チェルシー復帰を熱望していたルカク「3度目のオファーが来たときは気が気じゃなかった」
2021.09.04 22:23 Sat
ベルギー代表FWロメル・ルカクが、今夏のチェルシー加入の流れを振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
しかし、インテルの説得には困難を極めた。チェルシーは高額な移籍金に加え、選手の譲渡という好条件のオファーを数回に渡って提出したが、インテルは断固拒否の姿勢を取り続けた。
だが、再三にわたるチェルシーのオファーが本人の心を動かしたようだ。ベルギー『HLN』の独占インタビューで、ルカクは自らクラブや新監督のシモーネ・インザーギにも移籍を認めるよう直談判したことを明かした。
「チェルシーが3度目のオファーを出してきた時、僕はそれが本気なんだと知った。その時はもはや僕の心はインテルになかったね」
「それで僕は(シモーネ・)インザーギに『インテルは僕を引き止めるけど、僕はチェルシーに行くために出ていきたい』と伝えたんだ」
そんな両者の思いが実り、実現に至ったビッグディール。前回のチェルシー在籍期間では公式戦15試合ノーゴールという無念の結果に終わったものの、2年間で公式戦95試合64ゴール16アシストを記録したインテルでの実績でもって、リベンジに帰ってきた。
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今夏の移籍市場でクラブ史上最高額となる推定1億1500万ユーロの移籍金でチェルシー復帰を果たしたルカク。プレミアリーグ第2節のアーセナル戦では1ゴールを挙げて鮮烈のリデビューを果たした。だが、再三にわたるチェルシーのオファーが本人の心を動かしたようだ。ベルギー『HLN』の独占インタビューで、ルカクは自らクラブや新監督のシモーネ・インザーギにも移籍を認めるよう直談判したことを明かした。
「チェルシーが3度目のオファーを出してきた時、僕はそれが本気なんだと知った。その時はもはや僕の心はインテルになかったね」
「最初は1億ユーロ、それからアロンソやザッパコスタの譲渡をオファーに絡めたけど、インテルの答えはノーだった」
「それで僕は(シモーネ・)インザーギに『インテルは僕を引き止めるけど、僕はチェルシーに行くために出ていきたい』と伝えたんだ」
そんな両者の思いが実り、実現に至ったビッグディール。前回のチェルシー在籍期間では公式戦15試合ノーゴールという無念の結果に終わったものの、2年間で公式戦95試合64ゴール16アシストを記録したインテルでの実績でもって、リベンジに帰ってきた。
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