キム・スンギュが大車輪の活躍! 10人の柏が川崎Fの猛攻を凌ぎ勝ち点1獲得【明治安田J1第24節】
2021.08.14 21:00 Sat
明治安田生命J1リーグ第24節、柏レイソルvs川崎フロンターレが14日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
2連勝中の15位柏(勝ち点23)と、4連勝中の首位川崎F(勝ち点61)による一戦。柏は前節のヴィッセル神戸戦から同じスタメン、川崎Fも変更は1人のみと、互いに好調のチームを維持して臨んだ。
先に攻撃の形を作ったのはホームの柏。7分の左サイドの攻防で、高い位置でボールを奪い返した三丸からクロスが上がると、ゴール前に待ち構えていたペドロ・ハウルがヘディングシュート。惜しい場面だったが、これは相手に当たって枠を外れた。
一方の川崎Fは、柏のインテンシティの高さを前に球際で競り負けることが多く、なかなか効果的なパスに繋がらない時間が続く。それでも22分、味方のスルーパスで左サイドの高い位置をとった登里のクロスのこぼれ球を、ボックス手前の旗手がダイレクトシュート。枠には飛ばなかったが、ここから徐々にリズムが生まれ始めていく。
29分には、シンプルな縦パス2本で再び旗手にゴールチャンスが。ボックス手前に抜け出し右足を振り抜いたが、GKキム・スンギュのファインセーブに遭う。さらに37分にも、家長からパスを受けた旗手がボックス手前右から迷わずミドルシュート。積極的な姿勢を見せる。
さらにその直後、柏は上島が2枚目のイエローカードを受けて退場に。残りの30分を10人で戦うことになってしまった。
ここから攻勢を強めた川崎Fは、71分に登里のシュートでGKキム・スンギュを強襲。73分には、ボックス右の小さなスペースに潜り込んだ脇坂が山根からパスを引きつけ、ゴール前に丁寧にラストパス。最後はファーサイドから飛び込んだ宮城が流し込みにかかったが、逆方向に振らされていたはずのGKキム・スンギュがこれを横っ飛びでスーパーセーブ。宮城は頭を抱えるしかなかった。
試合も終盤を迎え、依然として川崎Fの攻勢が続く。しかし、肝心のゴールが遠い。宮城は85分に先程のプレーを挽回しようとドリブル突破からゴールを狙うが、今度は右ポストに阻まれてしまう。88分には脇坂との交代で入った橘田、後半アディショナルタイムには登里に代わって起用された車屋が鋭いシュートを浴びせるが、ともにGKキム・スンギュの好セーブに遭ってしまう。
結局、互いに最後までネットを揺らすことができず、0-0のドロー決着。両チームとも連勝がストップした。
柏レイソル 0-0 川崎フロンターレ
2連勝中の15位柏(勝ち点23)と、4連勝中の首位川崎F(勝ち点61)による一戦。柏は前節のヴィッセル神戸戦から同じスタメン、川崎Fも変更は1人のみと、互いに好調のチームを維持して臨んだ。
一方の川崎Fは、柏のインテンシティの高さを前に球際で競り負けることが多く、なかなか効果的なパスに繋がらない時間が続く。それでも22分、味方のスルーパスで左サイドの高い位置をとった登里のクロスのこぼれ球を、ボックス手前の旗手がダイレクトシュート。枠には飛ばなかったが、ここから徐々にリズムが生まれ始めていく。
29分には、シンプルな縦パス2本で再び旗手にゴールチャンスが。ボックス手前に抜け出し右足を振り抜いたが、GKキム・スンギュのファインセーブに遭う。さらに37分にも、家長からパスを受けた旗手がボックス手前右から迷わずミドルシュート。積極的な姿勢を見せる。
後半はしばらく睨み合いが続いた中、60分にかけて、柏は椎橋を下げて戸嶋、川崎Fは長谷川を下げて宮城を投入し、テコ入れを図る。すると柏は61分、リシャルリソンの浮き玉のパスからゴール前に抜け出したクリスティアーノにビッグチャンス。ボックス右まで攻め込みGKもかわしたが、ゴール前のDFが気になったか、シュートを打たずにパスを選択。しかし、相手に当たってクリアされてしまい、結果的に悪手となった。
さらにその直後、柏は上島が2枚目のイエローカードを受けて退場に。残りの30分を10人で戦うことになってしまった。
ここから攻勢を強めた川崎Fは、71分に登里のシュートでGKキム・スンギュを強襲。73分には、ボックス右の小さなスペースに潜り込んだ脇坂が山根からパスを引きつけ、ゴール前に丁寧にラストパス。最後はファーサイドから飛び込んだ宮城が流し込みにかかったが、逆方向に振らされていたはずのGKキム・スンギュがこれを横っ飛びでスーパーセーブ。宮城は頭を抱えるしかなかった。
試合も終盤を迎え、依然として川崎Fの攻勢が続く。しかし、肝心のゴールが遠い。宮城は85分に先程のプレーを挽回しようとドリブル突破からゴールを狙うが、今度は右ポストに阻まれてしまう。88分には脇坂との交代で入った橘田、後半アディショナルタイムには登里に代わって起用された車屋が鋭いシュートを浴びせるが、ともにGKキム・スンギュの好セーブに遭ってしまう。
結局、互いに最後までネットを揺らすことができず、0-0のドロー決着。両チームとも連勝がストップした。
柏レイソル 0-0 川崎フロンターレ
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