アトレティコが代名詞のウノセロで開幕連勝! 攻撃停滞もアンヘル・コレアが殊勲の2戦連続ゴール!《ラ・リーガ》
2021.08.23 04:33 Mon
ラ・リーガ第2節、アトレティコ・マドリーvsエルチェが22日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。
試合は互いに中盤での潰し合いが目立つクローズな展開が序盤から目立つ。先手を奪いたいアトレティコは8分にサウールがミドルシュートを放つが、以降は相手の[5-3-2]の堅固な守備ブロックを効果的に揺さぶることができず、決定機はおろかなかなかフィニッシュの数を増やすことができない。
前半半ばを過ぎても睨み合いの状況が続くが、セルタとの開幕戦同様に好調の10番がチームに先制点をもたらした。
39分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からデ・パウルがコレアの動き出しに合せて相手の最終ラインの背後に浮き球のフィードを送る。このボールには先にGKカシージャが追いついたが、手を使わずに足でのクリアを試みたカシージャがまさかの空振り。そして、ボールをキープしたコレアは相手DFのゴールカバーを意識してか素早いタイミングで右足アウトを使ったシュートを放つと、これがゴール左隅を射抜いた。
後半も時間の経過と共に攻撃が停滞し始めたアトレティコは62分、デ・パウルとレマルを下げてルイス・スアレス、トリッピアーを同時投入。この交代でトリッピアーが右のウイングバックに入り、スアレスはジョレンテ、コレアと共に[3-4-2-1]の前線に入った。
一方、1点を追うエルチェはペレ・ミジャを下げてマルセイユからの新戦力であるベネデットを投入。すると、そのベネデットは70分にボックス付近で強引に仕掛けてミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKオブラクの守備範囲。
スアレスの投入も攻撃を活性化させるまでには至らず、なかなか試合を決める2点目を奪えないアトレティコ。79分にカラスコのお膳立てからボックス内のスアレスに訪れた決定機も、シュートミスでフイにしてしまう。
それでも、手堅い試合運びで決定機を許すことなく時計を進めていく。85分には殊勲のコレアを下げてロージを投入し、ウノセロでの逃げ切りを意識した戦い方にシフトした。
その後、闘将シメオネによる盛大なホームサポーターへの煽りによって最後まで集中力を維持したロヒブランコスが終盤の相手のパワープレーを難なく撥ね返し続けて1-0の勝利。攻撃面の停滞は懸念材料も、ホーム開幕戦を白星で飾り開幕連勝スタートとなった。
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今シーズンの優勝候補筆頭の王者アトレティコはセルタとの開幕戦を2-1の勝利で飾った。試合内容では苦戦を強いられたものの、アンヘル・コレアのドブレーテの活躍によってきっちり勝ち切った。エルチェを迎え撃ったホーム開幕戦ではエルモソの出場停止を受け、システムを[3-5-2]から[4-4-2]に変更する可能性が指摘されていたが、コンドグビアを3バックの左に配置。また、マルコス・ジョレンテとサウールを両ウイングバックに置き、新戦力のデ・パウルを初スタメンで起用した。前半半ばを過ぎても睨み合いの状況が続くが、セルタとの開幕戦同様に好調の10番がチームに先制点をもたらした。
39分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からデ・パウルがコレアの動き出しに合せて相手の最終ラインの背後に浮き球のフィードを送る。このボールには先にGKカシージャが追いついたが、手を使わずに足でのクリアを試みたカシージャがまさかの空振り。そして、ボールをキープしたコレアは相手DFのゴールカバーを意識してか素早いタイミングで右足アウトを使ったシュートを放つと、これがゴール左隅を射抜いた。
攻撃面で苦戦を強いられながらも1点リードで試合を折り返したアトレティコは、早い時間帯に追加点を奪うべく前がかりな入りを見せる。51分、ボックス中央に抜け出したカラスコがDFに囲まれながらもキープして反転シュートを狙うが、ややパワーを欠いたシュートはGKカシージャにキャッチされる。
後半も時間の経過と共に攻撃が停滞し始めたアトレティコは62分、デ・パウルとレマルを下げてルイス・スアレス、トリッピアーを同時投入。この交代でトリッピアーが右のウイングバックに入り、スアレスはジョレンテ、コレアと共に[3-4-2-1]の前線に入った。
一方、1点を追うエルチェはペレ・ミジャを下げてマルセイユからの新戦力であるベネデットを投入。すると、そのベネデットは70分にボックス付近で強引に仕掛けてミドルシュートを枠に飛ばすが、これはGKオブラクの守備範囲。
スアレスの投入も攻撃を活性化させるまでには至らず、なかなか試合を決める2点目を奪えないアトレティコ。79分にカラスコのお膳立てからボックス内のスアレスに訪れた決定機も、シュートミスでフイにしてしまう。
それでも、手堅い試合運びで決定機を許すことなく時計を進めていく。85分には殊勲のコレアを下げてロージを投入し、ウノセロでの逃げ切りを意識した戦い方にシフトした。
その後、闘将シメオネによる盛大なホームサポーターへの煽りによって最後まで集中力を維持したロヒブランコスが終盤の相手のパワープレーを難なく撥ね返し続けて1-0の勝利。攻撃面の停滞は懸念材料も、ホーム開幕戦を白星で飾り開幕連勝スタートとなった。
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