CL初戦勝利の王者チェルシー、指揮官は決勝弾のルカク絶賛 「これほど質の高いストライカーはあまりいない」
2021.09.15 10:37 Wed
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
この結果、チェルシーは公式戦連勝を飾っており、CLのディフェンディングチャンピオンとしても幸先の良いスタートを切っている。
試合後のインタビューに応じたトゥヘル監督は、難敵相手に良いパフォーマンスを示せたと満足感を示し、特に守備の場面で、選手たちが高い集中力を保っていたことを誇った。
「全般的なパフォーマンスには満足している。強い相手とのタフな試合であり、前半はゲームを加速させるための小さなギャップを見つけたり、ボックス内で危険なプレーをしたり、ボールタッチの場面を作ったりするのが難しかった」
「後半は、ライン間のスペースを見つけて加速することができていたと思う。チャンスを作り、ボールを持ち運ぶのが少し楽になった」
また、トゥヘル監督は今夏に加入して以降、活躍を続けるルカクに言及。選手としての能力だけでなく、そのキャラクター性もチームに大きく影響を与えていると称賛した。
「今日のロメルは簡単ではなかったと思う。我々は彼のため多くのチャンスを作ることができず、ボールを持ち運べなかった。それでも彼は自信と信念を失わなかったね。だからこそ彼はここにいて、ワールドクラスのストライカーになっているのだ」
「これほど質の高いストライカーはあまりいない。チームのため定期的に得点する選手は、とてもとても重要だ。ゴールを決めれば試合の流れは変わる。半分のチャンスやワンチャンスでも彼がゴールを決めれば、チーム全体が自信を持てるだろう」
「そして、彼がもたらしてくれるのは才能だけではない。信念を持ち、他の選手の肩にかかるプレッシャーを軽減し、焦ったり自信を失ったりしないキャラクターも持っている選手だ」
「彼は我々のチームに欠けていたタイプだ。プロフィールや才能だけでなく、その性格も含めてだ。彼は非常に謙虚で、フットボールやトレーニングを愛している男だ。ドレッシングルームでのコミュニケーション能力も高く、誰に対してもオープンで、それが彼やチームの周りにある雰囲気やエネルギーを生み出している」
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王者として今大会に臨むチェルシーは、14日に行われたCLグループH第1節でロシアのゼニトと対戦。試合は守備を固める相手をなかなか攻略できずに苦しんだものの、69分にここまでプレミアリーグで3試合3ゴールと絶好調のベルギー代表FWロメル・ルカクが先制点を記録。その後はピンチを凌ぎ切り、1-0で勝利した。試合後のインタビューに応じたトゥヘル監督は、難敵相手に良いパフォーマンスを示せたと満足感を示し、特に守備の場面で、選手たちが高い集中力を保っていたことを誇った。
「全般的なパフォーマンスには満足している。強い相手とのタフな試合であり、前半はゲームを加速させるための小さなギャップを見つけたり、ボックス内で危険なプレーをしたり、ボールタッチの場面を作ったりするのが難しかった」
「それでも我々は高いインテンシティでプレーして、何度もボールを奪い返したと思う。ゼニトは前線に多くの選手を抱えており、自分たちの守備の際には集中力と意識を高める必要があったが、我々はそれをすべて実行できた」
「後半は、ライン間のスペースを見つけて加速することができていたと思う。チャンスを作り、ボールを持ち運ぶのが少し楽になった」
また、トゥヘル監督は今夏に加入して以降、活躍を続けるルカクに言及。選手としての能力だけでなく、そのキャラクター性もチームに大きく影響を与えていると称賛した。
「今日のロメルは簡単ではなかったと思う。我々は彼のため多くのチャンスを作ることができず、ボールを持ち運べなかった。それでも彼は自信と信念を失わなかったね。だからこそ彼はここにいて、ワールドクラスのストライカーになっているのだ」
「これほど質の高いストライカーはあまりいない。チームのため定期的に得点する選手は、とてもとても重要だ。ゴールを決めれば試合の流れは変わる。半分のチャンスやワンチャンスでも彼がゴールを決めれば、チーム全体が自信を持てるだろう」
「そして、彼がもたらしてくれるのは才能だけではない。信念を持ち、他の選手の肩にかかるプレッシャーを軽減し、焦ったり自信を失ったりしないキャラクターも持っている選手だ」
「彼は我々のチームに欠けていたタイプだ。プロフィールや才能だけでなく、その性格も含めてだ。彼は非常に謙虚で、フットボールやトレーニングを愛している男だ。ドレッシングルームでのコミュニケーション能力も高く、誰に対してもオープンで、それが彼やチームの周りにある雰囲気やエネルギーを生み出している」
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