「コメディだ」悠長なGKからボールを奪うもゴールを逃す…「どっちもひどい」

2021.08.11 12:25 Wed
Getty Images
一足早く開幕を迎えたエールステ・ディヴィジ(オランダ2部)で珍しいシーンがあった。
PR
8日に行われた第1節のADOデンハーグ vs アヤックスU-21の試合。アヤックスが前線にロングボールを送るも繋がらず、ボールはADOデンハーグのGKルーク・コープマンスが、アヤックスのMFヴィクトル・イェンセンの目の前でキャッチする。
イェンセンは歩きながら自陣へと戻るが、そのすぐ近くでGKコープマンスが悠長にボールをバウンドさせる。そして2回目のバウンドの際に素早く足を出し、ボックス内でボールを奪ってみせた。

後はゴールを決めるだけという場面だったが、焦りすぎたのか転がったボールをダイレクトで蹴ったイェンセンのシュートは無情にも枠の上へ。相手の隙をつき、ゴールチャンスを迎えたイェンセンだが、むしろ自分のミスが目立ってしまう形に。一方のGKコープマンスは救われた格好になった。

このシーンが『ESPN』で公開されると、「コメディだ」「どっちのミスもひどい」「冗談でしょ」「GKは良くない…」と反響が集まった。
なお、試合はADOデンハーグが2-0で勝利。開幕戦を白星で飾っている。



PR
1 2
関連ニュース

「役割をうまく果たした」 急きょ先発でゴールの上田綺世に指揮官が労いの言葉

フェイエノールト指揮官が日本代表FW上田綺世の働きを評価した。 25日のエールディビジ第31節でゴー・アヘッド・イーグルスのホームに乗り込んだ2位フェイエノールトは3-1の白星で3連勝。2位以内を確定させ、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。 そんなフェイエノールトだが、先発予定だったメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが試合前のウォームアップ中に負傷。その代役として先発に抜擢されたのがベンチスタートの予定だった上田だ。 今年2月以来となる実に10試合ぶりの先発チャンスが急きょ巡った格好だったが、2-1でリードの69分に右サイドからのパスでボックス右のスペースを突き、右足でゴール。3月以来の一発だった。 クラブ公式サイトによると、アルネ・スロット監督は5試合ぶりとなる今季3ゴール目で勝利に貢献した上田について、賛辞の言葉を送っている。 「今夜、アヤセは自分の役割をうまく果たしたと思う。何度かゴールに近づいたし、だからこそ、後にゴールを決めたのは間違いなく素晴らしいことだ」 なお、試合自体には「今夜の試合で目にしたものには非常に満足だ」と語っている。 「ビルドアップは特に素晴らしく、90分にわたって試合した。相手もハーフタイム前に脅威となる瞬間があったがね」 「嫌な時間帯に失点してしまったが、後半は勝利に向けて非常に成熟したプレーができたと思っている」 2024.04.26 17:55 Fri

PSV陣営が6季ぶりオランダ1部制覇を確信、L・デ・ヨングが3試合残して1年を振り返り「素晴らしいシーズンだったよ」

PSV陣営が6シーズンぶりのリーグ制覇を確信する。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 オランダ1部・エールディビジで首位を走るPSVは25日、第31節でヘーレンフェーンに8-0と圧勝。無惨なまでに実力差を見せつけ、3試合を残して2位フェイエノールトと勝ち点「9」差に。両チームの膨大な得失点差から優勝確実となった。 ◆優勝争い 1位 PSV | 勝ち点84 | +86 | 31試合 2位 フェイエノールト | 同75 | +56 | 31試合 近年アヤックスとフェイエノールトに覇権を譲っていたなか、17-18シーズン以来6季ぶりとなる王座奪還…元バルサで主将の元オランダ代表FWルーク・デ・ヨングは、今季リーグ戦31試合27得点14アシストと大暴れ。今節も1得点のエースは試合後、晴れやかに早くも1年を振り返る。 「素晴らしいシーズンだったよ。1年の頭から本当に良いスタートを切り、誰もがあの時からこうなることを確信していたはずだ。今日? ああ、そんななかでも今季最高のゲームだよ」 今節2得点で今季累計10得点としたMFフース・ティルも「全ての条件が揃った僕らをオランダ国内で打倒できるチームはなかったということ。エールディビジNo.1のチーム。少なくとも今季はね」とコメント。主将の隣で笑顔を見せる。 第31節までに27勝3分け1敗。上田綺世加入の昨季王者フェイエノールトを最後まで寄せ付けなかったPSVだ。 2024.04.26 13:10 Fri

フェイエノールト上田綺世が絶妙な裏抜けから3ゴール目! 急きょの先発試合でアピール

フェイエノールトFW上田綺世が巡ったチャンスをモノにした。 25日のエールディビジ第31節でゴー・アヘッド・イーグルスのホームに乗り込んだ2位フェイエノールト。3-1の勝利で3連勝とし、首位PSVを引き続き9ポイント差で追いかけた。 この日の上田は当初、ベンチメンバーとしてスタートするはずだったが、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがウォームアップ中に負傷したため、急きょ先発チャンスが巡った。 フェイエノールトが2-1でリードしての後半が動きなく、半ばに入ると、69分に右サイドからのパスでボックス右のスペースを突いた上田は右足フィニッシュでネットを揺らした。 2月以来となる10試合ぶりの先発チャンスを生かした25歳FWは78分にお役御免。ゴールは3月以来の5試合ぶりで、3得点目となった。 なお、フェイエノールトは3試合を残して2位以内が確定。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めている。 2024.04.26 12:10 Fri

「クラブ間の合意待ち」 フェイエノールト指揮官がリバプール行きの願望を公に! 交渉も認める

フェイエノールト指揮官がリバプール行きを待望視した。 今季をもってユルゲン・クロップ監督が退任するため、後任探しに動くリバプール。今季もいよいよクライマックスというところだが、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルに導いたドイツ人指揮官から、誰がバトンを受けるのかも大いに注目される。 そんな後任を巡ってはレバークーゼンをブンデスリーガ初制覇に導いたクラブOBのシャビ・アロンソ監督や、スポルティングCPのルベン・アモリム監督が挙がる時期もあったが、最近ではフェイエノールトのアルネ・スロット監督(45)が浮上。交渉開始も報じられる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、渦中のオランダ人指揮官は25日に行われたエールディビジ第31節のゴー・アヘッド・イーグルス戦前に『ESPN』のインタビューでリバプール行きの可能性を問われると、交渉を認め、リバプール行きの願望を公にしたという。 「クラブ同士で交渉しているところ。私はその結果を待っているところだ。私がリバプール行きを望むのは秘密でもない。今はクラブ間の合意待ちで、そうなると確信している」 なお、スロット監督とフェイエノールトの契約は昨年5月に更新されたばかりで、2026年夏まで。リバプールは補償金として775万ポンド(約15億円)ほどのオファーでアプローチしているが、最終的に900万ポンド(約17億5000万円)近くがかかるようだ。 2024.04.26 10:15 Fri

PSVがデスト慰留に動く! 昨夏にバルサから買取OP付きローン

PSVがアメリカ代表DFセルジーニョ・デスト(23)の慰留に努めているようだ。 バルセロナでは思ったようにいかず、ミラン行きの昨季に続くローンで昨夏からPSVに活躍の場を求めたデスト。エールディビジで首位を走り、2017-18シーズン以来の優勝に迫るチームで、ここまで公式戦37試合で2得点7アシストと重要なピースと化す。 スペイン『マルカ』によると、ゼネラルマネージャー(GM)のマルセル・ブランズ氏は出演した『Studio Voetbal』で「我々は先週、彼や代理人と交渉をした。正しい方向に進んでいるよ」と水面下での交渉を認めたという。 デストは当初こそPSV残留の意思が薄く、「我々は(残留に向けて)彼を説得しなければならなかった」とのことだが、今では本人が意欲的になり、「PSVにもっと長くいるために話し合いたがってくれた」そうだ。 そんなデストだが、21日のクラブによって、前日のトレーニングで長期避けられずのケガをした旨が明らかに。メディアでは来季にも影響必至の見方もあるが、ブランズ氏は復帰後の活躍も見込み、残留を願った。 「どうなるかは見てみないとだが、我々は信じているし、再び調子を取り戻してくれるはず。彼をPSVにとどめたいと強く思っている」 なお、バルセロナからのローン移籍は買取オプション付き。額は1000万ユーロ(約16億4000万円)といわれる。 イギリス『The Athletic』によると、痛めたのはヒザで、来る夏のコパ・アメリカを棒に振り、最大9カ月の戦線離脱となりうるという。 2024.04.23 15:35 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly