロス。これをボヌッチに競り勝った吉田が頭で合わせて1点差に縮めた。吉田は第3節のインテル戦に続いて今季2ゴール目となった。
ユベントスの1点リードで迎えた後半。ボールは握るものの、なかなかシュート数が増えなかったが57分、左サイドでロカテッリの巧みなループパスを受けたキエーザがゴール前に侵入。ここはサンプドリアDFに止められてしまうものの、その後の不用意なパスをボックス左でクルゼフスキが奪取。マイナスの折り返しをロカテッリが押し込んで3点目を決めた。
その直後にサンプドリアは3枚替えを敢行し、主に中盤に変化を加える。対するユベントスは70分にラムジーとキエッリーニを投入し、3バックを敷いて守備固め。それでも74分にはベンタンクールが決定的なシュートを放つなど、隙あらば決着をつけにいく強かさも見せる。
80分過ぎにはモラタも追加点に迫ったが、その際のシュートで腿裏を負傷。ディバラに続いて先発した2トップがケガに見舞われる事態となった。
するとサンプドリアは83分、敵陣でのボール奪取から速攻を仕掛け、ボックス左にトールスビーが侵入。そのマイナスの折り返しをカンドレーバがボックス中央から流し込み、1点差に縮めた。
しかし、スコアはこれ以上は動かず試合終了。ユベントスはリーグ戦連勝を収めたものの、守備に課題を残す一戦に。また、29日に控えるチャンピオンズリーグのチェルシー戦に向けて、ディバラとモラタの負傷交代という懸念を残すことになった。一方のサンプドリアは連敗で3つの黒星がついた。
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アッレグリ政権復権後、ここまで苦しい状況が続くユベントス。前節のスペツィア戦でなんとか逆転に持ち込み、ようやくリーグ戦初白星を手にした。対するサンプドリアは、前々節のエンポリ戦で初勝利を挙げたものの、前節はナポリに4失点大敗を喫している。序盤から一進一退となった中、ユベントスは10分に左サイドのアレックス・サンドロからクロスが上がると、一度跳ね返されたボールをロカテッリがシュート。ここはDFにぶつけてしまうが、こぼれ球を横に繋いで最後はボックス手前右のディバラが左足ボレーシュートをゴール右下に突き刺した。
幸先よく先制したユベントスは、12分にもカウンターから決定機。中央のディバラからキエーザがボックス右で受け、フリーでシュートを放つが、DFが気になったかわずかに右に外してしまった。さらに14分には、再び速攻の形からモラタにゴールチャンスが訪れるも、ボックス左から流し込むように狙ったシュートはGKアウデーロに止められた。
追加点の雰囲気が漂うユベントスだが、20分過ぎにアクシデント。ディバラが相手との接触を避けた際に足首を痛めて自ら交代を要求。涙を浮かべながらピッチを後にした。代わりにクルゼフスキが投入されている。
その後はユベントスの勢力が衰えたことで試合は膠着状態に。だが、前半終了間際に大きく動く。43分、キエーザがボックス右から放ったシュートがムッルの腕に当たってユベントスがPKを獲得。これをボヌッチが決めてリードを広げる。
しかし、その直後の44分、サンプドリアがクアリアレッラのシュートで左CKを獲得すると、ショートコーナーからカンドレーバが右足でクロス。これをボヌッチに競り勝った吉田が頭で合わせて1点差に縮めた。吉田は第3節のインテル戦に続いて今季2ゴール目となった。
ユベントスの1点リードで迎えた後半。ボールは握るものの、なかなかシュート数が増えなかったが57分、左サイドでロカテッリの巧みなループパスを受けたキエーザがゴール前に侵入。ここはサンプドリアDFに止められてしまうものの、その後の不用意なパスをボックス左でクルゼフスキが奪取。マイナスの折り返しをロカテッリが押し込んで3点目を決めた。
その直後にサンプドリアは3枚替えを敢行し、主に中盤に変化を加える。対するユベントスは70分にラムジーとキエッリーニを投入し、3バックを敷いて守備固め。それでも74分にはベンタンクールが決定的なシュートを放つなど、隙あらば決着をつけにいく強かさも見せる。
80分過ぎにはモラタも追加点に迫ったが、その際のシュートで腿裏を負傷。ディバラに続いて先発した2トップがケガに見舞われる事態となった。
するとサンプドリアは83分、敵陣でのボール奪取から速攻を仕掛け、ボックス左にトールスビーが侵入。そのマイナスの折り返しをカンドレーバがボックス中央から流し込み、1点差に縮めた。
しかし、スコアはこれ以上は動かず試合終了。ユベントスはリーグ戦連勝を収めたものの、守備に課題を残す一戦に。また、29日に控えるチャンピオンズリーグのチェルシー戦に向けて、ディバラとモラタの負傷交代という懸念を残すことになった。一方のサンプドリアは連敗で3つの黒星がついた。
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