大久保智明がプロ初ゴール、高い強度を見せた浦和が横浜FCを振り切り無敗を「5」に伸ばす【明治安田J1第28節】
2021.09.11 20:04 Sat
11日、明治安田生命J1リーグ第28節の横浜FCvs浦和レッズがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、0-2で浦和が勝利を収めた。
2週間の中断期間を経て再開したJリーグ。19位の横浜FCと7位の浦和との一戦となった。
中断前は残留争い中の柏レイソルとの試合で2-1と敗れた横浜FCは、その柏戦から4名を変更。マギーニョ、アルトゥール・シルバ、瀬古樹、渡邉千真が外れ、前嶋洋太、高橋秀人、サウロ・ミネイロ、フェリペ・ヴィゼウを起用した。
対する浦和は中断前に湘南ベルマーレとドロー。中断期間中に行われたYBCルヴァンカップでは準々決勝で川崎フロンターレと2試合を戦い、試合終了間際の劇的ゴールで逆転勝利を収めていた。
浦和は湘南戦から槙野智章、宇賀神友弥、平野佑一、大久保智明、キャスパー・ユンカーが外れ、岩波拓也、明本考浩、柴戸海、汰木康也、江坂任を起用した。システムはゼロトップと予想さっる。
ピンチを凌いだ横浜FCは直後に決定機。フェリペ・ヴィゼウが右サイドを仕掛けてボックス内に侵入。グラウンダーのクロスにサウロ・ミネイロが合わせるが、シュートはGK西川が身体で防ぐ。
16分にも横浜FCがチャンス。高木がドリブルで左サイドを突破しボックス内に侵入。そのまま左足でシュートも、GK西川が見事な反応でセーブする。
横浜FCは30分にも決定機。ショートカウンターから最後は松尾のスルーパスを、ボックス内でサウロ・ミネイロがシュートも、再びGK西川がセーブする。
ホームの横浜FCが押し込みながら試合を進めたが、先制したのは浦和だった。ボックス右でボールを持った小泉が左足で鋭いクロス。これをボックス内中央で汰木がヘッド。これが決まり、決定機を作れていなかった浦和が汰木の今季リーグ戦初ゴールで先制する。
浦和の1点リードで迎えた後半。浦和はアシストの小泉を下げて、キャスパー・ユンカーを起用する。すると横浜FCは46分、安永のパスをオフサイドラインぎりぎりで受けた松尾がボックス内からシュートも、酒井がブロックする。
浦和は連続したCKで押し込むと50分には柴戸の縦パスを受けたキャスパー・ユンカーがボックス内でキープし反転してシュート。こぼれ球を岩波がシュートも、ブロックされる。
浦和の連続攻撃を凌いだ横浜FCは、56分にチャンス。酒井のパスをカットした高橋がドリブルで運び出さずにフェリペ・ヴィゼウへとパス。ボックス内右でシュートも、枠を外れる。
浦和は59分にチャンス。柴戸の裏へのパスに抜け出した酒井が巧みにヒールパス。これを江坂がシュートで狙うが、DFがブロックする。これで得たCKから江坂がクロス。こぼれ球をつなぐとアレクサンダー・ショルツのパスを受けた江坂が、ボックス内右からニアヲンラッタ強烈シュート。しかし、GKスベンド・ブローダーセンがセーブする。
さらに浦和は押し込むと、62分にも決定機。江坂のスルーパスを受けた伊藤が汰木とスイッチ。ドリブルで抜いてゴールへ迫るが、GKブローダーセンがなんとか凌ぐ。
66分にもビッグチャンス。自陣で相手ボールを奪った酒井がビルドアップから裏へ抜け出すと、完全に独走。ボックス内まで持ち込みシュートチャンスだったが、突破を試みて相手に防がれる。
横浜FCはこのピンチからボールをつなぐと、左サイドからクロス。これをGK西川がファンブルしこぼれると、倒れたジャーメイン良のところへこぼれ、そのままシュート。しかし、西川が飛び出てなんとかセーブする。
横浜FCも徐々に攻め手を見つけると、75分にもチャンス。浦和のライン裏に安永が浮き球のパス。これにジャーメイン良が反応して受けに行くが、酒井が絞って対応する。
互いに選手を入れ替えて迎えた試合終盤。横浜FCのセットプレーから浦和が一気に仕留める。88分、横浜FCがFKを獲得。クロスからこぼれ球を韓浩康がシュート。これがブロックされると、さらにジャーメイン良もシュート。しかし、これもブロック。すると、ここから浦和がロングカウンター。大久保が拾いドリブルで運ぶと、スルーパスに反応したユンカーがシュート。しかし、飛び出たGKブローダーセンがスーパーセーブ。横浜FCは凌いだかと思われたが、こぼれ球が大久保の下にこぼれると、無人のゴールへと蹴り込み、浦和が追加点を奪った。
浦和はそのまま残り時間を消化しタイムアップ。リーグ戦の無敗を5試合に伸ばし勝ち点を「48」に伸ばし3位争いに生き残り。横浜FCは再び最下位に転落する可能性が出てしまった。
横浜FC 0-2 浦和レッズ
【浦和】
汰木康也(前34)
大久保智明(後44)
2週間の中断期間を経て再開したJリーグ。19位の横浜FCと7位の浦和との一戦となった。
対する浦和は中断前に湘南ベルマーレとドロー。中断期間中に行われたYBCルヴァンカップでは準々決勝で川崎フロンターレと2試合を戦い、試合終了間際の劇的ゴールで逆転勝利を収めていた。
浦和は湘南戦から槙野智章、宇賀神友弥、平野佑一、大久保智明、キャスパー・ユンカーが外れ、岩波拓也、明本考浩、柴戸海、汰木康也、江坂任を起用した。システムはゼロトップと予想さっる。
最初にチャンスを作ったのは浦和。3分、左CKを獲得すると江坂がクロス。ファーサイドで岩波がヘディングで折り返すと、ボックス中央で酒井が滑り込みながらダイレクトボレー。しかし、シュートはクロスバーを直撃し嫌われる。
ピンチを凌いだ横浜FCは直後に決定機。フェリペ・ヴィゼウが右サイドを仕掛けてボックス内に侵入。グラウンダーのクロスにサウロ・ミネイロが合わせるが、シュートはGK西川が身体で防ぐ。
16分にも横浜FCがチャンス。高木がドリブルで左サイドを突破しボックス内に侵入。そのまま左足でシュートも、GK西川が見事な反応でセーブする。
横浜FCは30分にも決定機。ショートカウンターから最後は松尾のスルーパスを、ボックス内でサウロ・ミネイロがシュートも、再びGK西川がセーブする。
ホームの横浜FCが押し込みながら試合を進めたが、先制したのは浦和だった。ボックス右でボールを持った小泉が左足で鋭いクロス。これをボックス内中央で汰木がヘッド。これが決まり、決定機を作れていなかった浦和が汰木の今季リーグ戦初ゴールで先制する。
浦和の1点リードで迎えた後半。浦和はアシストの小泉を下げて、キャスパー・ユンカーを起用する。すると横浜FCは46分、安永のパスをオフサイドラインぎりぎりで受けた松尾がボックス内からシュートも、酒井がブロックする。
浦和は連続したCKで押し込むと50分には柴戸の縦パスを受けたキャスパー・ユンカーがボックス内でキープし反転してシュート。こぼれ球を岩波がシュートも、ブロックされる。
浦和の連続攻撃を凌いだ横浜FCは、56分にチャンス。酒井のパスをカットした高橋がドリブルで運び出さずにフェリペ・ヴィゼウへとパス。ボックス内右でシュートも、枠を外れる。
浦和は59分にチャンス。柴戸の裏へのパスに抜け出した酒井が巧みにヒールパス。これを江坂がシュートで狙うが、DFがブロックする。これで得たCKから江坂がクロス。こぼれ球をつなぐとアレクサンダー・ショルツのパスを受けた江坂が、ボックス内右からニアヲンラッタ強烈シュート。しかし、GKスベンド・ブローダーセンがセーブする。
さらに浦和は押し込むと、62分にも決定機。江坂のスルーパスを受けた伊藤が汰木とスイッチ。ドリブルで抜いてゴールへ迫るが、GKブローダーセンがなんとか凌ぐ。
66分にもビッグチャンス。自陣で相手ボールを奪った酒井がビルドアップから裏へ抜け出すと、完全に独走。ボックス内まで持ち込みシュートチャンスだったが、突破を試みて相手に防がれる。
横浜FCはこのピンチからボールをつなぐと、左サイドからクロス。これをGK西川がファンブルしこぼれると、倒れたジャーメイン良のところへこぼれ、そのままシュート。しかし、西川が飛び出てなんとかセーブする。
横浜FCも徐々に攻め手を見つけると、75分にもチャンス。浦和のライン裏に安永が浮き球のパス。これにジャーメイン良が反応して受けに行くが、酒井が絞って対応する。
互いに選手を入れ替えて迎えた試合終盤。横浜FCのセットプレーから浦和が一気に仕留める。88分、横浜FCがFKを獲得。クロスからこぼれ球を韓浩康がシュート。これがブロックされると、さらにジャーメイン良もシュート。しかし、これもブロック。すると、ここから浦和がロングカウンター。大久保が拾いドリブルで運ぶと、スルーパスに反応したユンカーがシュート。しかし、飛び出たGKブローダーセンがスーパーセーブ。横浜FCは凌いだかと思われたが、こぼれ球が大久保の下にこぼれると、無人のゴールへと蹴り込み、浦和が追加点を奪った。
浦和はそのまま残り時間を消化しタイムアップ。リーグ戦の無敗を5試合に伸ばし勝ち点を「48」に伸ばし3位争いに生き残り。横浜FCは再び最下位に転落する可能性が出てしまった。
横浜FC 0-2 浦和レッズ
【浦和】
汰木康也(前34)
大久保智明(後44)
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